ニックス・ムービー/水上の稲妻の作品情報・感想・評価

ニックス・ムービー/水上の稲妻1980年製作の映画)

NICK'S MOVIE

製作国:

上映時間:87分

ジャンル:

3.6

「ニックス・ムービー/水上の稲妻」に投稿された感想・評価

人の死を映画にしていいの?って感じでまじ衝撃。
やせ細ったニックレイが清掃して大学の講演やるとこがめっちゃカッコイイ。
あと、冒頭でベッドから目覚めたニック・レイが赤い服きてるのがめちゃくちゃ良い。まるで『理由なき反抗』のjディーンみたいに。
KanKawai

KanKawaiの感想・評価

3.0
1980年 ヴィム・ヴェンダース、ニコラス・レイ監督作品。死期の迫ったレイを撮り続ける一方でフィクションを交えた構成。ありのままを撮ることを認めたレイの映画に対する執念を感じる。
「ラスティ・メン」の帰郷シーンは最高…わかるよヴィム、俺もそうだと思う。
日曜日のお昼から、夕べになって、夜はなくって朝になってしまったかんじ……
otom

otomの感想・評価

3.8
久々の鑑賞。死期の迫ったニコラス•レイを現実とフィクションが入り乱れた映像で見せるかなり重い一本。病の苦痛を目の当たりにして、自らを責めるヴェンダース。“出口”を求め続けた映画人2人の答えは、“映画は死なない”だったのかもしれない。
ハリウッドの反逆児、ニコラス・レイの死を撮った仮借ないこの映画からは、暴力装置としてのカメラが浮かび上がる。
惡

惡の感想・評価

3.7
死を目前に控えたニコラスレイと彼の30以上も齢の離れた友人でもあるヴェムヴェンダースによる共同作品。ニコラスレイのことを親しく‟ニック”と呼びつつ、友人としてではなくこの映画を監督としてあくまで冷徹に仕上げようとする姿勢に胸を打たれる。骨と皮だけの痛々しい姿になり、ときには血を吐きながらも教壇に立ち続け死の直前まで舞台演出をするレイとそれをカメラに収め続けるヴェム(と若き彼の仲間たち)の姿は否が応でも人生における残り時間を見ている我々に突きつけるし、「映画とは?」なんて自問させる。ところどころで手持ちカメラによる映像が突然挿入されたり、鈴木清順ばりの極彩色な照明が炸裂するが、死を前にした二人の姿はあまりに普遍的で、ラストの「Don't cut」と叫ぶ彼の姿を本作を観た人はその後の人生で忘れることはないだろう。
mrhs

mrhsの感想・評価

4.6
冒頭から圧倒的に画が強すぎる。
しかし80年代のヴェンダースはなんでこんなに凄いものを撮り続けられたのか。恐らくこの作品は何年経っても問題作であり続けるだろう。

一応ニコラス・レイの最期を追ったドキュメンタリー(のようなもの)なのだが、何重にも捻ってあり言語化することは困難かと。

一つ言えるのはここにあって、最近のヴェンダースのドキュメンタリーに欠けているものとは残酷さなのではないか?ということなのだが…。
oqmr

oqmrの感想・評価

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ドキュメンタリーとフィクションの交差、融合と言うのは頻繁に使われる技法、表現であると思うが、重要なのはそうする事に果たして意味はあるのかという事だとおもう。そういう意味では、本作はその交差点で面白いギャップが生まれていてその部分で楽しめた。
rienwagner

rienwagnerの感想・評価

3.8
レイとヴェンダースは私にとって映画の原点であり、それはこの映画の痛々しさとともに記憶されています。
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