鉄くず拾いの物語の作品情報・感想・評価

鉄くず拾いの物語2013年製作の映画)

EPIZODA U ZIVOTU BERACA ZELJEZA

上映日:2014年01月11日

製作国:

上映時間:74分

ジャンル:

3.2

「鉄くず拾いの物語」に投稿された感想・評価

yahhotaka

yahhotakaの感想・評価

3.5
ロマ人であること、ボスニア・ヘルチェゴビナであること、がこの映画のベースだ。珈琲を飲みながら観ていた自分が恥ずかしい。
知らない、何も知らなかった自分が恥ずかしい。

まさにドキュメンタリーの様な、生活を切り取った、いや、生活そのものの
映画。何時ものようにダニス・タノヴィッチ監督手法歩く姿を背中から録る。観ている者がまさにその後からついて行っているかの様な感じ。
村と病院を繋ぐ途中にある原発、何かの不安を表しているのか?
主演のご本人達も演技が上手、下手、を超越した日々の生活を見せてくれた
まとまりの無い感想になったけど、観て良かった映画。
2017.7.8
クレイジージャーニーでもちらっとロマという民族の方達をやっていたが、昔から差別されていて、それは今でも暗黙で続いているとのこと。差別が貧困を招く現実は悲しい。
本作は保険証がないため病院で治療が受けられない家族にスポットが当てられている。冷たい社会と人情あふれるご近所さんたち。純粋な子供たちには、少しでも明るい未来があることを願いたい。
拠り所なのかもしれないけど、まずは嗜好品である煙草を止めようねと言いたくなった。
moon

moonの感想・評価

3.5
ずっと気になっていてやっとの鑑賞。この映画の事、出演している人達の事、何も知らずに見始めたんだけど途中で、ん?演技が生々しい、、とゆうか子供達が妙に懐いてる…?調べたらご本人たちだと知り、驚きと同時にボスニアの現状に心が痛くなった。てゆうことは戦争に行っていた事も本当なんだよね。その後の支援もない事も…色々な意味で観れてよかった。
Abu

Abuの感想・評価

3.5
悪循環

うるさい子供たち、食事風景、まともに映らないテレビ。
いわれのない差別の中でも生きていかなければならないロマの人達。
そうした状況でまともな職業につく事、教育を受ける事は難しい。
ロマは悪い事をする。事実だろう、この環境であれば私だってわからない。

悪循環

何事にも容赦がないのは共産圏の名残か、
ユーゴは本当に民主化して良かったのか?
jujuju

jujujuの感想・評価

3.4
私の身近でも似たような状況あり。空き缶や鉄屑を売り、妻は農家の野菜の袋詰めの内職。その向かいの貸家は、他所から来た地域の病院長が借り上げ社宅として住み、キャデラックに乗ってたりする。貧富の差を間近に見れるのが日本。医療事務をしてるから、実際保険証がない人達も見てるけど、十割支払を承知で受診。但し金額的に通院は難しく、忘れた頃にやって来ては初診受診をくりかえしている。中学生まで医療費免除の地域だけど、無料でも病院に連れていかない親がいる日本。心の貧しさ冷たさは、万国共通なのか?この映画では、貧しさの中にも、優しさが希望を与えるように感じた。
大葉

大葉の感想・評価

2.5
その日暮らしのような家庭で
妻が苦しんでいるから
病院に連れていっても貧困で見てもらうことができない。
これはドキュメンタリー映画だったのかな?
車を解体するシーンは辛いね。
外は雨

外は雨の感想・評価

3.0
ボスニアでの貧困の物語。ロマの家族。貧しさゆえに医療保険を持たないために遠くの病院に出向いても手術が必要なのにお金がないからと診てもらえない。

酷い話だと思うが、内戦があったボスニアはもしかしたら社会保障の体制が整っていないのかもしれないし、おそらく、医療費の踏み倒しも横行していたのではないだろうか。もちろんロマの人達への差別もあるのかもしれない。

最近NHKで日本の子供の貧困についての番組があったが正直「これのどこが貧困なんだ?」と感じたのを憶えている。他国と比較しちゃいけないだろうけど。日本の社会保障は「平等」の名の下にただただ間口を広げすぎじゃないか?と思う。それでは本当に必要な人には行き渡らないのに。
ayumi

ayumiの感想・評価

3.4
ボスニアの寒村に暮らすロマたちの物語

「ノーマンズランド」のダニスタノヴィッチ監督が新聞で知った事件に憤りを覚え、事件の当事者たちを主要キャストとして撮りあげた作品

ある意味、極北の生活と出来事をドキュメンタリータッチで再構成している

寒村と街の間にある原発、送電線、鉄塔のショットが暗示的

鉄くずを拾う…ではないけれど、学生の頃、非鉄金属回収業者でアルバイトをしたことがある

シロガネーゼが住むとされる白金台の隣りの白金は下町で、意外に思われるかもしれないが町工場が点在している…工場の依頼を受けて真鍮、砲金、アルミなどの塊り、削りカスを回収し、その日のレートで買い取る仕事だった

鉄はこれらと比べると非常に安価で感覚的にはキロいくらと100グラムいくらくらいの差があり、再精製のルートも異なるため回収業者は棲み分けがされていた

主人公はその鉄くずで生計を立てているわけだ

そこにはイタリアやスペインで会った(というか遭ったわけだけれど)あのジプシー、ヒターノのすばしっこく狡猾なイメージはなかった

手持ちカメラ、スタビライズ弱く、NDフィルターがうまく使えてないかのようなカクカクした映像が生々しく、痛々しくもあった

いろいろ考えさせられた

白のVW T3、赤のOPEL KADET HB
DarcyAnam

DarcyAnamの感想・評価

3.8
車をバラすシーンってなんか観てて辛いんだよなぁ。
やれって言われても絶対出来ないや。
tulpen

tulpenの感想・評価

3.4
実際のご本人たちが演じたこれはまさにドキュメンタリー。
とあれば、その後が知りたくなるのが人の常。

記事には
ナジフさんが鉄くず拾いではない職を得て

毎日温かいものを食べることができ、
子供たちは学校に通っている。
きっと車もあることでしょう。
何よりもよかったのは3人目の子ども
男の子がいるとのことでした。
よかったよかった。
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