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てっぺんの向こうにあなたがいる

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てっぺんの向こうにあなたがいるの作品紹介

てっぺんの向こうにあなたがいるのあらすじ

1975 年、エベレスト山頂に向かう一人の女性の姿。一歩一歩着実に山頂(てっぺん)に向かっていくその者の名前は多部純子。日本時間 16 時 30 分、純子は女性として初の世界最高峰制覇を果たした―しかしその世界中を驚かせた輝かしい偉業は純子に、その友人や家族たちに光を与えると共に深い影も落とした。晩年においては、余命宣告を受けながらも「苦しい時こそ笑う」と家族や友人、周囲をその朗らかな笑顔で巻き込みながら、人生をかけて山へ挑み続けた。登山家として、母として、妻として、一人の人間として…。 純子が、最後に「てっぺん」の向こうに見たものとは―。

てっぺんの向こうにあなたがいるの監督

阪本順治

原題
公式サイト
https://www.teppen-movie.jp/
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
130分
ジャンル
ドラマ
配給会社
キノフィルムズ

『てっぺんの向こうにあなたがいる』に投稿された感想・評価

ぶみ
3.0
人生は、八合目からがおもしろい。

登山家である田部井淳子のエッセイ『人生、山あり“時々”谷あり』を原案とした、阪本順治監督、吉永小百合主演によるドラマ。
登山家である田部井淳子の半生を描く。
原案は未読。
主人公となる多部純子を吉永、純子の青年期をのん、純子の夫・正明を佐藤浩市、正明の青年期を工藤阿須加、娘の教恵を木村文乃、息子の真太郎を若葉竜也、純子の盟友・北山悦子を天海祐希、悦子の青年期を茅島みずきが演じているほか、和田光沙、円井わん、安藤輪子、中井千聖等が登場。
物語は、酸素ボンベを背負いながら登頂する純子の姿でスタートするのだが、そこに被せるように「製作総指揮:木下直哉」と、本作品の製作を手掛けた木下グループの代表取締役社長兼グループCEOの文字がクレジットされるという、製作側の力関係が垣間見えてしまったオープニングに少々引いてしまうことに。
次には、1975年、エベレスト登頂に成功した淳子が帰国、インタビューを受けるシーンとなった後、2010年に時代が移り、以降、現代と過去を行き来しつつ進行。
てっきり、そのタイトルから本作品はエベレスト登頂にスポットを当てた冒険譚だと思っていた私は、そこも含めた淳子の半世紀が描かれるとは思っておらず、思いのほか、のんや茅島が登場する過去シーンも多めだったのは嬉しい誤算。
何より、吉永とのんが同一人物を演じると知った時には、イメージが違わないかと思ったのだが、なんのなんの、吉永とのん、佐藤と工藤、そして天海と茅島、それぞれお互いに寄せ合っていたせいか、話が進むにつれ、現代と青年期であまり違和感を感じなかったし、青年期を見ると、後の姿が浮かんできたのは、皆流石の演技力だと唸った次第。
また、公衆電話にブラウン管テレビ、花柄のポット、モンチッチ、自席でタバコを吸うオフィス、竿竹セールスのアナウンスにオレンジ色のネットに入った石鹸等々、70年代のシーンの再現度も雰囲気抜群。
クルマ好きの視点からすると、同じく過去シーンで多部家に置いてあったのが、ホンダ・N360から途中同じくホンダの初代シビックシャトルへと進化、他にも日産・サニートラックやいすゞのボンネットバスといった旧車が登場していたのは見逃せないポイント。
主人公の紆余曲折な半生を描いたスケール感に、冒頭書いたオープニングクレジットの嫌な予感は見事払拭され、主要キャストの他にもチョイ役で三浦誠己、カトウシンスケ、濱田マリ等も登場と、何気に豪華なメンバーによるドラマは、あっさり過ぎず、熱すぎずと絶妙なバランスが良かったとともに、山ガールなんて言葉なんて当然なかった時代、当時の女性の生きづらさは半端なかっただろうことが伝わってきたものの、所謂サユリストを始めとした高年齢層をターゲットとしているせいか、公開週から殆どレイトショーがなかったのは、間口が狭くなってしまうのではないかと感じた一作。

ゆっくりは得意です。
完成披露試写会で観ました
ハンカチ涙でくしゃくしゃ

登山家・田部井淳子さんのエッセイ
「人生、山あり “時々”谷あり」(潮出版社)
を基に映画化された作品

なぜ登頂に挑み続けるのか分かった
みんなそれを望んでる

吉永小百合さんの夫役の
佐藤浩市さんがかっこよかった
本物のヒーロー

やっぱり利他だ
そして今を生きる

手塚治虫さんも福岡伸一さんも
やなせたかしさんも伝えた事

「最高の人生の見つけ方」以来のタッグの
吉永小百合さんと天海祐希さん

今回も2人めちゃめちゃかっこよかった!

「最高の人生の見つけ方」を彷彿とさせる
シーンがあって
特に木村文乃さんのシーン
阪本順治監督、粋な演出する!

のんさんが立山で撮影のクランクアップの時に
吉永小百合さんが1人でいらっしゃったって
差し入れのチョコが格別に美味しかったって

吉永小百合さんすごい

上映前のトーク中も話してる出演者さんの方をちゃんと見て聴いていらして

佇まいもすっとして穏やかで
トークも気持ちが伝わってきて

美しい方
登山家ではないが、小学生の頃母校に、日本人女性初の北極点到達に成功した、
冒険家で元女優の和泉雅子が、講演会にやってきた事がある。
( ゚Д゚)y─┛~~
芸能人が田舎の地元にやってくるという、町をあげての一大イベント。
こんなに大騒ぎしたのは、千葉テレビの番組を持っていた、
「びっくり日本新記録」でお馴染み(?)の、轟二郎が来た時以来の騒然さだった。
ちなみに当時の千葉テレビの看板芸能人といえば、
轟二郎とロックミュージシャンのジャガーさんである(笑)

小学生の私には、正直、和泉雅子は知らない有名人だった。
親年代は喜んでいたが、「笑っていいとも」の「テレホンショッキング」ゲスト有名人の年間認知正答率99%を誇る、
テレビっ子だった私ですら、和泉雅子は知らない昔の人だった。

というか、ただの老けたオバサンでガッカリし、
拍子抜けした事だけは、強烈な印象として残っている。
冒険家特有の、紫外線にやられた肌荒れ感と日焼け姿、
女優当時の面影は完全に無くなったぽっちゃり具合。本当にただのオバサンだ。
だから、冒険家とか登山家の偉業を見るたびに、当時のガッカリしたトラウマを思い出し、
祝福感をいつも出せない、ソビエト氏なのだった。
(-_-;)

この映画は、エベレスト登頂に成功した女性登山家の物語。
1975年、登山家の多部純子は、女性として世界初のエベレスト登頂の偉業を成し遂げる。

​世界を驚かせた輝かしい成功は、純子だけでなく、友人や家族にも大きな光をもたらすが、
同時に深い影も落とすことになり、、、というお話。

​実在の登山家、田部井淳子のエッセイを原案とした、
伝記的半生モノのヒューマンドラマ映画。名前は変えて作られている。

ここ10年くらいの吉永小百合主演映画の中では、最も良かったと個人的には思ったが、
毎回恒例のツッコミポイントも健在であった。

​良かった点としては、まず主人公純子のポジティブ思考ぶり、溌剌さがしっかりと伝わってきた事。
偉業を達成した女性がモデルの作品であり、
彼女の​不屈のチャレンジ精神であったり、
苦しい時こそ笑顔をというポジティブ波動が、観ている側に勇気と元気を与えてくれる。
最近の私はメンヘラっていただけに、気持ちを前向きにする事ができて、良い薬になった。
ヽ(´ー`)ノ

そんな主人公を、壮年期を吉永小百合が、青年期をのんの2人が演じている。
以前からたびたび他レビューでも指摘済なように、この2人は「同じタイプ」の俳優だ。
吉永小百合はどんな役でも吉永小百合だし、
のんものんにしかできなそうな役をのんっぽく演じている。
憑依的な演技力で魅せつけるカメレオン俳優とは、真逆にいる2人だが、
スター性と華は世代随一で、名前だけで客が呼べるほど人気がある。
実際、今作も客席はサユリストとノンリストだらけだった。
そして2人とも、瞳が異様にキラキラしている。
(*´Д`)ハァハァ

純子というキャラクターが、ちょっと空気を読めない人柄というクセがあり、
2人のオフィシャルイメージとそうさして変わりない特徴でもあり(笑)、
青年期と壮年期を行ったり来たりする、「縦のライン」に関しては、違和感なく見られた。

​それから、今作は吉永小百合のシャンソン歌手コスプレが見られる、
お宝級の視覚的サービスが見どころの1つ。
歌も上手く、サユリストご満悦なディナーショータイムのシーンになっていた。
ただ、天海祐希と一緒に歌うシーンも何度かあり、
宝塚歌劇団出身の天海祐希があまりに歌が上手すぎた為、
比較されるとさすがに手強い。
他にも、料理シーンなどの佐藤浩市との軽妙な夫婦のやり取りも面白く、
本筋以外の見せ場がたっぷりとあり、半生モノながら、エンタメ感もあって良かった。

あとは、やっぱりのんの存在感がひときわ際立っていた。
韓国映画「密輸1970」のような、70年代の昭和なファッションも、
のんが衣装をまとい、サングラスをかければ、最高級のオシャレファッションに見えてしまうし、
青年期の夫役だった、工藤阿須加との馴れ初めのバス乗車シーンでは、
のんのキラキラ感が凄まじく、しかも、のんにとっては久々のラブストーリー的な出番だと思われ、

「こういうのが見たかったんだよおおお!!」
(*´Д`)ノハァハァ

と、積年溜め込んだ感情を思わず、心の中で叫び、噴出させたくなるほどの可愛さだった。

一方で悪かった点も随所に見られた。
1つは、雪山という究極の極限状態なのに、どう見ても吉永小百合やのんの、肌艶が良すぎる違和感だ。
冒頭の和泉雅子の例で書いたように、冒険家や登山家なる人々は、
紫外線の影響を受けやすく、肌荒れや日焼けしているのが普通だ。
ツヤツヤな肌感がリアリティを損ねている。そんなわけがないのだ。
( ゚Д゚)y─┛~~

2つ目は、のん→吉永小百合の「縦のライン」は自然的だったが、
吉永小百合、佐藤浩市、天海祐希らの「横のライン」にあたる実年齢と役年齢の違和感は、
今作でもなかなかのノイズ案件だった。
佐藤浩市とは16歳差、天海祐希とは22歳差がある。
3人を同年代として見ろというのは、もはや脅迫だと思う(笑)
吉永小百合は日本一美しいおばあちゃんと言えど、80歳のおばあちゃんだ。
天海祐希とのテント内のシーンでは母と娘にしか見えないし、
首筋のアップ映像の差は歴然としていた。

佐藤浩市は白髪だし、酒飲みゆえの肝臓悪そうな俳優でもあるので(笑)、
実年齢より上に相当寄せているのは、単体としては違和感無かったが、
夫婦で並ぶとやっぱり違和感が残る。

最も厄介なのは、青年期ののんが一際若々しく見える点だ。
青年期ののんと工藤阿須加の夫婦は、のんが童顔の為にだいぶ年下妻に見えるのに、
壮年期の吉永小百合と佐藤浩市の夫婦は、逆に姉さん女房にしか見えない(笑)

また、木村文乃と若葉竜也と、吉永小百合との親子関係も、やっぱり孫と祖母の関係にしか見えない。
おばあちゃんである吉永小百合を、おばさんの役年齢に設定した事で、
年齢の見え方が異次元年齢不詳の世界に、様変わりしてしまっている。
耐え難いノイズにより、笑ってしまうのだ。

3つ目は女性登山チームのキャスティングだ。
昭和感を出す為に、昭和っぽいルックスに見える個性派女優を複数配役しているが、
なんだか「極悪女王」の配役を想起してしまった。
極悪女王の場合は、驚異的人気だった「クラッシュギャルズ」に唐田えりかと剛力彩芽らの美人を据え、
他のレスラーに、美人だけどそれだけで売れるほど芸能界は甘くない的な人々と、
猛獣みたいな容姿の人々を集め、
クラッシュギャルズの美しさを際立たせる配役だったが、
今作の女子登山チームは、のんがずば抜けて美人であり、
女子プロレスラーという、ルッキズムが際立つ世界とは無縁の登山界なのに、
昭和感を出す為だけに、美人容姿の女優を一人も据えない徹底ぶりなのだ。

それってもはや「昭和に美人は存在しなかった」という、
良くないメッセージ性を孕んでいるし、
登山チームの存在がルッキズムの象徴にすら見えてくる。
「極悪女王」はルッキズムを際立せる事の意味があったと思うが、
今作では主人公純子を、見た目で際立たせる必要が、本当にあったのだろうか。
たとえていうなら、なんか美人JKが、自分の可愛さを際立せる為に、
見た目容姿が可愛くない親友と一緒に行動するような「キモさ」を感じてしまった(笑)
(ノ∀`)アチャー

あと、女王登山チームの確執や分断が後半出てくる展開なのだが、
実在のモデルがいるだけに、ぼやかした曖昧な描写になっているのが勿体なかった。
もっとドロドロした人間模様が見たかったなあと思ったが、これは仕方のない事なのだろう。
胸にひっそりとしまっておこう。

見え方的な違和感は、予告編を見た時から予想できた範疇だったなあと思ったが、
脇役どころだと、やっぱり若葉竜也がいい役回りだなあと思った。
この人は、何をやっても演技達者だなあ。
また、主役級を張れる脇役キャストが吉永小百合の前では脇役に徹するのが、
吉永小百合映画の見どころにもなっている。チーム吉永小百合の結束力は今作でも感じた。

半生モノ映画特有の駆け足感は勿論あったが、寄り道的な見せ場もあったし、
大変だったであろう山岳ロケをした分、ロケーションの美しさも映像美としてあったし、
満足感はそれなりにあった。

良かった演者
のん
若葉竜也
吉永小百合
天海祐希
佐藤浩市
木村文乃
工藤阿須加
円井わん
和田光沙
カトウシンスケ
茅島みずき
中井千聖

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