ALS当事者の女性と、同じ病の先行者たる男性との対話(病状が進行し声を失い、意思疎通も困難な男性はアクリル板のひらがなを視線と瞬きで指し示すことで対話するのだけれど)をカメラが寄り添いつつ追いかける…
>>続きを読むALS患者のドキュメンタリー映画。
とりあえず当事者団体を切り盛りする岡部宏生氏と介助者の方の文字盤を介したコミュニケーションの高速っぷりに感嘆した。
あとは被写体と撮り手との関係性とか、BBD…
障害者だけでなくその介助者をこれほどまでにフォーカスしている映画があっただろうか。そのどちらにも「この生」への問いで貫かれている。
(とはいえ全く気構えず見られる傑作です)
「私の生も、私のか…
難病ALS患者と、その介助者たちを記録したドキュメンタリー映画。
中心になるのは撮影開始時点ではまだ軽症だった佐藤さんと、先輩患者であり師でもある岡部さん。
言葉を失い、他人に語られ利用される事…
ずっと映画の内容を考えている。
グルグルぐるぐる。
もう一度みたいな。
舞台挨拶付きだったので、そこも含めて素晴らしかった。
見に行けてよかった。
主人公は、ALSの女性の佐藤裕美さん。同じ病気の…
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