ナショナル・シアター・ライヴ 2016「ハムレット」の作品情報・感想・評価

ナショナル・シアター・ライヴ 2016「ハムレット」2015年製作の映画)

National Theatre Live: Hamlet

上映日:2016年05月21日

製作国:

上映時間:207分

3.9

『ナショナル・シアター・ライヴ 2016「ハムレット」』に投稿された感想・評価

狂った演技からの"生きるべきか死ぬべきか"
ふとした静けさが真に迫る。
笑いを誘いつつもどんどんと暗闇に向かわされる。ベネさんのどうしようもない現実を狂気でかわそうとして、でも根の誠実は変えられない人物造形が好き。赤い兵隊さんがかわいい。ロック?キングも。でも最初のレコードがやっぱり素のハムレット
一幕終わりに吹き荒れる嵐の演出の力が凄まじい。これからの展開を暗示するとともに幕引きに相応しい強烈な印象を残す。
chaooon

chaooonの感想・評価

3.7
さて、ベネ様のハムレット!

実は、2020年劇場鑑賞作品の忘れ物レビュー…✍
シネ・リーブル池袋のNTLive夏祭り2020から7本目🌺
これでNTLive作品はやっと消化完了🤣

今作は前からずっと観たくて、この年の夏祭りの中でも1、2位を争うくらい楽しみにしてたやつ❣️
ハムレットと言えば、シェイクスピア劇の中でもやっぱり特別感あるし、役者が目指す一つの目標的な役どころ、なイメージ。
それをベネ様がやるってかなり興味津々だし、絶対ハマるやつじゃん🤩

期待値はかなり高めで行ったんですけど…ウトウトしてしまった〜😪w
前日の映画予習を遅くまでやっていたことが仇となったのか、内容なのか…😂

期待していたベネ様のハムレットはかなり想像通り✨✨
シェイクスピアの言葉巧みなセリフの数々を、あの低い美声で並べ立てる様はかなり甘美でした💖
良い、凄く良い✨✨

ただ、映画の予習の時点で既に感じてたけど、シェイクスピア作品の中でも、この話自体があんまり好きではないかも😇

「To be, or not to be」はサラリとしてるどころか、そのシチュエーションで言うの!?って感じで登場😳
それもあるし、冒頭から変わった演出みたいですね、これ🤔
基本系がイマイチ分からないからアレだけど🤷🏻‍♀️

オフィーリア役もかなり奇抜な感じがしたけど、好きな感じだった✨✨

ラストの悲劇の終着となる、剣を交えた立ち回りシーンはかなり迫力があって、映画よりもかなりのめり込んで観ることが出来た。
そしてやっぱり舞台の方が余韻があるわ✨✨

今まで観たNTLive作品全部に言えることだけど、セットがホント美しくて素晴らしい✨✨
セットを一つ一つ説明してくれる解説とか欲しい🥺
そういうのパンフに載せてくれよ🥺

あの一部ラストの爆発みたいな演出は実際に舞台で毎公演やってたのかな😳💥
そこが1番感動してしまった👏🏻

ウトウトついでの極め付けは、インターミッションでリフレッシュだ☕️‼️と思ったら、留守電に「次男が学校で前歯を折りました🦷💥」というメッセージが📲😱
一部で既にウトウトだったし、もう途中帰ろうか迷ったけど、帰るのにも時間が掛かるため別の家族が迎えに行ってくれることになり、そのまま最後まで観てから帰ったのだけど、まったく集中出来ないよね🤣
これはリベンジ案件だわ🙄

ワンチャン、その後のアンコール祭りで再上映を期待したけど、残念ながら機会は訪れず…😂
またの機会に🥺
キウイ

キウイの感想・評価

2.5
カンバーバッチは好きな俳優だが、カンバーバッチがハムレットを演じるというところまでで企画が終わってしまっているように感じた。歴史ある脚本を上演するにあたり、作品として何をどのように提示したかったのかがあまり伝わってこなかった。
演劇の国イギリスでもこのような俳優人気先行の少々雑な企画があるのだなと残念に思ったが、ひとつの事例として観られてよかった。
ハムレット観たことないからどんな話か知りたい、という方には、ケネス・ブラナー監督・主演の映画『ハムレット』(1996)から入るのが個人的にはおすすめです。
patina

patinaの感想・評価

4.0
先行上映で鑑賞しました。
ベネさんは可愛かったよ。
役者としての素晴らしさもよくわかりました!

セットも衣装もゴージャスで1年前にチケット完売してたから予算あったんだろうなぁと思うくらい。

舞台を見に行ってた人も言ってたけど演出過多かな。
それいる?ってなる時が時々ありました。上手い役者さんなので役者を活かす演出の方がもっと映えるのになと。
セットも客席によっての死角が多いので見えない人でも何してるか分かる様にした方が良かったんじゃないかな?バルコニーの奥の部屋にいるオフィーリアとか見える席が少なそうだったし。

そんなに数を見てる訳じゃ無いけどイギリスの舞台って演技をしながら場面転換する事が結構あるんだけですね。小道具とかセットを運ぶのって脇役の人がメインで移動させるのが普通だと思ってたけどベネさんが思いっきり運んでたのが意外だった!
その時に軽やかに移動してて身体能力高いんだよなぁって改めて思いました。

前王の亡霊と墓掘りの人はフランケンシュタインの盲目のおじいさんの人なんだけど、墓掘りのキャラクターはチャーミングで可愛かった!こういう役似合うよー
それ投げるんだってなるけど(笑)

あと、ベネさん痩せてて細っこいんだけどDr.ストレンジの撮影に合わせて筋トレしてるから二の腕が程よく逞しくて素敵だったよ。

本篇の前にSKY ARTSのインタビューとSave the childrenのスピーチもありました。

ハムレットとしてはキニアさんの方が分かりやすいのかも知れないです。

日本語字幕で見たら印象変わるかも知れないので来年の上映も楽しみです!

ベネレットは可愛さは誰にも負けないと思うよ!!
り

りの感想・評価

3.2
かなり改変が多く、秀逸だなと思う箇所と腑に落ちない箇所が両方あった。冒頭の変更が衝撃的すぎて置いていかれた。ゴンザーゴ殺しの変更が素晴らしい。クローディアスへの当てつけ感がすごく出ていた。ガートルードとオフィーリアの存在感が薄い。オフィーリアがカメラ好きで、モノを見る主体になっていて良かった。舞台がホーンテッド・マンションみたい。え、そこも開くの?!みたいな。カンバーバッチの素晴らしさは言わずもがな。神経質で哲学的なハムレットそのものだった。舞台のカンバーバッチ最高。ハムレットを観る度に、原作の偉大さを実感する。
カンバーバッチ、演技は本当に上手いし研究もすごいしてるけど、本人の性格がいけすかないのでやっぱり好きになれません!とインタビューシーンで確信。

舞台美術をエス・デブリンが担当していたらしく、衣装セットはとても綺麗。でもやりすぎ!!これ見よがしに見せつけられると関係者のドヤ顔がチラついてちょっとウザイです。

一瞬しか出てこない傷メイクやらソリロキーの演出やら場転やらアクションシーンやら、他にもたくさんあるけど「ビジュアルで観客を驚かせよう!!」感が強すぎて逆に薄っぺらく感じてしまう。

若向けエンターテインメントとしてのシェイクスピア、なら良いかもしれないけどそれにしてはストーリーが冗長で飽きます。話の流れは簡潔に且つ心理描写は分かりやすくテキレジされてれば成立していたはず。

特にオフィーリア関連の描写が少なくてただの勘違い&気違い女みたいに見えたのが悲しい。ジェンダー問題を気にして恋愛シーンを削ったら話が繋がらなくなっちゃったのかな。

所々に新しい解釈もあり楽しい作品だったけど、美術を見せるときは美術、物語を聞かせたいときは物語、とメリハリをつけてほしかった。
良い作品ですがわたしにはあまり刺さりませんでした!
Qvoymi

Qvoymiの感想・評価

5.0
ベネネのハムレット
これが初見でしたが

やはりベネネは舞台向きで映える
そしてシェイクスピア向きだなぁと感じる

何がって具体的に聞かれると分からんけど
シェイクスピアの悲劇が似合う演技
というのか
苦悩する役が上手いというか
難しい台詞の言い回しのくどさ加減が
とても良いというかなんと言うか

シェイクスピアを観劇するならいつかは
べネネの舞台をナマで観てみたいものです
Alighieri

Alighieriの感想・評価

4.0
「ハムレットを演じるのは気が重い。ある程度キャリアも積み重ねてきたからやっと演じれた」とインタビューで語るベネさんだが、見事に演じ切っている。ハムレットが今尚人気を誇っているのはやはり血生臭い人間らしさがあるからだと思うけど、ベネさんの演技に合致していた。
ナット・キング・コールのNature Boyが忘れられない。
Reina

Reinaの感想・評価

4.0
人生初ハムレット。
もっと複雑な話だと思っていたけれど、家族のごたごた話でしたの巻。
先日Netflixで見てつまらなくて半分で止めた『オフィーリア』が、事前情報としてちょっとだけ役に立った。

舞台美術は『リーマン・トリロジー』のセットですっかりファンになったエス・デヴリン!
豪華な邸宅の大広間が、2幕になると砂の積もる戦場のような舞台に。復讐の色が濃くなる物語と共に変化するセットが美しい。
ものすごく奥行きがあるのか?カメラの動きで遠近感が掴めない部分も。

チェックシャツ+リュック+メガネというお手本オタクファッションなホレイシオがツボ。

初ハムレットなのもあって全体的にはこんなものか〜って感じで、他バージョンも見てから見直してみたい。
1幕がめっちゃ長いので、無事に落ちて劇中劇を見逃したし…。
Yukako

Yukakoの感想・評価

4.0
“To be or not to be, that is the question. “が思いの外序盤に出てきてびっくり。
カンバーバッチのシリアスさとおちゃめさが混ざったハムレット役作りがめちゃくちゃ良かった。
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