年頃の娘と父が過ごす、最後の週末を描いたショートフィルム。

父と娘の物語りで、バックグラウンドがほとんど語られないという点で、どことなく『aftersun』に似たコンセプトも感じる。

とはいえ、この作品はだいぶ分かりやすい。父と娘、どちらの気持ちも汲み取りやすく、どちらの気持ちも分かるからこそ、ままならなさが少し切なくもあった。

でも、だからこそリアルな親子の空気感が出てて、それを踏まえたうえでのラストシーンはとても印象的だった。

年頃の娘は、父親と一緒に過ごす事に喜びを感じられなくなっていた( ･᷄ὢ･᷅ )💦

友達と一緒に居たいし、楽しみたい✩.*˚

そんな事は父でもわかってるはずだけど……
どうにも不器用に、娘との時間を作ろうとする‪𓂃 𓈒𓏸◌‬

どんどん悪い空気に…だけど、嫌いなわけじゃない(*´艸`)
ちょっとした事をキッカケにすぐ元通り⤴︎︎⤴︎︎
そんな2人が微笑ましい♡

• #SSFF＆ASIA2023

友達と一緒にいたい年頃のジェニーと、娘との時間を大切にしたい父親ジョン。
ギクシャクというよりは親子の関係性がリアルに描かれており、しっとりとした作品だった。最後二人の歌で終わるのが良き。