フジコ・ヘミング 永遠の音色を配信している動画配信サービス

『フジコ・ヘミング 永遠の音色』の
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フジコ・ヘミング 永遠の音色
動画配信は2025年10月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次

フジコ・ヘミング 永遠の音色が配信されているサービス一覧

『フジコ・ヘミング 永遠の音色』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
代わりに『フジコ・ヘミング 永遠の音色』を上映している映画館が見つかりました。
上映館
 - 21館
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フジコ・ヘミング 永遠の音色が配信されていないサービス一覧

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『フジコ・ヘミング 永遠の音色』に投稿された感想・評価

4.0
"魂のピアニスト、フジコ•ヘミング"を12年に渡り取材を続けてきた小松莊一良監督によるドキュメンタリー映画第3弾‼️

過去2本も素晴らしかったので、3本セットで鑑賞すると、フジコを知り尽くせると思うけど、この作品だけでも十分にフジコの人生を振り返り、また2本にはない新な事実を知ることが出来た。

母親がピアノ留学のドイツで出会ったのがスウェーデン人の父だった。フジコが生まれ5歳の時、当時は2ヶ月もかけて船で日本に帰国した。その後、弟ウルフが生まれたが、7年経った時、父が祖国に帰国してしまう...
この作品は特に父親のことについて詳しく語られ、弟は完全に捨てられたと思っていたが、強制送還だった事実が知れる。

この作品で初めて存在を知ったスウェーデンで暮らす異母妹エヴァ•ゲオルギー•ヘミングを訪ねての深い話も聞ける。自立している美しい方でフジコを大尊敬していた。


「切ないのがいいのよ、人生は」ともの憂げにタバコを燻らし達観しているフジコ。
チャーミングさと唯一無二の世界観を持ち、努力を怠らずその積み重ねで92歳まで現役ピアニストとして世界中を飛び回っていた。しかし、太平洋戦争時下の混乱で日本国籍を喪失し無国籍となる。そして難聴に。聴き取り難くても音楽から離れなかった。ピアノを弾くために生まれてきた永遠のお嬢様という感じで、ヘッドドレスを付け、何枚も重ね着するスタイルは自分らしく生きる鎧なのかな?
また沢山の愛猫や愛犬と暮らし、旅にも連れて行く家族。優しい笑顔を向けるその素顔にも触れている。


ナレーションは以前ドラマでフジコを熱演し、親交があったという菅野美穂が、フジコが40代で書いていた日記を感情豊かに落ち着いた声で読んでいる。

フジコの演奏した曲が20曲ほど流れるが、なんといってもクライマックスは圧巻の『ラ•カンパネラ』が聴ける🎵
失礼ながら決して細長くはない指が鍵盤🎹の上を叩くでもなく滑らかに動き回る。演奏技術は当然ながら、なんと心に沁み入るのだろう、これぞ永遠の音色と受け止めて震えた。



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表はフジコさんが愛猫を抱いている写真、裏はフジコさんの描いた天使がプリントされています。大切にしよう🎶

今日はポイントでの無料鑑賞+お誕生月ドリンクサービスで全て無料でプレゼント付き、なんてラッキー🥰
Mcom
3.6
フジコ・ヘミングのドキュメンタリーは今作が初めての鑑賞になるんですが、なかなか魅力的な方だなと感じました。
もちろん名前は知っているし、ピアニストだということもわかっています。
でも、人となりとか、どういう生涯を送ってきたのかということは今作を観るまでは知りませんでした。
激動の時代を生きながらも、強く真っ直ぐに生きてきた彼女の言葉には芯があるように感じました。
何事も諦めない心は大事だと思う一作でした。
nomore
4.0
フジコの知らない世界へ

いつもの映画館にて
「どちらの映画になさいますか」
「マツコ・ヘミングの方で」
「??? あ、フジコ・ヘミングの方ですね」(笑)
「あ、そうですそうです。フジコ・ヘミングです」(恥)

なぜ、"マツコ・ヘミング"と言ってしまったのか?
マツコとフジコが似ていたからか?
いや、私の中の"ラ・カンパネラ"が不意に鳴らされたとしか言いようがない。

思い出すだけでも恥ずかしいのだが、自分でもなんだか笑顔になってしまった。こういう時は自分を笑い飛ばすのに限るのだ。

そして映画は、まさに「フジコの知らない世界」へ私を誘ってくれた。

彼女が、遠くベルリンから日本人ピアニストの母とスウェーデン人デザイナーの父と一緒に、2ヶ月の船旅で日本へやってきた話からドキュメンタリーは始まる。

知っていた話もあったが、新たな視点で語られる彼女の話が興味深かった。
特に弟である大月ウルフさんや義妹のエヴァさんのお話が沁みました。
彼女の絵日記もふんだんに見ることができてよかった。

そして何より、彼女の演奏がふんだんに聴くことができたのは何よりのご褒美なのだ。
彼女の太く短くゴツい指先から紡がれる力強く優美なピアノの調べ。

彼女の代名詞である『ラ・カンパネラ』をフルに聴くことができる歓びよ。
まさに"永遠の音色"と呼ぶにふさわしい調べだ。

68歳で一躍脚光を浴びるまで、放浪と不遇の時代を生き続け、その後も世界中を演奏旅行し、居をかまえた彼女。

「どんなことも、あきらめなければ必ず道は開けてくる」

改めて彼女の生涯から教えられた気がする。
これからも彼女のピアノの音は生き続けるのだ。