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水のささやき
動画配信は2026年5月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次

水のささやきの作品紹介

水のささやきのあらすじ

隕石衝突の影響で海底火山が噴火し、川沿いの町は水没の危機に直面する。避難前日、ニアンは幼なじみに別れを告げに向かう途中で町の人々とすれ違い、失われゆく故郷の記憶を胸に刻んでいく。

水のささやきの監督

Story Chen

水のささやきの出演者

Annabel Yao

ジャン・タイウェン

原題
海边升起一座悬崖/The Water Murmurs
製作年
2022年
製作国・地域
中国
上映時間
15分
ジャンル
ドラマショートフィルム・短編

『水のささやき』に投稿された感想・評価

ネタバレはブログに書きました↓
https://ayachimaru96.blogspot.com/2026/05/2022-14sf.html
災害によって衰退していく田舎町。どこか身近にも感じる中国のSF作品。

ビジュアルボイス様よりご招待いただき、先行視聴させていただきました。

2026年5月13日よりBSSTOにて配信開始。
https://sst-online.jp/theater/19214/
無料会員登録することで世界のハイクオリティなショートフィルムを観れるサイトです。

配信期間:2026年5月13日 ~ 2026年8月13日

🔳衰退した近未来

世界観がめちゃくちゃいいです。
ディストピア感もありつつ、身近にも感じるような世界観でした。
どこか切なく悲しい雰囲気です。

🔳映像めっちゃいい

何故かゾッとしたオープニング。
美しい映像。
普通にゾッとしたエンディング。

ずっと映像が美的センスに溢れていました。

🔳身近に感じる

舞台は中国の田舎町ですが、物語が進むにつれて身近に感じられました。
特に日本は共感できそうな内容でした。

🔳暖かくも切ない

人々の繋がりや暖かさもありつつ、全体的に非常に切ない作品でした。
物語にも映像にも、とにかく引き込まれました。
【選択肢】

≪Filmarksあらすじ≫
隕石衝突の影響で海底火山が噴火し、川沿いの町は水没の危機に直面する。
避難前日、ニアンは幼なじみに別れを告げに向かう途中で町の人々とすれ違い、失われゆく故郷の記憶を胸に刻んでいく。
・・・っていうお話。

1か月くらい前にBSSTOで観たのにレビューずっと忘れてたやつ(;^_^A。
はぁぁぁ・・・5月は忙しかったわぁ・・・

ってなことで今作。
いきなり「隕石衝突」だなんて、かなりSFパニック系のテイストを想起させる導入だけど、作品自体は至って穏やか。
でも、実際は「なるようにしかならない」っていう境地の中で暮らしている人が殆どなのかもしれない。
考えてみたら、コロナの時も震災の後も「その時に出来ることを」っていう生き方を皆していたよね。

何気なく過ごしている毎日。
昨日と代わり映えのしない景色。
美味いも不味いもなく、ただ胃に流し込むだけの食事。
「仕事」という名の、究極の暇つぶし・・・・

もしかしたら、何かしらの「イベント」が起きようが起きまいが、人間は「良くも悪くも順応して生きていく」という事なのかもしれない。
ただ一つ言えるのは「この世界観の中では明確に終末が迫っている」ということ。

「隕石衝突」がどれくらいの規模で起きたのかはわからないけど、それでも地球が無傷ではいられないことは素人の僕でもわかる。
もしかしたら、今自分がいる場所は安全かもしれないし、数時間後には水没してしまう場所かもしれないけど、じゃあもし自分の場所がなくなるとわかった時、他者を押しのけてまで自分が助かろうと思うだろうか・・・。
勿論、一部にはそうしたエゴ丸出しの行動をとる人もいるかもしれないけど、僕は・・・どうするかな。
きっと「子供だけでも助けてほしい」と可能な限り頑張ってみるけど、自分が!っていうのはないかも。
自分がまだ20代くらいだったらわからない。
「まだまだやりたいこともあったのに・・・」ってなっただろうし。
でもこの年になると、もうそこまでして生き延びてもな・・・って思うような気もする。

どうしても、災害をテーマにした映画って「生き残る」っていう事が大前提になるとは思うんだけど、意外とこういう感じで「1テンポ」置くことで、自分なりの死生観と向き合う事が出来るのかもしれない。

小さな瓶の中に閉じ込められたベタ。
廃墟となったビルの二階に棲みついたニワトリ。

ある意味では「逃げる」という選択肢がない存在達。

その点、人間は自分の意思で選択することが出来る。
全ての選択が実現可能かどうかはまた別の問題だけど、それでも「瓶の外」に出ることもできるし「廃墟の2階」から降りることもできる。
でも、あえて自分の意思で「そうしない人」もいるのかもしれない。

その選択は「諦め」?「臆病」?
もしかしたら「勇気ある選択」をする人もいるのかもしれないんじゃないのかな・・・。

なんかちょっとそんな気がしてね。
これも短編パルムドール受賞の作品。
小惑星衝突による海底火山の噴火によって、川沿いの町では多くの人が避難を余儀なくされる、その様を一人の少女の視点を使って静かに描いた作品。

自分が思うよりも、世界はずっと終わってる、とでも言いたいのかなと自分は思った次第。
視点が一つだから、敢えて「避難しない」を選ぶ人たちの営みを拾ってもいるけど一つゆえの狭さも当然あり、そして最後には「思ったより深刻」も拾われる。
ドーンよりズシッ、ではあるけど、意外と衝撃度は強いとも思う。

影響を受けた、とされているボードレール「悪の華」の「宝石」はちょうど昨日観た「読書する女」でもちょっとだけ触れていた気がしたが、こういうめぐりあわせは本当に最近多い。
主演の子やけに育ちが良さそうで田舎にあんまり合ってないなと思ったが、やっぱりかなりいいとこの子だった。

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