杳かなる(はるかなる)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『杳かなる(はるかなる)』に投稿された感想・評価

ドキュメンタリーとして当事者、支援者の声を伝えている。感動ポルノではなく、考えさせられたとともに心を打たれた。舞台挨拶での監督と当事者の方の対談も胸に響いた。

1年前の豊島公会堂での完成披露上映会以来、2度目の鑑賞。
佐藤裕美さんのアフタートーク付き。



どこから始まってもいいし、どこで終わってもいい。そうした不思議な構成の映画だと思った。基本的に一…

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3.7

死に至る難病ALSの患者さんを追ったドキュメンタリー。
病が進行し全身へ麻痺が至るとようやく視線によってのみコミュニケーションがとれる、そこまで至っても障がい者への社会活動など止めない、あくまでも人…

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4.0

休日の朝、なんのあてもなく家を出た。コンビニでアイスコーヒーを飲みながら、今日は何をしようかと考えていたら、ふと上田映劇のことを思い出してHPを見た。何か面白い映画はやっていないだろうかと眺めていた…

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5.0

当事者として日々の状態や先の不安に苛まれながらも、活動を続ける方々の言動は…本当にすごい。魂に刺さりました。ずっとこの作品と空気感が心の奥に残ってます。
あと個人的に介護士として、作品の中の介護士を…

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ALS当事者の女性と、同じ病の先行者たる男性との対話(病状が進行し声を失い、意思疎通も困難な男性はアクリル板のひらがなを視線と瞬きで指し示すことで対話するのだけれど)をカメラが寄り添いつつ追いかける…

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Nagato
4.5
ALS患者の想いや葛藤に心がきゅっとなる場面もあるけど、映し出される日常を生きる姿、発せられる言葉だったりユーモアにまた会いたい。

障害者だけでなくその介助者をこれほどまでにフォーカスしている映画があっただろうか。そのどちらにも「この生」への問いで貫かれている。 

(とはいえ全く気構えず見られる傑作です)

「私の生も、私のか…

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5.0

難病ALS患者と、その介助者たちを記録したドキュメンタリー映画。

中心になるのは撮影開始時点ではまだ軽症だった佐藤さんと、先輩患者であり師でもある岡部さん。

言葉を失い、他人に語られ利用される事…

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4.5

ずっと映画の内容を考えている。
グルグルぐるぐる。
もう一度みたいな。
舞台挨拶付きだったので、そこも含めて素晴らしかった。
見に行けてよかった。

主人公は、ALSの女性の佐藤裕美さん。同じ病気の…

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