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『If I Had Legs I'd Kick You(原題)』に投稿された感想・評価

4.0
ワンオペ育児に勤しむ母親に降りかかる、強烈な試練とストレスのブラックホールを描くA24映画。ローズ・バーンはGG賞で主演女優賞受賞&オスカーにもノミネート中なのも納得の、身を削るような凄まじい演技。ちょっと想像を絶する鬱映画だった、、トラウマシーンも多ければ動物が死ぬシーンもあるほど振り切ってるので、観る方によっては要注意⚠️

現代において家父長制なんて古い価値観のはずなんだけど、共働きでもワンオペになるのは必ずと言って良いほど女性側。その悲惨な現実と当人が味わう痛苦、気がついたら疲弊して周りが見えなくなってしまう最悪の状況が、嫌というほど描かれる。流石に主人公に色々負わせすぎだろと思う脚本が恣意に満ちてはいるのだが、少々誇張させた方が現実にこういう状況に陥っている人を描く上ではむしろ分かりやすくて良いと思う。

もうキツすぎて寝られない、、暫くこの映画のことを思い出してはウゥ……となると思う。けれどその分、子供を持ち育てることが、どれだけの覚悟とリスクが必要な行為なのかを考える機会を提供してくれる、かなり良い作品だ。

※海外VOD鑑賞(HBOmax)
Omizu
3.5
【第75回ベルリン映画祭 主演俳優賞】
メアリー・ブロンシュテイン監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品され、主演俳優賞(ローズ・バーン)を受賞した。アカデミー賞でも有力視されている。

ワンオペの育児に翻弄される母、ある日部屋の天井に穴が開いたことをきっかけに精神が崩れ落ちていく…

シッチェス映画祭にも選ばれただけあってリアリズムというよりファンタジックな演出が目立つ。

徐々に精神が蝕まれていく母を演じたローズ・バーンの独壇場。終盤まで子供の顔は映されず、苦しむ母がひたすらに描写される。

味方に見えた人物も結局は他人。家族であろうとも結局は他人なのだという冷徹な視線が痛々しい。

バーンの真に迫った演技が素晴らしく、主演俳優賞にふさわしい名演をみせている。

個人的にはそこまで気に入った訳ではないが、そこそこよく出来ているとは思う。秀作。
[ワンオペ母の"アンカット・ダイヤモンド"] 90点

大傑作。2025年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。メアリー・ブロンスタイン、17年ぶりの長編二作目。前作は撮影がショーン・プライス・ウィリアムスだったり、サフディ兄弟は出演していたりしており、長編デビューも同じ年という繋がりがあったわけだが、17年の時を経た次作で、製作にジョシュ・サフディ、撮影に後期サフディ作品のカメラオペレーターをやってたクリストファー・メッシナを迎え、A24でワンオペ母親版『アンカット・ダイヤモンド』を撮ることになるとは誰も思わなかっただろう。主人公リンダはセラピストとして働きながら、難病の娘の世話をしている。客船船長の夫は長期間家を開けがちで、自身も同僚セラピストのセラピーを受けており、まさに八方塞がりという中で、アパートの天井が浸水で崩壊したのをきっかけに、不可逆な地獄へ転がり落ち始める。常に顔のアップ映像が続き、常に誰かが高速で話し不愉快な音が鳴り続き、着々と状況が悪化していく様がパラノイア的な映像と共に描かれている。娘に至っては役名すらなく、ラストまで一切顔を映さずに、バックミラー越しに見える髪の毛やベッドから見えるうなじなどを視界の端に捉えるように映し出していく。リンダの生活の中で大きな存在感を占めているはずの娘をまったく映さないという選択が、本作品の偏狭的なドライブ感と"穴"への潜在的な恐怖を掻き立てる構成になっており、非常に上手い。常にタスクに追われて力尽きそうになっている彼女に優しくしてくれる青年(A$AP Rockyが演じているあたりサフディっぽさを感じる)も登場するが、彼女にはそれが差し伸べられた手には見えず、過剰なまでに自分を責めるように孤立していく。リンダは何度か自宅に開いたままの穴を見に行き、その度に厄介事に遭遇しており、その最初のタイミングで穴を見て"ママ?"と呼びかけるシーンがある。リンダが自身の母親について言及するのはおそらくここだけで、夫婦の寝室の上に空いた穴から宇宙のような小さな光が幻影として見える空間に"ママ?"と呼びかけるのは、彼女が過剰に自身を責める性格の根が母親との過去にあるからではないかと推測される。見えない母親との不健康な関係が今も尾を引いているのと、娘の顔が現れない(≒顔を見られない)のも根が一緒だろう。だからこそ、星空を見上げながら、娘の顔を見て"私は良くなる"と唱えるのは、泥沼の現状から半歩だけ踏み出したかのように、希望的に見えた。あの瞬間に、不可逆の地獄から地上に戻ったのではないか。ちなみに、アメリカの有名司会者コナン・オブライエンがリンダの無愛想な同僚セラピスト役で出演している。

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