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死後の世界の謎
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『死後の世界の謎』に投稿された感想・評価

1950年代メキシカン・ホラーを代表する監督、フェルナンド・メンデスの代表作。死後の世界を探ろうとするマッド医師の破滅を描くゴシックホラー。米題「The Black Pit of Dr.M(M博士の黒い落とし穴)」。

精神病院を経営するマザーリ博士とアルマーダ博士。2人は、先に死んだ方が死後の世界を調べて生き残った者に報告するという約束をしていた。そして今、病に臥していたアルマーダ博士が臨終の時を迎えた。数日後、ジプシー女の交霊術によってアルマーダ博士の亡霊が甦り「君に死後の世界を体験させて現世へ戻す方法が見つかった」とマザーリ博士に伝える。しかし、この計画を実行するには「恐ろしい代償」を支払わねばならないというのだ。そしてその日時は「今から3ヶ月後の11月15日の
夜9時」と告げるのだが。。。

陰影を活かしたモノクロ撮影はホラーなムード満点。中でも沢山の松明の元での埋葬シーンや逆光の絞首台などは秀逸。一方、踊り子パトリシアが初登場するナイトクラブが妙にミニマルなデザインなのがシュールで良かった。看護士エルメルの火傷した顔にはユーロ・トラッシュの原点を見る思いがした。

ただ、シナリオは練られていてユニークなのだが、やや観念的で回りくどい印象。割と紳士的なマザーリ博士がもっと狂気性を発していたらメリハリがついたと思う。

アメリカやイギリスとは違うメキシカンの個性が感じられる滋味深いホラー。
精神病院を経営する博士が、恐ろしい代償と引き換えに冥界巡りを体験しようとする。"死を欺くことの危険性"をテーマに取っている、メキシコ産サスペンス・スリラー。

死後の世界に執着する博士(=主人公)、霊媒師を通してメッセージを送ってくる亡き友人、夢の中でみた男性と現実世界で出会ってしまうヒロイン(亡き友人の娘)。平行線を辿っていたサブ・ストーリーが、一点に集約していく。

何よりも、絶対悪とも取れない主人公のキャラ作りが面白い。助手の忠告をものともせず、「私は冥界の存在を知りたいのだ!」の一点張りで邁進する。発狂した精神病患者の奇行、巻き添えになった助手の失意。様々な思惑が、不条理劇を形成させる。

ゴシック調の絵作りと不安を煽る雰囲気作りに秀でており、取って付けたような恋愛要素にクスリとさせられる。メキシコの死生観によると、死は"再生の始まり"。しかし、死を受け入れずに欺こうとすると、しっぺ返しを食らう。これもまた道理。
博士、結局若くて美しい女に勝手に惚れてるだけなのがよかったし、ジプシーの精神病患者もそのきっかけでしかなくてまたそれもよし。ひたすら美しいセット、執拗に開いたり開かなかったりする扉、焼け爛れた顔面、墓場から飛び出る手(音響ジャーン!)鍵が入ってる小箱とかその鍵がないと開かない箱とか、みたいもの詰まりまくりでよかった。落としたメダイネックレスの上に神の導きでグラスを落として示してくれるエピソードもいいね。

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