東京国際映画祭2024にて。
ユーモアとファンタジー、ホラー…ジャンルが特定できない混乱と、そして最後にくるカタルシスは『ジェンダーの役割固定』という、この映画のテーマにピッタリ。エイミー・アダムス…
マリエル・ヘラーとエイミー・アダムスというだけで何も知らずに飛びついた結果、大正解でした。
エイミーの一人芝居を観ているようだった。
笑いを誘う間、サイコスリラーを思わせる展開、まだ何か来るんじゃ?…
東京国際映画祭2024
ガラ・セレクション @有楽町よみうりホール
先に言っておくがホラーではない。
抑圧された女性性、母性の解放を野生的本能の開花に置き換えることで上手く発散してて、ハイテンポ…
”現実に気づいたの もう芸術家じゃないって“
”やってないことがどんどん増えて“
”諦めればスッキリするわ“
大学時代の友人とのシーンも胸がギュッと締め付けられた。
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どちらかを選んだらどちらかは…
同じ女性として作中で描かれている苦悩がしみじみわかる作品だった。そしていつも感じている動物も人間も同じただの生き物なのに人間だけがいかにも神妙に生きる意味を問うたり死に意味を見出したりしようとするの…
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