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『イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘』に投稿された感想・評価

感想川柳「儲かれば 環境、人命 何のその」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

原発の燃料「イエロー・ケーキ」の真実を暴くドキュメンタリー。ウランはクリーンなエネルギーと言われてきたが、実は鉱石採掘の時点ですでに放射性物質を発生させているという。世界中の採掘現場を取材しつつ、隠ぺいされた真実を明らかにしていく…というお話。


イエローケーキとはウランを濃縮して核燃料として加工したもの。

驚きだったのはウラン鉱石から使えるのは1%程度で他は放射性物質として廃棄されていること。つまりウラン採掘場は掘った物をほとんど戻した巨大なゴミ箱です。(。´Д⊂)

ナミビアにある採掘場は経済を潤し、雇用も生み出してると言いますが、ウランはいつかは尽きるわけで、そしたら採掘会社は撤退して残るのは巨大なゴミ箱だけ。(;・∀・)

もちろん働いてる人も被爆しますけど、本人達はお金につられているのでお構い無し。( ´△`)もちろん防護衣なんか着てませんし、後々補償なんかも無い。

採掘会社はもちろん大儲け。新しい原発は世界で150基作られる予定で、ウランの価格はこの映画を作ってる間に20倍になったそう。ちなみに中国とインドだけで70基増える。(´д`|||)

清々しいほど「利権>環境問題その他もろもろ」だということ。Σ(-∀-;)
Sari
-
世界各地のウラン鉱山を5年にわたって取材し、原発の燃料“イエロー・ケーキ"の真実を暴く、驚愕のドキュメンタリー。

イエロー・ケーキとは、天然ウラン鉱を精製して作り出されるウランの黄色い粉末。これがなければ原子力発電所を稼働させることもできないし、核兵器をつくることもできない。細かく粉砕してペースト状にしたウラン鉱石に硫酸を加え、ウラン酸化物を抽出して乾燥させるとイエロー・ケーキができる。これを燃料とした原子力発電は二酸化炭素を出さず、燃料自体も再処理を行えば繰り返し使用できることから、ウランは“クリーンなエネルギー"であると言われてきた。
しかし、1930年代には既にこれが誤りだったことが明らかになっていたにもかかわらず、広く一般には知らされず隠蔽されたままになっている。
本作は、しばしば撮影を拒否されながらも、旧東ドイツ・カナダ・ナミビア・オーストラリアのウラン採掘現場を5年にわたり取材した。
尚、ウランの精製量は1位がオーストラリア、2位がカナダ、3位がナミビアである。

旧東ドイツ南部に設立された“イエロー・ケーキ”(yellow cake)をつくるヴィスムート社は、16年間、12万人を雇ってウラン鉱(瀝青ウラン鉱)を掘り続け、広島型原子爆弾3万2000個分のウランが精製された。放射性物質を含む廃土は露天に無造作に捨てられ、1000以上の山になった。ウラン鉱石の99%はゴミ(“選鉱くず”という)なのだ。
1990年、同社はウラン採掘事業を終え、廃棄処理専門の会社になった。1992年、放射性廃土の埋め立てが始まったが、100年以上かかることは確実。選鉱くずから放射能を取り除く技術が確立していないため、整地した場所はシートで覆ってあるだけだ。
 
閉山後17年目、ドイツ放射線防護庁がヴィスムート社の鉱山労働者を対象に大規模な健康調査を行った。シュネーベルク病(鉱山労働者がラドンに被爆して罹る肺癌)の患者が多く見つかり、「低線量汚染地域であっても、晩発生の健康被害をもたらす」ことが判明した。患者のひとりが言う。「無知こそが嘘のはびこる土壌をつくる」。
 
ナミビアのロッシング鉱山は、1976年開鉱のウラン鉱山。1トンのウラン鉱石から精製されるイエロー・ケーキは平均265グラムで、ヴィスムートとほぼ同じ。
イギリスの会社で、現地人1300人が働いている。白人マネージャーは「ナミビアに雇用と利益をもたらしている」と胸を張るが、利益の大半はイギリスへ行き、従業員の多くが被曝の恐怖にさらされている。
30年間で10億トンのウラン鉱石が掘り出成され、そのほとんどが1ヵ所に捨てられている。大雨が降れば、放射性物質を含んだ土砂が流れ出し、周囲を汚染する。現在、世界最古の砂漠とされるナミブ砂漠の放射能汚染が心配されている。

オーストラリアのレンジャー鉱山は、オーストラリア最大のウラン鉱山。1980年に操業が開始され、ウランの産出量は世界最大級。
もともとここはミラー族の居住地域で、彼らは鉱山開発に大反対したが、オーストラリア政府による執拗な工作により、半ば無理矢理合意させられた。しかし、鉱山が産み出す放射性廃棄物が豊かな自然を破壊し、ミラー族の伝統的な生活は一変してしまった。
ミラー族が住む場所には他にも多くの有望な鉱山があるが、彼らは決して首を立てに振らない。

カナダ北部にあるウラニウム市は、人口102人という過疎の町だが、かつては世界最大のウラン鉱山であるエルドラド鉱山があった。ここで採掘されたウランは、米国へ輸出されて核兵器になった。ナミビアやオーストラリアと同様、豊かな自然は選鉱くずで放射能汚染された。美しい湖が汚染物質で埋め立てられ、無残な姿をさらしている。
mazda
4.3
原子力エネルギーの安全を問う映画。
原発は安全、日本は大丈夫と思うならウラン鉱採取やってほしい。
人の命より世界の発展の方が大事なんだろうか

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