ルート181の作品情報・感想・評価

ルート1812003年製作の映画)

Route 181: Fragments of a Journey in Palestine-Israel

製作国:

上映時間:270分

3.6

『ルート181』に投稿された感想・評価

flyone
-

国連決議181号に定められたパレスチナとイスラエルの境界線(実際的にも地図の上にも存在しない線)を南から北へ辿ってゆくことにしたミシェル・クレイフィとエイアル・シヴァンは、その道中の風景や人々の営み…

>>続きを読む
3.7

【イスラエル・パレスチナ問題を巡る旅】
動画レビュー▽
https://www.youtube.com/watch?v=5O6cTw8nyoc

アテネ・フランセで行われた「ドキュメンタリードリーム…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

クロード・ランズマン『ショア』が意識された作品。なぜなら今作は『ショア』におけるホロコーストの比較不可能性や、被害者としてのユダヤ人像へ挑戦しているから。高橋哲哉氏も述べているように、今作では『ショ…

>>続きを読む

あっという間に1年が経ち、31年が経ち、77年が経ち、127年が経ち、たくさんの人が殺された。 

『ショア』をはるかに超える大傑作。 

「ガザの壊滅は入植植民地としてのイスラエルの性格、自らが行…

>>続きを読む
Albert
-
ああ、ドキュメンタリーだなと思う。
多くのパレスチナ支持者達は今後イスラエル、パレスチナ関係はどう解決すべきだと考えているんだろうな

「共存は可能」と言うランニング中のユダヤ系の人の背後をひっきりなしに飛ぶ戦闘機が何度も映される。
青空からパンダウンして海が映されるのがファーストショットだが、「海に放り出す」という言葉も出てくるよ…

>>続きを読む
ぴよ
-
世界で同時的に起きてる政治変動は、やはり歴史を生きた市井の人々が去ったためだと痛感する。
nobue
-

画面に映るシオニストがみんな、やましさと白々しさを自覚しながらそれをあえて置き去りにして議論を重ねる人間に特有の感じを出していて、そういう人間の顔を延々とみてるのがつらすぎて最後の一時間残して会場を…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事