屈折の行方を配信している動画配信サービス

『屈折の行方』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

屈折の行方
動画配信は2025年9月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

屈折の行方が配信されているサービス一覧

『屈折の行方』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

屈折の行方が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

屈折の行方の作品紹介

屈折の行方のあらすじ

かつて小学校の教師をしていた金子は、生徒のいじめにより退職し、現在は実家の一軒家でひとり静かな生活を送っている。ある日、教え子である深見が、大学の卒業制作として、金子のドキュメンタリーを撮ろうとカメラを向け始めるが…。巧みな構造で、加害者と被害者の心理描写を恐ろしい程に活写したサスペンス。

屈折の行方の監督

鴨林諄宜

原題
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
66分
ジャンル
サスペンス

『屈折の行方』に投稿された感想・評価

いじめで休職へおいやった元教師のもとに現れた教え子、彼を追ったドキュメンタリーを撮りたいと言い出して…

いじめの被害者と加害者に迫り
罪とは、赦しとは何かを考えさせられる作品
trp
-
この人物を主人公に据えた時点で物語として成功してる
序盤の立ち上がりがもう少し早いと有難いなと感じた

窓を開ける/閉める(見る/見られる)とか多分内容的に絡まる動作がたっぷり描かれるけど、その辺りは物語の進行と共に最低限やるくらいの方が物語的にアガる気がする

よみうりランドの犬のアトラクション乗ってるズームショットも好きだった

1人でサッカーしてる先生の変な動線の蹴り方良かった。その時、最初はナラティブに捉えたショットだとカメラの高さが先生と同じ背の高さで構えられるけど、後々の展開的にもここで俯瞰に入った方が、しっくりくるのかなと思う。
何となく映画見ててここは引きで観たいなーと感じていたら、あとあと俯瞰のショットが劇中に出てくるので、不穏さはもっとあっても嬉しい

終盤の一連、いいね
NUMAYA
5.0
この数年のモヤモヤが全てクリアになりました!!
この映画を作ってくれて有難う。
監督に直接お伝えできるところも映画祭の良いところ。

そもそもドキュメンタリーが苦手でして。

もちろん、優れたドキュメンタリーは多くあり、私が知るべきことを身近に感じさせてくれますが…

編集された映像をリアルだと思わせてしまう危険性。
何らかの着地点に対象を利用する罪深さ。
カメラを向ける暴力性。
果たしてカメラを向けられて自然でいられる人なんているのか?
切り取られた人物のこれからの人生に責任が取れるのか?
などが気になってしまい…
よっぽどフィクションの方が全ての表現に責任を負って作られているので、安心して見ることが出来ます。 

そして、ドキュメンタリーに限らず、ここ数年でモヤモヤしていた、
過去の不祥事を掘り起こすバッシング。
それに伴う降板や過去作への評価の見直し。

もちろん、不祥事はダメ!絶対!!
許されることではない!
大前提でそれはそうだけど…じゃあ聖人君子でないと作品を作れないの?

ずっとモヤモヤモヤモヤしておりました。

恐ろしいことに、過去を塗り替えることは出来ない。
罪を消すことは出来ない。
でもそれは、被害者にとっても同じ。
一生消えない。

そして、、カメラを通して透けて伝わってくることがあることも。しっかり描かれていました。
被写体に対する思いがそのままカメラを通して映し出される。
カメラが映し出しているのは、被写体ではなくカメラを覗く側の人間性。
カメラを向けるとはそういうことなのだ。

この映画を作ってくれたおかげで、ドキュメンタリー映画の苦手意識が薄らぎました。
むしろ観客側に見極める力が必要。
私がドキュメンタリーを見て被写体に対して失礼だと感じた時は、カメラを通して作り手が失礼な目線で見ていたから。
でも、それを編集でカットしなかったのは、その“失礼な目線”があることをきちんと意識して欲しかったからなのだろう。