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これからの私たち - All Shall Be Wellの作品紹介

これからの私たち - All Shall Be Wellのあらすじ

60代のレズビアンカップルのアンジーとパットは、長年支え合って生きてきた。しかしパットが急死したことで、葬儀や遺産を巡って、それまで良好な関係だったパットの親族とアンジーの間に溝が生まれてしまい…。

これからの私たち - All Shall Be Wellの監督

レイ・ヨン

原題
從今以後/All Shall Be Well
公式サイト
https://movie.foggycinema.com/korekarano/
製作年
2024年
製作国・地域
香港
上映時間
93分
ジャンル
ドラマ
配給会社
Foggy

『これからの私たち - All Shall Be Well』に投稿された感想・評価

Omizu
4.5
【第61回金馬奨 作品賞他全4部門ノミネート】
『ソク・ソク』で話題になったレイ・ヨン監督作品。ベルリン映画祭パノラマ部門に出品されテディ賞を受賞、金馬奨でも4部門にノミネートされた話題作の一本。二回上映のどちらも完売、Foggyさん配給で公開が決まっている。

これはもうぐうの音も出ない傑作。レズビアンの老年女性二人のうち一人が亡くなってしまい、良好だった家族関係にひびが入っていく…

設定としてはチリの『ナチュラルウーマン』だったりフランスの『ふたつの部屋、ふたりの暮らし』に通じるものはあるが、香港の風土と社会階級という要素が付け足され重厚な作品になっていた。

とにかく主演のパトラ・アウさんが素晴らしい。パートナーとしての誇りを失うまいと奮闘する心情を繊細に演じていた。圧巻の演技。

これは公開が決まっているのでこれ以上は言わない。とにかく観てもらえれば分かる。素晴らしい作品。日本公開が楽しみ。
2.7
【温かい愛を引き裂く冷たい法律の刃】【大阪アジアン映画祭】
■あらすじ
60代のレズビアンカップルのアンジーとパットは、長年支え合って生きてきた。しかしパットが急死したことで、葬儀や遺産を巡って、それまで良好な関係だったパットの親族とアンジーの間に溝が生まれてしまい…。『ソク・ソク』のレイ・ヨン監督の最新作。ベルリン国際映画祭2024にて、優れたLGBT映画に与えられるテディ賞を受賞。

■みどころ
同性カップルの恋人が亡くなってから相続・弔いで親族と揉めるお話。

レズビアンカップルとして家を共同で買って過ごしていたがパートナーのパットが急死したことで様々な問題に出くわす。
遺言状がないということからアンジーはパットの希望を伝えるが「その弔い方じゃ孫に会えないでしょ」「風水的に火と水って相性悪いから納骨の方が演技が良いしパットにとっても嬉しいでしょ(適当)」でアンジーの願いを聞き入れてもらえず、そこから少しずつ親族との関係に亀裂が入り始める。
アンジーも友人に相談しつつ、ある転機が訪れていくが・・・
LGBTの恋愛と行政・法律との対立を描く姿といい全体的に今泉力哉『his』と似た匂いが感じる。けれども『his』と異なりパットの急死があまりにも早く映されていき8割くらいはアンジーとパット親族とのヒリヒリした関係が続く。勿論、互いにパットが亡くなった事を悲しむし親族側もアンジーと争いたくもないという描写は相見える。
が、それを加味してもアンジーとパットの関係性を映画の構成上、半事務的に映していき出来るだけ早い段階で「パットをいなくしてLGBT特有の問題をしっかり描こう」なメタくて事務的な構成がどうも合わなかった。

なんというか前半のささやかな幸せを映す温かさが良いだけに中盤の法律と感情の話からの行き違いの顛末の薄さが気になった。色々ヒリついた挙句に「言いにくかったんだけど実はこうゆうのあったんだわ」じゃねんだわ。

もっとこう…説得力を持たせなきゃ単に社会問題の辛さだけを描いて適当なタイミングで後出しじゃんけんで幕引く魂胆はあまり好きになれず。残念。
Rin
-
相続という激アツイベントによって剥がされる家族のヴェール──第20回大阪アジアン映画祭特集企画<Special Focus on Hong Kong 2025>。香港在住のレズビアンカップルのパットとアンジー。パットが亡くなってしまい遺書が見つからない中、同性婚が認められていない香港の法制度上はパットの親族が遺産を相続することになり、これまでは仲が良かったパットの親族とアンジーの間に軋轢が生じていく。

心情描写が丁寧で、特にパットの親族とアンジーが集まって相続会議をするシーンの嫌〜な空気感とか良かった。一撃必殺タイプの映画ではないが、レーダーチャートに弱点がなく総合点が高いタイプ。

香港の集合住宅の密具合すごい。

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