ひとつの恋の記憶が、自分にとっては人生の全てだと思っていたとしても、それは相手からしてみれば単なる過去にすぎない――。これが本作を見て私が一番最初に感じたことである。日頃映画を見てもすぐにレビューを…
>>続きを読む1022「DREAMS」
オスロ、3つの愛の風景(オスロ三部作)
ベルリン 金熊賞
ダーグ・ヨハン・ハウゲルード監督脚本
エラ・オーバーヴィー(ヨハンネ)
セロメ・エムネトゥ
アネ・ダール・ドルブ
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心酔しきった恋の体験記というよりその体験を一度反芻してモノローグに仕立て上げた小説のような映画。
特集"オスロ3つの愛の風景"にて鑑賞、"SEX"が良かったので同じくダーグヨハンハウゲルード監督のこ…
「オスロ三部作」の一本目としてこちらを鑑賞。すごく面白くて、言葉やコミュニケーション、関係性について自然と思考を巡らすことができる作品だった。
主人公の初恋を手記として出版する現在と、その手記の内…
(『LOVE』を観て、)こちらもよく喋る、しかもモノローグ中心で、価値観の違いや思春期の葛藤に少々気疲れ。でも、ラストに向かう展開(出会いや選択)がとっても良かった。セラピーの場での会話のやり取り、…
>>続きを読むいやまあいちばん素晴らしいのは、ある種の固定概念として終わった恋というものは直ぐにでも手放さなくてはという感情に駆られる(写真や頂き物、思い出の破棄)けど、ヨハンネがその失恋を自らが納得できるタイミ…
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