ふたりの女、ひとつの宿命の作品情報・感想・評価

『ふたりの女、ひとつの宿命』に投稿された感想・評価

csm

csmの感想・評価

4.5

確かにユリもの見てからだと時代や状況で変奏されたこの作品もスッと入ってくる。いつメンでガッチリ撮られたこちらもやっぱ凄い。リリさんずいぶん俳優然としたし優秀な兵隊持つノヴィさん偉くなったもんだ。ガー…

>>続きを読む
OhMyGosh

OhMyGoshの感想・評価

3.5
《メーサーロシュ・マールタ監督特集》❷/5

若かりし頃のユペール様
美しい...✨
Sohey

Soheyの感想・評価

3.2

『ナイン・マンス』『マリとユリ』に続く、リリ・モノリとヤン・ノヴィツキの夫婦役はもはや名人級。
若きイザベル・ユペールいまと変わらず綺麗。
欲を言えば、子供が生まれてからのスィルヴィアとイレーンのド…

>>続きを読む
netfilms

netfilmsの感想・評価

3.8

 1936年、裕福な暮らしを送るスィルビア(モノノ・リリ)は不妊症に悩んでいるが、老い先短い父は彼女に子供と家柄の存続を託し、静かに命を引き取る。彼女には貧乏な家柄の親友イレーン(イザベル・ユペール…

>>続きを読む

MUBIで気になっていた監督の特集、はじめにこの作品からみたのちょっと失敗したかも。年代順にみたら感じるものが違いそうだー。それはさておきふたりの女とひとりの男。3人の関係が常にゆらゆらと残酷に形を…

>>続きを読む
mona

monaの感想・評価

-
打ちのめされてしまった。
自ら選んだ結果であろうと、愛無くして耐えられる地獄なし
菩薩

菩薩の感想・評価

3.5

全てを手に入れ全てを失い「母」になる女の苛烈な物語。自らでは母にはなれず他人の身体を経由してその地位に辿り着く、混ざり合うアイデンティティは互いを侵食し合い最後には時代が彼女の味方となる。何もかもが…

>>続きを読む
reb

rebの感想・評価

3.8

1936年ユダヤ人のイレーンは、裕福な友人で不妊に悩んでいるスィルヴィアから、自分の代わりに夫との間に子どもを作ってほしいと頼まれる。
イレーンを演じた27歳のイザベル・ユペール。まぁ美しい。可憐。…

>>続きを読む
ヤギ

ヤギの感想・評価

3.5

1936年、不妊症に悩む資産家の娘は、若い友人に代理母を依頼する……。ナチズムが蠢く時代の数奇な三角関係の物語。
自身が発案した計画がうまく進むに連れて、情緒不安定になっていく妻の姿が丁寧に映されて…

>>続きを読む
ダイアリー形式で省略を恐れずに紡いでみせる野心に慄く。インサートされるアーカイブ映像とカラスの群れがおおよその終着点を想像させ続け不穏極まりない。絶望を宣告する赤ん坊の産声
>|

あなたにおすすめの記事