
1963 年5月、ゴダール『軽蔑』の後半部分を占めるカプリ島 での撮影現場を訪れたロジエは、そこで撮影したフッテージ をもとに二本の短篇を製作する。 『パパラッツィ』では、ブリジット・バルドーを一目見よう と集まる群衆や、スクープ写真を狙うパパラッツィに焦点を あて、『軽蔑』を外側から捉えようとする。 『バルドー/ゴダール』では、作品の内側からゴダールの撮影 美学に迫りながら、ロジエの作家性をも浮かび上がらせてい る。
劇作家のポールは、大作映画『オデュッセイア』の脚本の手直しを依頼された。そんな彼を、女優である妻・カミーユは軽蔑のまなざしで見つめている。ポールとカミーユは映画ロケ地に招かれるが、夫婦の間…
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>>続きを読む東京から女・望を連れ戻すために東北の港町までやってきたヤクザの坂田正首。現地で知りあった新聞記者から、原子力発電所の技師・山崎が妻でもない女と心中したという話を聞く。直感的にその女が望だと…
>>続きを読むアルジェリアがフランスの植民地支配から脱しようとして戦ったアルジェリア戦争の時代。中立国のスイス・ジュネーブには各国の諜報員が暗躍していた。表向きはカメラマン、実はスパイのブリュノは、魅力…
>>続きを読む幻の傑作と言われてきたオーソン・ウェルズ監督の遺作が40年の時を経てついに完成。落ち目の映画監督が、再起をかけて傑作に挑む姿を描く。
自動車泥棒のミシェルは、マルセイユで盗んだ車を走らせている道中、追いかけてきた警官を射殺してしまう。その後にパリへと向かい、かつてベッドを共にした女性・パトリシアと気ままな日々を送ろうとし…
>>続きを読む© 1963 Jacques Rozier