続社長洋行記の作品情報・感想・評価

「続社長洋行記」に投稿された感想・評価

チェケ

チェケの感想・評価

3.5
割と早い段階で日本に帰ってきてしまうので前作の方が異国情緒があって面白い。香港に行けなかった三木のり平がデマを撒き散らすくだりは結構笑える。最終的にのり平も含め皆さん幸せになって何よりです。
前作「社長洋行記」では、森繁が食中毒になり、急遽帰国。その後、香港での代理店探しはどうなるのか、といったあたりで気を揉ませつつエンディング。
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本作では、香港にとりのこされた、加藤大介と小林桂樹が営業活動に奔走するところから話が始まるのだが、前半1/3くらいで舞台は日本へと戻る。
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で、帰国後、三木のり平がデマを吹聴したおかげで、旅先での浮気を疑われた主人公たちが、奥さんや恋人たちとぎくしゃくするドタバタになる。ここらへんはけっこう退屈。
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終盤は、ユーミンさんにフラれた小林桂樹が(フラれるに決まってるじゃんと観客は思う)どうやって幼馴染みの敬子ちゃん(藤山陽子)とヨリを戻すのか、といったあたりに関心は移る。
あんなに身近に、あんなきれいな人がいて、どうして小林桂樹は気が付かないのかなぁと、やきもきする。
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ラストは、時間のないなかで上手くまとめた感はあるが、やや取って付けたような印象は否めない。異国情緒と旅先のワクワク感にみちた前作のもりあがりにくらべると、やや尻すぼみか。
菩薩

菩薩の感想・評価

3.6
シリーズ15作目。香港美人シューミンを巡り御三人がバチバチのバトル。ここでも真知子巻き。のり平はまたも香港行きを絶たれる。まさかここで、「親父にもぶたれたことないのに〜」の原型を見ようとは。三船がちょい役で出身。見事な中国語を披露、さすが青島生まれ。ざるそばをハサミで切るギャクが復活。
内容よりも当時のサラリーマンの職場の雰囲気や日本の風景を見ているだけで面白い。