チョコレートと兵隊の作品情報・感想・評価

チョコレートと兵隊1938年製作の映画)

製作国:

上映時間:75分

3.3

『チョコレートと兵隊』に投稿された感想・評価

IMAO

IMAOの感想・評価

3.3

日中戦争中の日本。ある家族がいる。お父さん(藤原鎌足)とお母さん(沢村貞子)には二人の子供がいて、貧しいながらも慎ましく幸せに生きている。だがある日、父親の元に召集令状が届き、お父さんは戦地に赴くこ…

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✔『チョコレートと兵隊』(3.5p)及び『軍国スケッチ 銃後』(3.0p)▶️▶️ 

 今回の映画史における女性スタッフのクロースアップの特集における最大の柱の一つが、今回の二本は別名義になってる…

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一

一の感想・評価

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藤原釜足&沢村貞子ってリアル夫婦じゃん。平野共余子『天皇と接吻』によれば、米陸軍が日本文化理解のため研究した戦時下プロパガンダ映画のうちの一本であり、かのフランク・キャプラに「このような映画にわれわ…

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じめじめしすぎていて、いくらなんでもこれはプロパガンダとして逆効果なのでは…。

戦意高揚映画のはずなのに前線で藤原釜足たちが銃を構えつつ「息子がチョコレートの包み紙の点数を集めててねぇ」みたいな会話をしていてほっこり。しかしその息子は製菓会社への御礼の手紙に「大きくなったら軍人…

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実話なんだろうけど、美談を「美談です」「涙が出ます」とセリフで言っちゃう精神がいただけない。@神保町シアター

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