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女性たちの中で
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目次

女性たちの中での作品紹介

女性たちの中でのあらすじ

1977年、バスク地方の町エレンテリア。民主化が進むなか、妊娠中絶した女性たちが収監されたことに対する抗議運動が町を揺るがせている。ベアは抗議運動に参加しつつ、裕福な家庭の部屋の掃除を仕事としている。ある邸宅で、ベアはほとんど外出せずに部屋にいる女性ミレンと出会う。やがてベアとミレンは親しくなるが、ミレンが妊娠しており、人目を避けるために部屋にこもっていることがわかる。

女性たちの中での監督

シルヴィア・ミント

原題
Las buenas compañías/In the Company of Women
製作年
2023年
製作国
スペイン
上映時間
95分
ジャンル
ドラマ

『女性たちの中で』に投稿された感想・評価

3.5
なんだかんだほぼ毎年行ってるTIFFでは、あまり日本で大きくかからなさそうな作品を見ようと思って、最終日にこちらを。

SRHRは人生のいちテーマなのでたった数十年前にはスペインでも中絶が認められなかったことに驚くとともに、やはりここはカソリックの国なんだなぁとも。バスを貸しきってどさ回りして女性の権利を声高に叫ぶ彼女たち、プッシーライオットみたいなプリミティブなフェミニストで私もこの時代にいたかったかなとシンプルな憧憬を抱いた。

けど、映画としてはかなり凡庸かな…体の自己決定権についてはもはや言うまでもないので、歴史的な証左でしかなかったのは遺憾だけど、お母さんからの「期限が来た」がパンチラインだった。
ピンと来ない娘にどう言う意味か問われて「子育ての期限が来た、子どもは預かり物、それを返す時が来た」と返すのに、ああ私もそう遠くない未来同じことを思うんだと胸が苦しくなった。
子どもを所有物じゃなく借り物だと思えるのは天からの恵みだと信じているからだよね、信仰による閉鎖性を恐ろしく思う時もあれば、信仰に根ざした人権意識もあるんだなと気付かされる。とはいえ、たとえ命の危機に瀕しても輸血を認めない宗派もあるようですから、いちがいに信仰が人権を担保しているとは言えないが…

返す返すも、女性が中絶を選ぶかどうかの話を法的に男たちが握ってんの、変な話だよな〜!!!
3.7
good girls go to heaven, bad girls go everywhere. なんてかっこいいのかと思って調べたらメイ・ウエストの言葉だった。「星空なんて退屈だ」から始まる物語。結婚式のシーンが最高。「おめでたい日」なんて存在しないんだよ。大切なことは頭じゃなくて心で決める。そう話したパパが嘘だろ?みたいな表情をしてから少し葛藤して発した「だから美しいのか」の一言にちょっとだけ泣きそうになる。家は檻。
Naoya
2.6
1977年、エレンテリア。女性は、中絶手術を行う権利を求める社会運動に参加していた。ヒューマンドラマ作。女性の訴えていく姿、同時に直面していく人生模様の生々しさがある。70年代ながら、フェミニズム運動は現代にも通ずるメッセージ性がある展開がある。繊細さと力強さがある。

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