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「ホームワーク」に投稿された感想・評価

そっか!カメラそこに置くのか!サングラスのおじさん、ありがとう
ピーメ

ピーメの感想・評価

3.5
「喧嘩と戦争の違いは何かな、相手を殺すことかな」「父にぶたれたから自分も自分の子供をぶつと思う」子供の口から出る言葉こそより一層重たく感じる。
途中のお父さんが上手く言葉にしてくれてた事が全部なんだな
今日見た作品も子供たちの顔が憂いてて物哀しい顔してるのが魅力的ではあるけどおかしい事だよな、でもやっぱり魅力的に見えてしまうなあ
少し意志があるような子もその環境で育った事で養われた捻じ曲がった自立心なんだなっね思った、
他の作品も素人起用が多いって調べてたら出てきて、だから劇作品でもその環境をヒシヒシと感じるんだ、、!
冒頭の友達と楽しそうな子供が1人になって大人と向き合うとなんとも言えない顔になってご褒美の意味もアニメの事も宿題の事も全部大人に言うように教育された事を口だけじゃなくて心から語っていてとても辛い事だなあ
日本も他人事じゃないしこの子供達が抱く感情ってかなり分かるけどあまり共有できない感情なんだとも感じた
音を消す演出で子供たちが友達といる時にいかに自然な顔をしてるかとか式典の意味なんて何も分かってないんだって事を認識させられるのでこのタイミングでこの長さは凄いなあって思った、
監督は子供に態度から見て分かることで満足せずに言葉にすることにすごいこだわっていたけどそれはなんでなんだろう、確かに言葉にした方が読解力がなくても誰でもその感情を理解することが出来るけど少し暴力的だなあって思ってしまった
それにしてもドキュメンタリー撮ってる中で最初の冒頭の会話とか偶然のお父さんの話とか泣いちゃう子とかこの人は持ってる監督なんだな....!!
自分の子ども時代の文化(と、時代?)の違いを思った。親にベルトでシバかれる、ってことを普通にニコニコしながら言えてしまう

アニメと宿題は全然違うのに「どっちが好き?」って、宿題イヤって言わせたいんかなって思った、、、
ふいに「日本」ってワードが出てきてドキッとしたり

そりゃこんな暗い部屋でカメラ向けられて、サングラスかけた男に色々聞かれたら怖いでしょうよ…私でも泣くわ
一人旅

一人旅の感想・評価

3.0
アッバス・キアロスタミ監督作。

宿題をできなかった子どもたちへの取材を通じて、イランの教育・家庭事情を浮かび上がらせたドキュメンタリー。
キアロスタミは元々ドキュメンタリー風の作品が多いが、本作は正真正銘のドキュメンタリーで、イランの小学校に通う子どもたちの本音を次々と引き出している。

イランのリアルな学校風景が新鮮だ。
「フセインは地獄に堕ちろ!」
「神よ、マホメットとその子孫を祝福せよ!」
「イスラムが勝利する!」

信仰心の薄い日本人にとってはなかなか刺激的な言葉の数々。これらをイランの小学校では、子どもたちを校庭に集めて大声で唱和させる。
だがその一方で、キアロスタミ監督の「好きなアニメは何?」という質問に対し、もじもじしながら「ピノキオが好き。」と多くの子どもたちが答える。幼い頃から宗教教育が徹底されていても、やはり子どもは子どもとしての一面も見せている。

そして明らかになるイランの大人の識字率の低さ。両親が文字を読めないと答える子どもたちが多く、そのため親は子どもに宿題を教えることができない。

罰と褒美。驚くことに、「罰って何?」の問いに対し、ほとんどの子どもが「ぶたれること。」と答える。逆に、「褒美は何か?」と聞かれても、褒美はおろか大人に褒められた体験が一度もない子どもが数多くいるのが分かる。
数多くの子どもたちへの取材風景を見て感じたのは、イランの教育が子どもたちに対し非常に抑圧的であることだ。イランの教育の中に、子どもの自由や子どもらしい無邪気さを許す空気は感じられない。社会、家庭、学校、つまり大人が決めたルールにただただ服従させているような印象を受ける。もちろんそれは本作製作当時のことであって、今現在ではイランの教育の在り方も以前と変わっている可能性もある。

また、子どもの親がイランの教育と、欧米そして日本の教育に関して言及している点も興味深い。イランの親が日本の教育をどう見ているのか。このような機会がないとなかなか知ることはできない。
Meilu

Meiluの感想・評価

4.0
昔のイランのドキュメンタリー映画だけど、子供に多くの宿題をやらせる当時のイランの教育方針と、親たちも子どもたちの宿題の内容が新しくて分からない。そこでベルトでしつけと称して叩く。悪循環が生まれていました。幼い子供が、質問している監督たちの顔色をうかがいながら、話すところは、なんだか日本の学生のようなところがありました。怯えていた子供が、学校で覚えた宗教の詩をすらすら答えだしたときには、正直恐怖しかなかった。まるでロボットみたいというか。深い深い映画でした。
藤岡

藤岡の感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

途中のインタビューで戦争と喧嘩って何が違うのかな?人を殺すことか。と自分で考える子がいたり、親や先生からの暴力のせいでインタビューに対して怯える子がいたり、笑顔で自分が親になっても子供をぶつと言う子がいたり、宿題をやってこなかった子にインタビューするという内容だけでいろんな広がり方をしていた。
家庭環境や識字率の低さによって親が教育できない、教育を放棄してただ宿題をしていないという事で悪童と決めつけベルトで叩く。それをされた子が親になった時また同じような事をする。国が良くならないと言っていたあの親の主張がとても響いた。宿題をやらないのではなくできない環境にいる子もいて尚且つその宿題の中身もやっていて本当に意味のあるものなのか、これは宿題に限らずいろんな事に通ずると思う。やってこなかったから罰ではなくなぜやってこなかったのか、奥行きまで考える必要があるし、まずそもそも根本的にそれが必要な事なのか頭を柔軟にして考える必要があると思う。
fumi

fumiの感想・評価

3.5
宿題をやってこなかった子供たちにインタビューしていく中でイランの家庭環境や識字率の低さなどが明らかになっていく。
罰の概念がみんな「ぶたれる」なこと、朝礼(?)でのイスラム教賛美など結構驚きも多かった。
アニメ見るより宿題が好きってほんとかな?
インタビュー中友達にそばにいてほしくて号泣しちゃう男の子がかわいすぎたのと同時に教育によって子供の性格が捻りつぶされていっているような恐怖も感じた。
ayumi

ayumiの感想・評価

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子供たちにご褒美の概念がなく、罰=ぶたれることという認識が衝撃的。
宿題が多い→子どもが自分で解けない→親も字が読めず、子どもは宿題が終わらない→学校で叱られる→親に罰を与えられる
こういう教育システムの中で育った大人は、いずれ問題が起こった時に紛争など暴力でしか解決しようとせず、他の解決の糸口を考えることは難しそうだな、負の連鎖だな〜と想像。
大量の宿題をこなしたとしても、結果的に人に従う能力しか伸びないし、精神衛生上良くない。
子どもが安心して自由にのびのび過ごせる環境があればなあ。本当に教育システムの重要性を感じる…
belair

belairの感想・評価

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宗教詩を読んでるときの眼差しを見て、信仰することが心の拠り所になることの偉大さを感じた
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