美とはなにか?
作家が繰り返し問い、観客にその刃の鋭さを思い出させる。観終わった後に、「自分の常識」を改めて問い直したくなる映画。
制作過程に潜む非常識さこそが、芸術に宿る刃であると感じさせる視点が…
仕事の一環で鑑賞。
正直に、とても正直に言ってしまうと、女性への興味のこだわりとストレートさに恐怖してしまったり……障がいのある方の性欲処理の話などふいに目に入ることもあるのですが、自分は健常者(…
2025/01/04鑑賞。
ありのままを撮った姿から見えてくる良さ。
アート活動を行っている事業所のドキュメンタリーだということで、自分の芸術的感性の貧弱さに直面しながらも受け取れるだけ受け取ろう…
(劇中でも言及されていた、じっくり向かい合う機会の少なさなどから)日常では気づき難い魅力を、カメラは易々と引き出してみせる。実際そう簡単なはずはないのだろうが、映画はそうした関係に至るまでの過程を経…
>>続きを読む知的障害を抱える人らと接する機会が多いので、彼らの独特な言語感覚で話す様子や、一つのことに異様に集中する姿を見て親近感が沸いた。で、ある程度その場の感じが想像できる上でまずおもったのは、相当前向きに…
>>続きを読む紙がやぶれちゃうよーと思うほどに、ペンキを何度も重ねられた絵が引きで写された時に、とても美しくて驚いたり。
雑誌の中のモデルの身体をデフォルメして描かれた身体のラインの滑らかさが、とてもかっこよく…
©️1998 「まひるのほし」製作委員会