テアトル新宿で鑑賞。

あずきパンダちゃ〜ん♩
をオデッサで贅沢に聴けて最高。

要潤氏と上野樹里氏の焼肉屋とカフェシーン何回観ても笑ってしまう。

10年ひと昔、20年ふた昔。リマスタ版を劇場で見れて良かった。
2009年に解散、2024年に再結成したoasisのステッカーが蒼井優のカバンに貼ってあった。

上野樹里は『スウィングガールズ』と『のだめカンタービレ』の間か。進化の過程が分かった気がする。
蒼井優こういうの好きだったのか。なぜ山里と結婚したのか、すこし分かった気がする。
松重さんも、ちょっと『孤独のグルメ』だね。

ストーリーがあってないような三木節なので、ほぼ完全に内容を忘れてた。実は蒼井優もスパイで、2人で『バッド・スパイ』みたいになったんだっけと期待したが…。

友達とテアトル新宿に行きました。なかなかひとりでは行かない映画だったのて、誘ってくれてありがとう！です。

タイトルは聞いたことがあったけど、監督が三木聡さん、あれっ、、あの「大怪獣〜」の、、💦💦

僕こーゆーの大丈夫だったっけ、、

急な階段の上からりんご、んん、ついて行けるかな、、

悪い癖だね、頭でっかちに観ていたんだけど、謎のスパイ組織に上野樹里が入ったあたりから、まんまとペースにハマっていきました。

スパイ？の岩松了さんとふせえりさんの掛け合いや空気感が何とも心地よい。
一度ハマると理屈もリアリティもいらない三木ワールドなんでしょう。

お仲間の松重豊、美味しいラーメン作れるんじゃない（笑）さすが孤独のグルメ！

まあ、あえて理屈を捏ねるなら、テーマは、「平凡」と「個性」かな。

上野樹里たちはスパイになり、「目立たないこと」、つまりは「平凡」、
どこにでもあるように目立たずに行動するけど、それって意外に難しい。

つまり、「個性」は押し潰そうとしても潰せない、隠せない。「個性」は人を輝かせる。
この映画で一番「個性」を輝かせているのは、蒼井優さん演じるクジャク。彼女の行動が自分勝手ではなく、輝く「個性」なんだね。

対して、スズメはクジャクに比べれば自分は「平凡」だと思っているけど、
いやいや、あなたも十分「個性的」で輝いていますよ。

要潤のあれも、ラストのレミオロメンもサイコーでした。（最近観た映画の中で一番ウキウキしたラストクレジットの曲でした！）

三木さん、このくらいの規模でまたゆる楽し作品お願いしまーす！