フェンスの作品情報・感想・評価・動画配信

「フェンス」に投稿された感想・評価

デンゼルワシントンの長台詞と早口でよく噛まないなってのが印象。
この時代の黒人親父と理不尽さ、こういう映画今後ポリコレで作れるのかどうか分からないが、その時はその時で時代背景と比較して楽しめるかも。
 デンゼル・ワシントンがとにかく喋る喋る。マシンガンのように口から次々に言葉を吐き出す。黙ると死んじゃうのかお前は! と突っ込みたくなるくらい喋りまくる。
 テーマは家族。
上旬

上旬の感想・評価

2.3
【第89回アカデミー賞 助演女優賞受賞】
デンゼル・ワシントンが監督・主演をつとめ、妻ローズを演じたヴィオラ・デイヴィスが助演女優賞を獲得した。原作はピューリッツァー賞を受賞、舞台版でもヴィオラ・デイヴィスがトニー賞主演女優賞を獲得したというアメリカではかなり人気のある作品らしい。

ヴィオラ・デイヴィスの演技は素晴らしい。というか全員演技はよい。

のだが、あまりに舞台っぽすぎるセリフや立ち回りは映画としては違和感があるし、なによりデンゼル・ワシントン演じるトロイに一切の感情移入ができない。かと言ってヴィオラ・デイヴィス演じるローズも浮気と子供を明かされても受け入れるなど納得できない点が多く何を考えているのか分からない。最後の大演説にも納得できない。答えになってなくない?

またキリスト教的なセリフや考え方も多くキリスト教徒ではない日本人としてはあまり馴染めなかった。

正直あまり映画として演出も上手いとは思えず、この年の作品賞ノミネートの中では最下位だなぁ…
十一

十一の感想・評価

3.3
久々にデンゼル・ワシントンが見たくて鑑賞。舞台演劇の脚本由来の長広舌を振るうデンゼルワシントンのうざい父親ぶりが見事。見知らぬ他人同士が夫婦として暮らす上で、打算が亀裂と絆を育てていく古典的なテーマは、もはや、文芸の風合いすら感じさせる重厚さではあるが、家内という言葉が死語になりつつある現代において、もう少し、アップデートできなかったものかとも思う。
R

Rの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

映画の99%がセリフなんじゃないかってくらい、すごい会話量。

トロイには嫌な感情ばかり浮かんだ。
平等な世界なら叶えられたことが、人種差別によってねじ曲げられてしまった過去は確かに存在する。でも何もかもを虐げられた記憶のせいにして正当化してる姿に、思わず負け犬!って言ってやりたくなった。
でも、そうなってしまった姿からは虚しさも感じる。
息子に夢を追うことを禁じ、しまいには浮気。子供を作ったあげく妻に育ててくれと。堂々と言い訳する様を見て、それ関係ある?!?!って叫びたくなったし、もう見てられなかった。
家族の世話が〜、男の責任が〜、とか、周りに支えられていることを忘れて、自分のやってきたことだけにフォーカスして、勝手につけ上がって疲れてる感じ。

それもひっくるめて良い映画だった。
トロイとローズの、庭先での喧嘩シーンが一番好き。
ヴィオラデイビス、気迫があってガツンとくる。
デンゼルワシントンも、のめり込んでこんなに長いコメント描いちゃうくらいお見事。

もう帰る帰るって言って、なかなか帰らない(帰れない?)ボノが地味に面白かった笑
高評価の方々ごめんなさい、自分は特に感動といった気持ちは出ませんでした。むしろ主人公の振る舞いに嫌悪しました

黒人差別、育った環境もろもろが重なった上での言動は理解できるも、共感といった気持ちにはなれませんでした

家族が不憫だなと思うし、そういった家族もあるかもなとも思う
わがお

わがおの感想・評価

2.3
たまには正統派のヒューマンドラマも良いかと思い視聴しました。感想としては私には大変難しい作品だったと思います。笑えるシーンは一切なし、終始暗めのシーンで将来の希望も見えてこない閉塞感漂う重いストーリーに、本気で途中下車したくなりました。フェンス(塀)の意味も最後までわかり難かったです。
私には真似できませんが、結構身勝手で豪快な人生を送った主人公の彼なりに家族を思う気持ちが、本人の死後少しずつ家族に伝わっていく、というような少々まわりくどい演出に馴染めなかったのかもしれません。
名優=名監督とはいかないなと自分なりに感じました。
an

anの感想・評価

-
記録用
黒人で虐げられてきたという呪縛がつきまとう父とその家族。父は外に家族をつくるし、父の呪縛からくるルール?のせいで息子は飛躍できないし、うーん。人は持ってるものに気づかず持ってないものに目がいく。
FREDDY

FREDDYの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

オスカー俳優デンゼル・ワシントンの3作目となる長編映画監督作である本作。内容としては、デンゼル・ワシントンが演じるトロイ・マクソンとその家族らが織り成す何ともリアルで泥臭い"家族の形"が描かれていて、人種差別によって夢を絶たれた哀れで頑固なダメ親父の、不器用ながらに自分を保ちながら家族を愛そうとする痛々しい様が映し出されるのだが、印象としては、この物語の背景が理解できる人や所帯を持っている人、人生経験が豊富な人にしか本作の面白さが伝わらないのではないかと強く感じました。というのも、本作は最低限の情報しか描かれておらず、トロイの長台詞や会話の中から見えない背景や過去を、そしてトロイの性格、思考、抱えている苦悩などを読み解かないと物語に深みが増しません。なので、気軽に観るというよりはどっしりと構えて観た方が良いかと。あと、俯瞰で観るのも良いが、家族それぞれの視点から観るとより物語が面白く感じます。とくにヴィオラ・デイヴィスが演じる妻のローズ・リー・マクソンの視点から観ると、視聴者によっては物語の全体像が見えてくるかもしれませんね。人を選ぶ作品ではあるが、個人的には好きな作品。ヴィオラ・デイヴィスの演技力は本当に良かった。
デンゼルが監督やるってんで張り切ってゴロンとしたら寝た
多分俺のせい 多分
映画のせいじゃないと思いたい 多分
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