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小学校~それは小さな社会~の作品紹介

小学校~それは小さな社会~のあらすじ

桜が満開の 4 月。新年度は入学式から始まる。授業が始まり、1 年生は挙手の仕方や廊下の歩き方、掃除や給食当番など、集団生活の一員としての規律と秩序について初めて学ぶ。そんな 1 年生の手助けをするのは 6 年生だ。小さくてまだ何もわからない 1 年生も、わずか 6 年の間に自分が何者であるかという自覚を持ち、6年生にふさわしい行動を取るようになる。主人公は学校そのもの。カメラは、1 年生と 6 年生に焦点を絞り、春夏秋冬、彼らの学校生活を追う。コロナ禍において学校行事実施の有無に悩み、安全と犠牲をめぐる議論を重ねる教師、社会生活におけるマナーを学んでいく1年生、経験を重ね次章への準備を始める6年生......。3学期になり、2 年生に進む 1 年生は、新 1 年生のために音楽演奏をすることになる。彼らは社会の一員として生きていくために、ものごとをやり遂げる責任感や、そこで得られる達成感を感じて学び、また“誰かのために何かをする喜び”も体験するのだ。桜のつぼみがほころび始め、また新年度が始まる。

小学校~それは小さな社会~の監督

⼭崎エマ

原題
製作年
2023年
製作国・地域
日本アメリカフィンランドフランス
上映時間
99分
ジャンル
ドキュメンタリー
配給会社
ハピネットファントム・スタジオ

『小学校~それは小さな社会~』に投稿された感想・評価

4.0
東京の公立小学校の1年間を描いたドキュメンタリー作品。

監督は、イギリス人の父と日本人の母を持つ山崎エマ。

2021年、コロナ禍で桜が満開の4月に1年生が入学してくる。そんな新入生を6年生が指導する。教師に厳しくしごかれながら集団生活のルールやマナーを学ぶ新入生たち。1年生は学校生活に慣れたころ、来年の新入生を歓迎するために第九を演奏することになり、練習を始める…
  
東京の郊外にある世田谷区立塚戸小学校の1年生を中心に、1年間余りを取材したドキュメンタリー作品。
入学式、クラスの係決め、掃除、給食、運動会、防災訓練、パソコンでのネット学習、来年の新入生歓迎演奏の練習に加えて、6年生の修学旅行や卒業式の予行演習などが記録されている。
新入生がランドセルよりも小さい棚にランドセルをむりやり押し込まなくてはならないのが痛ましく、物を大切にしない習慣がつくのではと危惧してしまう。
上履きをきちっと正確に並べて靴箱に入れ、それを係の児童がチェックしたり、給食では教室に設置された大型モニターに給食終了時間のカウントダウンを掲示して会話することなく黙々と時間を気にしながら食べさせられる。児童を怒鳴って叱りつける教師、児童へのパフォーマンスとして卵の模型を自分の頭で割って頭から出血する教師など、まるで軍隊や刑務所のよう。
本作は海外からも注目されたようだが、礼儀正しいとされる日本人の小学校での児童への厳しい躾に驚いたことだろう。
ちなみに海外での英語のタイトルは"The Making of a Japanese"。
日本人の私でも信じられないような教師の指導が恐ろしく思えた。
大手民間企業では大問題になるような行為を、児童に対して平気で行う公立小学校の教師がイカレている。
これが現在の公立小学校教育の実態なのだろうか?
不登校児や都内では私立校に通う子が多いことに納得です。
一方、卒業式では卒業生の児童が羽織袴を着ていてビックリです。
教師にしごかれて泣きながら演奏を練習した1年生が、新入生への第九の歓迎演奏を終えてホッとする姿で閉じるのが感慨深い。
最後は純真な子供に救われた作品です。
「やれたよ!」  

2025.11 NHK Eテレで鑑賞(テレビ初放送)
本作品はかなりフラットにカメラを向けていたと私は感心しました それは監督の何らかの意図が透けて見えるようなことがなく 受けての感想がまちまちで心地好いものだったり息苦しいものだったりと両極を成していて これは一つの成功と私は感じます
海外での反応の情報も 教育先進国と云われるフィンランドでのロングラン興行やら ヨーロッパ・北米でそれぞれ最大と云われる日本映画祭の両方で観客賞を受賞したり等
この年代の教育にどこの国も試行錯誤しているでしょうし メキシコの「型破りな教室」だってブータンの「山の教室」だって 北欧の教育システムなり教育哲学も完璧はないでしょうから この日本の小学校に魅了される部分があっても当然ですね
サッカー・ワールドカップでの日本人のゴミ拾いなんて見せられたら「日本人を形成させたものは何なんだ?」とか思うでしょうから 本作品から何かを結び付けたくなるかもしれませんね
私は生徒より若い先生方の苦悩に目が行っておりました もう少し何とかしてあげたいですね
ぶみ
3.0
いま、小学校を知ることは、未来の日本を考えること。

山崎エマ監督による日本、アメリカ、フィンランド、フランス製作のドキュメンタリー。
東京都世田谷区にある公立小学校の一年を追う。
物語は、自宅で料理を運ぶ練習をする少年の姿でスタートするため、一体これは何を目的にやっているのか疑問符が頭に浮かぶことに。
次には、2021年の東京というキャプションが入った後、世田谷区にある小学校が映し出され、特に冒頭登場していた少年を筆頭とした1年生と、来春卒業を迎える6年生にターゲットを絞ったうえで、校内の様子が描かれていくスタイルで進行。
2021年は、まさにコロナ禍であるため、基本マスク着用、校歌を声に出して歌うことができずに心の中で斉唱したり、給食はシールドを立てた上での黙食であったり、はたまた課外授業が中止になったりと、全くジャンルは違えど、前日に観たアリ・アスター監督『エディントンへようこそ』同様、たかだか数年前の光景でありながら、懐かしさを覚えた次第。
我が家では、子どもが大学生と高校生であり、もう小学校に足を運ぶこともないことから、今の小学校生活がどのようなものなのか知る由もないのだが、自身の過去や、子どもが小学生の頃と照らし合わせると、昔から変わらないなと思うものもあれば、「えっ、今はそうなのっ」と驚かされることも多々あり。
そんな中、特に、気になったのは、児童側ではなく教師のほう。
今はどの先生も、何か注意をする時に、必ずもっともらしい理由をつけていて、かつそれを理路整然とした理詰めで攻めていくので、100パーセントの勝ちになってしまい、児童側に逃げる余地を全く与えていなかったのは、良くも悪くも現代らしいなと感じたところ。
勉強だけではなく、冒頭書いた少年が配膳の練習をしていたように、生活面も教えられる小学校は、日本人の心や性格形成に多大なる影響を与えていることから、賞賛と揶揄が入り混じった英題である『THE MAKING OF A JAPANESE』が言い得て妙であった中、それ以上に、早朝から出勤する熱血先生の熱心さと、殻を破るの意味を履き違えた空回り具合が心配になったとともに、作中に、放送部かつ縄跳びが苦手な6年の少年が登場するのだが、私もかつては昼のの放送を行い、二重跳びが苦手だったため、思わず彼を応援したくなり、二重跳びなんかできなくても、全く人生に影響ないぞと伝えたい一作。

2+9がない。

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