土本典昭監督作品
不知火海を巡って、いくつもの命が地を這いつくばっている
取材の数々が物語る、この一連の公害事件とその影響。中には健常者並みに話せている人もいるが、それは紙一重なのではなかろうか、そ…
淡々と進んでいく。
「他の皆は学校に行って毎日が変化に溢れているのに、自分の日常にはなんの変化もない ただ同じことの繰り返しだ」と泣く少女の後ろ姿が忘れられない。彼女に対して不用意に喜ばせるような発…
賠償金で御殿を建てるメカ好きの親父さんが語る仕事論、その息子が土本監督およびカメラマンを捉える映像がテレビに映し出されてベラスケス『侍女たち』みたいな鏡像関係になる。定時になると明水園から職員が一斉…
>>続きを読む魚供養のことなど.....
魚から生まれ返っとっとじゃなかろうかな
きょうも魚が
"コンクリー詰め"にしょっちなれば
思った瞬間 動かなくなるんですよ
わたしの躰が.....
魚が私に
何かいい聞…
不知火海の人と生活、水俣病患者たちの現実が記録されている。「脳を手術したら治るか」と尋ねる胎児性水俣病の少女と、答えに窮しながらも彼女の苦悩に向き合う医師のやり取りに心が震えた。目前に広がる美しい海…
>>続きを読む(メモ) わたしは魚の生まれ変わりだと語る女性患者さんのエピソード。毎日この海をみられないとしたら、それは地獄だろう、とかの女は語る。一方で、海をみても美しいと感じない、なにも感じない、そう云って泣…
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