1977年、バスク地方の町エレンテリア。民主化が進むなか、妊娠中絶した女性たちが収監されたことに対する抗議運動が町を揺るがせている。ベアは抗議運動に参加しつつ、裕福な家庭の部屋の掃除を仕事としている。ある邸宅で、ベアはほとんど外出せずに部屋にいる女性ミレンと出会う。やがてベアとミレンは親しくなるが、ミレンが妊娠しており、人目を避けるために部屋にこもっていることがわかる。
看護師になるのが目標のケナは、古いしきたりにとらわれた周囲の人たちに満たされない想いを抱えていた。両親は離婚し、ナイロビで母と暮らしていたが、国会議員に立候補した父のことは応援している。そ…
>>続きを読む1960 年代、中絶が違法だったフランス。大学生のアンヌは予期せぬ妊娠をするが、学位と未来のために今は産めない。選択肢は 1 つー。アンヌの毎日は輝いていた。貧しい労働者階級に生まれたが、…
>>続きを読む妊娠? 助けが必要? ジェーンに電話を! 1968 年、アメリカのシカゴ。裕福な家の主婦として生きるジョイは何不自由ない暮らしを送っていたが、2 人目の子供の妊娠によって心臓の病気が悪化し…
>>続きを読む1990年代、アルジェリア。ファッションデザインに夢中な大学生のネジュマはナイトクラブで自作のドレスを販売している。夢は、世界中の女性の服を作るデザイナーになること。だが過激派のイスラム主…
>>続きを読む1988年、政情不安に揺れる南米ペルー。貧しい生活を送る先住民の女性、20才のヘオルヒナは、妊婦に無償医療を提供する財団の存在を知り、首都リマの小さなクリニックを受診する。数日後、陣痛が始…
>>続きを読む厭世家でレズビアンの作家エルは、恋人と別れたばかりで傷心気味。そんなある日、10代の孫娘セージがやって来て、中絶費用を工面してほしいとせがむ。仕事で家庭を顧みない母親ジュディに代わって、エ…
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