人は、いつ障害を抱えるかわかりません。その時、在宅で療養できるという保証は全くありません。致しかたなく施設に行けば…。あなたは、自立生活に憧れることでしょう———舩後靖彦(参議院議員/難病 ALS …
>>続きを読む僕は精神障害領域のいわゆる支援者の立場です。
今作は主に重度身体障害の方たちの生活、自立支援の日々を描いたドキュメンタリー。
鑑賞して感じた「その人が自分の人生の舵を自分で持つ」という点は障害種別な…
障がい当事者たちの自立を支援する自立生活センターを舞台にしたドキュメンタリー
周縁に生きるいわゆるマイノリティーや社会的弱者にまつわる問題意識を
解決す「べき」社会「課題」として扱っていたせいで
…
勉強になる作品
自立とは独りで生きていくことではなく、支えあいながらも自分の意思を持って生きていくこと。
この映画の隅々からそれが感じられた。
自由に生きるためには、その分苦労をしなければならな…
円の一部という確かな実感があった。とにかく人と人の間の矢印が一方通行じゃないのがよかった。
自分のことも理解できないのに、相手のことなんて絶対に理解できるわけないじゃんというのは絶望だと思ってたけ…
視点の違う2人で、1人を支援しているという仕組みが良い。双方救われているのではと思う。
これが当たり前なのか珍しいのか私には分からないが、
確実に言えることは彼らの円の外側にいると思っていた私が、内…
関西弁のリズムやニュアンスに、皮膚感覚でおそろしいまでものパワーを感じる。
自立生活センター内のガサガサ具合は、"スタイリッシュ"等とは対岸の、泥臭くも熱い思いの人々の体温が寄り集まって醸し出すも…
©ぶんぶんフィルムズ