父との別れなど苦しみから始まったフジコさんの人生。その苦しみは生涯抜けなかったのだろう。
それでいてチャーミングで凛として、強い人である。
終始辛かった記憶を語っていたのが印象的。
小松監督が、「…
エンドロール観ながら、フジコ・ヘミングのライブ演奏を堪能した感覚になった。名演奏を次々と映してくれている。
ご本人が健在のとき、NHKなどでドキュメント番組があったが、その時には触れられなかったこと…
フジコさんの語りの中で印象に残った言葉→
「憂しと見し世ぞ 今は恋しき」
【百人一首】
永らへば またこの頃や しのばれむ
憂しと見し世ぞ 今は恋しき
【現代語訳】
この先もっと長く生きていれば…
劇場No230
81点
2024年に鬼籍に入られたピアニスト、フジコ・ヘミングの波乱万丈な人生と、魂を揺さぶるピアノ演奏の美しさに迫った作品。彼女の演奏は国内外で多くの人々の心を捉え、‘魂のピアニ…
最後にフルでラカンパネラが聞けるってことで映画館で見に行っちゃったよ〜。やっぱりどの曲も音の温かみとか重みとかが好きだ。きっとこの温かみがもっと沁みるのは私がもっといろんな経験をしてからなんだなって…
>>続きを読むフジコ・ヘミングのヘアスタイルとファッションがどうなってるのかずっと気になって見てたけどわからないままだった
絵日記?の文章の表現が素敵すぎる
絵も素敵
弟さんの手記の文章もよかったから、さすが…
ピアニスト、フジコ・ヘミングさんのドキュメンタリー映画。
彼女の美しいピアノの音色にのせて、語られる波乱と孤独の半生。
パリ、ベルリン、スウェーデンなどの美しい街並みや、彼女の自由奔放なファッション…
息をして食べて寝ていれば生きることはできるけれど、それだけじゃ味気ないわよ
と、フジコの生き様が私の心に鉛のようなボディブローをかましてきた
紹介される絵日記の言葉が流れるようでとても美しく、見る…
9:50〜の回に間に合うのは結構たいへんだったけれども、エンドロールの後半で感動が押し寄せる感じがした。彼女の奏でるピアノの音色がそうさせたのだけれども、生い立ち、人生、彼女なりの苦しみ、ワンちゃん…
>>続きを読む©2025「フジコ・ヘミング 永遠の音色」フィルムパートナーズ