続々大番 怒涛篇の作品情報・感想・評価

「続々大番 怒涛篇」に投稿された感想・評価

くずみ

くずみの感想・評価

3.8
時勢の変化に揉まれるギューちゃん。おまきさんいい女すぎるよこの野郎! ご無事で新どん。山茶花究の食えなさが最高。
タイトルバックは連載時の誌面で挿絵by宮本三郎。大阪の水辺の風景も見どころ。
三木のり平のジャケットの着こなしって本当にかっこいい!
そして身体の使い方がやっぱ独特なんだけど、上手だなー。
十朱久雄もいい味出してる。
山茶花究にしても、みんなわずかなシーンだけどしっかりと印象を残すな。
セリフ自体はそんな嫌な感じじゃないのに、嫌な感じを出そうという感じでもないのに、嫌な奴に仕立て上げる。さすがだなー。
ストーリーは徐々に薄まってきている印象。。。
原節子に会うと、ギューちゃんの勢いが傾くというフラグがようやくなくなった笑
日中戦争のために大損したギューちゃんは百姓になるつもりで故郷の宇和島に帰るが、闇屋を始める。

〈ややネタバレあり〉
今回はギューちゃんが株をやる場面が少ししかなく、いわば脇道のエピソード。でも、どれもギューちゃんの面白さや熱い心が分かったり、懐かしい人が登場したりで、楽しい場面になってるところがすごいと思う。
可奈子さんにおしゃくをして手が震えたりたり、梅香と再会したり、おまきさんに説教されたりと、ほんとに見せ場の連続。1作目に続いてロケらしき場面が多いのも見どころと思う。

「獅子文六ハイカラ日和」
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5
早よう完結編見たくてたまらんわい。
相変わらず淡島さん最高だけどいざ戦争という時に仕事を選ぶように言うの酷だな〜と思った。
まあトータルでは完全にギューちゃんのほうが酷なことしてるわけだけど。
原節子さん実家での宴会シーンも凄く良いけどいつの間にあんなローカル作法身に付けたの?
せっかく新しい署長さんが登場したからギューちゃんのヤミ屋組織を相手に大捕物となるかと思ったのに。
ギューちゃんの大器っぷりが愛おしくて楽しくて。太平洋戦争勃発時に日本の敗戦を確信して株を空売りまくるのに、嘘の大本営発表で踏まれるというストーリーが堪らない。女性の扱いは現代なら怒られるだろうがまあしょうがない。淡島千景に「もうっ」て拗ねながらつねられたい。
神

神の感想・評価

3.8
ラピュタで鑑賞。
またも都落ちするギューちゃん。しかし、宇和島の人々は時代の寵児として彼を迎え入れる。そのギャップもまた面白い。
そして今回の盛り上げ役は、三木のり平と山茶花究だろう。特に山茶花究の嫌な奴度が期待通りで大満足。