ひとつの夫婦が命の終わりを迎えるまでの日常を描いた作品。
最初から最後まで一貫して二画面展開しているのが初めての画面づくりで、淡々としていたが見ていて飽きを感じさせなかった。
認知が下がっていく妻を…
“心臓の前に脳が壊れるすべての人へ”
2分割でさらに端が丸みをおびてるのがかわいい!
父が死んだ後すぐ息子を映さずに、しばらくフェードアウトしたままなのが余韻があってよかった!!
やりすぎはよくない…
ううう、悲しい
悲しくて観終わったあとすぐに冒頭のシーンに戻った
なんでもない死のいかに悲しいことか
最後のスライドショーとエンドロールが本当に悲しかった、なんの準備もできないまま訪れて何もなかっ…
映画評論家で執筆作業に忙しい夫は、認知症を患う妻と二人暮らし。夫も心臓に病を抱えている。孫を連れて会いに来た息子は両親を心配しながらも、遠巻きに金を無心する。そして、夫婦の病は徐々に悪化していき………
>>続きを読む祖父母が死に、親の老いを実感し、かつて存在しなかった顔のシミやシワを我が顔に見いだす。高校生の頃は老いるなんて想像もつかず、手が乾燥しスーパーのビニール袋をうまく開けられない母を笑いながら開けてあげ…
>>続きを読むずっと観たかったギャスパーノエの今作。
若い頃にはピンとこない、親の介護やどうやって死んでいくのか。自分にも迫ってくる老い。
夢も希望もない現実だけの老夫婦の最後を二画面で見せるという斬新な作品…
心臓に持病がある父親と認知症の症状が出始めた母親。別で暮らす息子は2人の様子を心配するが、母親の認知症は進行し、父親も負担が増えていき、やがて死を迎えるまでを描いたドラマ。
鬼才ギャスパー・ノエ監…
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