汚れたミルク/あるセールスマンの告発の作品情報・感想・評価

汚れたミルク/あるセールスマンの告発2014年製作の映画)

Tigers

上映日:2017年03月04日

製作国:

上映時間:90分

3.6

あらすじ

あるグローバル企業が、パキスタンで粉ミルクを強引に販売したことによって、不衛生な水で溶かした粉ミルクを飲んだ乳幼児の死亡率が増加してしまう。その現状を知ったセールスマンのアヤンは、自らが販売した粉ミルクが子供たちの命を奪っている事に気づき、巨大企業を訴えようとする…。

「汚れたミルク/あるセールスマンの告発」に投稿された感想・評価

movie29

movie29の感想・評価

3.2
信念のため、犠牲を覚悟して行動にうつす主人公。
彼と共に戦ったジャーナリスト、医師。そして彼の信念を支えた家族。
皆の努力が報われて欲しい…😢
雪

雪の感想・評価

3.8
すごい信念だなー…
あっちは粉ミルク処方されるのね💦
それが間違いなのでは?
貧しいならわざわざ粉ミルク飲ませなくても…
母乳出るなら絶対そっちのがいいのにー😖😖
maqui

maquiの感想・評価

3.6
「最後が後味悪くてモヤっとした」てコメント多いですが、逆にそこに実話っぽさを感じます。

ネスレは70年代にも同様の問題を指摘されて世界規模のバッシングやボイコット運動を起こされています。その運動を無視できず、WHOが人工乳マーケティングのための国際基準を設けたほどに。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88
しかし、その反省は全く生きていなかったということですね。
そこに恐ろしさを感じます。

この映画に対するネスレのステイトメントを貼っておきますね。
http://www.nestle.co.jp/aboutus/ask-nestle/answers
2018-25 これ観てキットカット食べれる人いる?これ観てMR職に就きたいと思える人いる?
ふじこ

ふじこの感想・評価

4.0
これって、大変なことなんじゃないのか。結局、大企業の力には敵わず、今も問題はウヤムヤなままなわけよね。
主人公とその家族が国外で暮らしていけてるということだけが救いで、当の問題は何も大きく解決されていない。
日本とか先進国で暮らす自分たちは本当に幸せ。私ももうすぐ母親になるけど、これから生まれてくる我が子をそんな幸せな土地で育てて行けることは本当に感謝。

色んな方面から解釈できるこの映画は秀逸。
原題のTiger
まさに世の中は弱肉強食
強い企業が貧しい人々の命までも奪う
これは原題がすばらしい

この作品の醍醐味はあくまでネスレという大企業の批判だけで終わるわけではない
それを享受する医者、私たちにも警鐘を鳴らしている

もちろんネスレのやり方は過激だった
でも営業ってそういうものかもしれない
だからこそ営業職の人には上から与えられたものだけではなく、自分の知識をもってその商品を売り込んで欲しい
そうしなければ痛手を負うのは結局自社
そして、売り手だけでなく、買い手の知識も正しいものでなければならない

何のために仕事をしているのか
利益と効率だけが先走っては元も子もない
本来の人を救いたいという信念を思い出さなければならない

一度、ネスレと本名を明かしてから隠すあたりこの作り手はすごくあざといし
この作品に関して、ホームページできちんと事実無根だと断りを入れているネスレ社もさすがである
実話。
手に入れた仕事を失くしてまで会社を敵に回すなんてなかなか出来ない。
利益もあるだろーけど、不衛生な水しか飲めないって事も考え物。
自分らが暮らしてる国は幸せなんだなぁ
大企業を告発する映画なんて日本は作らないから興味を持って観賞したけど、なんとなく煮え切らない幕切れだった
なん

なんの感想・評価

3.5
やっとの思いで、あらゆるものを捨てて告発したんだからもっと知られててもいいんじゃないかと思う
これがグローバル企業か

正しい使用法であればいいものかもしれないけど
そこまで必要じゃない、環境が整ってない市場に無理矢理販路を拡大するのはどうなんだろう
それで知りませんってのも

拡大した分の恩恵は私達もどこかで受けているんだと思うけどなんだかな

このレビューはネタバレを含みます

 すっきりしない事実に基づく映画。
 自分の損得ではなく信念に従って行動することはかっこいいなと思ったが、結局、金に目がくらんで全てがおじゃんになるっていう映画。
 大企業の粉ミルクを病院に販売するセールスマンが主人公。ある日、顧客である医師からあることを告げられる。それは「売っている粉ミルクのために乳幼児が死んでいる」ということ。それを聞いてセールスマンは責任を感じ職を辞め、粉ミルクの販売を中止するよう企業に勧告する。そして外国の協力者などとドキュメンタリー番組や映画の製作をする。しかし、放送の一歩手前でそのセールスマンが金銭を要求する事実が発覚し、全ての計画は実行されず。そこで映画終了。
 おいおい・・・時間の無駄かよ。
 でも、粉ミルクをとかす水の安全性の責任は粉ミルクを製造する企業じゃなくてライフラインを整備する政府じゃないの?
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