1920年代のドイツ🇩🇪 ベルリンにおいて
既に＿＿LGBTQコミュニティがあった💥

その辺で 作品のセレクトを間違えたと
思いましたが 一応観たけど …… 🤔💥

そのナイトクラブが「エルドラド」＿＿

ヒトラーしかり ホロコーストでゲイが こんなに迫害を受けていたなんて 複雑 …… 🤔

本作の「ナチスが憎んだ自由」とは 〜 僕が思っていた内容で無かったのもあるけど ＿＿ 観てて 本当に様々な問題が 交錯していて 決して興味深い作品とは思えなかった …… 難しい 🤦🏻‍♀️💥

鑑賞記録となります …… 🤫



✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

• #Netflix-2023

『大いなる自由』は観る予定ですが、名古屋は8/11〜とまだまだ先。
このドキュメンタリーとセット鑑賞がお勧め❗️らしいので予習のつもりで観ました。


1920年のベルリン。その街角で一際輝く『ELDORADO』（自由はここにある）のネオンサイン。
LGBTQという言葉すら存在しなかった時代に、そこは性も何もかもが自由であり、新しい時代を切り拓こうという勢いで溢れ、それはそれは華やかで煌びやかなクィアたちの集まるナイトクラブが存在していた。そこだけでなくベルリンの街には数多くの同じような店が賑わっていた。当時、ドイツはクィアたちの先進地だったのだ。

その客の中にヒトラーの右腕エルンスト・レーム（右翼の準軍事組織「SA」の隊長）の姿があった。彼はゲイだった。隠すこともなく、周りも当然知っていて自由に過ごしていた。

ワイマール政権下で男性同性愛は法で違法とされていた。
ヒトラーはレームの性的マイノリティを知っていたが、有能なので目を瞑っていたところがあったのだ。
しかし、どんどんナチスがセクシュアルマイノリティを迫害していくようになり、クィアの人々は弾圧されて行く。
その過程をレームだったり、世界的有名なテニスプレーヤーだったり、後に音楽家になった人物（本人インタビューあり）などで詳細に説明している。

当時の動画や写真がよく残っていると驚きがあったし、初めて観る映像ばかりで新鮮だった。

1920年代〜1930年代の10年で劇的に改悪され、殺された人も大勢いた。
ナチスはユダヤ人迫害だけでなく、同性愛者の排除にも力を入れていたのだった。
レームが煙たかったハインリヒ・ヒムラーが、ここぞとばかりにある事実を突き止めてヒトラーに告げ口し、とうとうレームは殺害に追いやられた。

100年経った現在のその場所は、オーガニックのスーパーマーケットになっている。多くの人間の魂が懐かしがって遊びに行っているかも？

尺も短いし観やすく、また勉強になった、知識が増えると更に映画が楽しめる😊



※ピョンちゃん、お勧めありがとうございました💫

「大いなる自由」の前日譚となるドキュメンタリー、この作品の存在を私がフォローしていていつも参考にしているピョンちゃんのレビューで知りました。紹介して下さって感謝。

1920年代ドイツ・ベルリンには「エルドラド」という官能的で退廃的なナイトクラブが存在した。金持ちや権力者の遊び場であると同時にLGBTQコミュニティの隠れ家でもあった「エルドラド」。しかし、同性愛を迫害するヒトラー率いるナチスに目をつけられてしまう。本作はその当時を紐解く歴史ドキュメンタリーとして非常に興味深い作品になっている。

現代の活動家や著名歴史家などの話は非常にわかり易く、再現映像とともに当時の動画や写真が数多く残っているのにも驚いた。ヒトラーの側近で反ユダヤ主義者であったナチスの高官が同性愛者であったことなども衝撃的に語られている。
100歳を超える当時を知る人の経験やその思いを語っている言葉がとても重い。

「LGBTQ」という言葉すら存在しなかった1920年代のドイツが、正にクィア文化の先進地であったことを知るとともに、他と異なることへの違和感や変化を恐れる大衆の心理は、今のこの時代にも直結していると痛感した。自分のアイデンティティを貫く闘いは今日も続いている。

とても見応えのあるドキュメンタリー作品だった。