病気は誰のせいでもなくかかるもの
渦(VORTEX)に巻き込まれるかのように、老いた夫婦がそれぞれの病で死へと吸い込まれていくまでの日常が淡々と描かれている
空っぽになったアパートから魂が飛び立…
いやぁ、画面酔いしない映画も撮るんだ(ど偏見)
冒頭のテラスで乾杯、めちゃ素敵だと思ってたら一瞬で終わって、結局あれが夢の中の夢だったのね
なんか現実的で両親の介護とかこの先を考えてしまった
「…
ラストまで観ると冒頭のシーンが効いてくる感じが
とても好みだった
人間いつ死ぬか自分では分からないことがほとんどで
「あとでこれを食べよう」とか「明日友達に電話しよう」とか
そういう想いを抱いてい…
ギャスパー・ノエの新作にアルジェントが主演、という嘘みたいな一報を知ったのはかなり早かったがズルズルと鑑賞を先延ばしにしてしまった。老いた心臓の悪い夫、認知症の妻の最後の数カ月。同ジャンルだと『愛、…
>>続きを読むノエのダブルスクリーン、ルクス・エテルナでそれぞれの画面に字幕あってマジかと困惑したけど、今回は1つだけだったから助かった。
認知症の妻より先に夫が心臓発作で死んでしまうの辛いな...。残されたく…
ギャスパーノエは、強烈な映像と音響を僕達の右脳に叩きつけ、無意識のうちに刻みつけて来る危ない作家だ。今作の画面を最後までスプリットという試みに左脳が刺激されてしまい、無防備な右側まで届かなかった。
…
メインビジュアルから無力感を味わう耽美な映像作品を想像していたら、思いのほかおじいちゃんがずっとおばあちゃんに振り回されていて可哀想だった。頭の病気は周囲を悩ませる感じがあるな。
死の間際の描写は…
現実感ありありの作品でした。人間が年老いて、いくら夫婦でいるから大丈夫、と思っていても、病魔は襲ってくる。
うちの両親と似た感じで...。ちょっと精神的に良くない感じでした。思い出しちゃって。あ…
直視したくない病と死をありのまま描いていて、人の人生の終わりとか家族のリアルな苦労を眺めるドキュメンタリーみたいな映画
ラストの人が生きた歴史ごと消えていく描写と誰にでも訪れるものって事実が怖くて…
ギャスパーノエ監督の
今までのドラッグムービーとは一味違う
より人間味のある作品。斬新でいい
そしてセリフのチョイスがすごく良い。
認知症を患う妻
心臓病を患う夫
薬物中毒の息子
ノエ監督らしい…
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