国連決議181号に定められたパレスチナとイスラエルの境界線(実際的にも地図の上にも存在しない線)を南から北へ辿ってゆくことにしたミシェル・クレイフィとエイアル・シヴァンは、その道中の風景や人々の営み…
>>続きを読む【イスラエル・パレスチナ問題を巡る旅】
動画レビュー▽
https://www.youtube.com/watch?v=5O6cTw8nyoc
アテネ・フランセで行われた「ドキュメンタリードリーム…
クロード・ランズマン『ショア』が意識された作品。なぜなら今作は『ショア』におけるホロコーストの比較不可能性や、被害者としてのユダヤ人像へ挑戦しているから。高橋哲哉氏も述べているように、今作では『ショ…
>>続きを読むあっという間に1年が経ち、31年が経ち、77年が経ち、127年が経ち、たくさんの人が殺された。
『ショア』をはるかに超える大傑作。
「ガザの壊滅は入植植民地としてのイスラエルの性格、自らが行…
「共存は可能」と言うランニング中のユダヤ系の人の背後をひっきりなしに飛ぶ戦闘機が何度も映される。
青空からパンダウンして海が映されるのがファーストショットだが、「海に放り出す」という言葉も出てくるよ…
画面に映るシオニストがみんな、やましさと白々しさを自覚しながらそれをあえて置き去りにして議論を重ねる人間に特有の感じを出していて、そういう人間の顔を延々とみてるのがつらすぎて最後の一時間残して会場を…
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