息をして食べて寝ていれば生きることはできるけれど、それだけじゃ味気ないわよ
と、フジコの生き様が私の心に鉛のようなボディブローをかましてきた
紹介される絵日記の言葉が流れるようでとても美しく、見る…
9:50〜の回に間に合うのは結構たいへんだったけれども、エンドロールの後半で感動が押し寄せる感じがした。彼女の奏でるピアノの音色がそうさせたのだけれども、生い立ち、人生、彼女なりの苦しみ、ワンちゃん…
>>続きを読む感動した。
劇場に自分含めて3人しかおらんかったが、泣いてる音がめっちゃ聞こえてきた。
ひとつの道を貫くことは容易でなかったことがよくわかる。
そんな人が「続けなさい」と言うもんやから、自分も本当に…
Georgii-Hemming Ingrid Fuzjko (1931-2024)
Chopin
《12 études Etude No.3 E-Dur Op.10-3》
《12 études Et…
フジコ・ヘミングの人生には、華やかな成功よりも長い孤独と忍耐があった。妥協を許さなかった母の背中を追い、パリやベルリンなど各地を渡り歩きながら、自分の音を信じ続けた年月。その重さが演奏に宿っていると…
>>続きを読むフジコさんを初めて知ったのは某局のドキュメンタリー。プライムタイムではなくそろそろ就寝タイムという時間だった記憶がある。なんとなく見ているうちに引き込まれ、やはり多くの人と同じように終わる頃には涙し…
>>続きを読む2025年71本目
フジコ・ヘミングの長年にわたるインタビューと演奏を編集したドキュメンタリー。ナレーションは、以前フジコ・ヘミング役を演じたこともある菅野美穂。幼少期から波瀾万丈の人生と、ピアノ…
©2025「フジコ・ヘミング 永遠の音色」フィルムパートナーズ