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日泰食堂
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目次

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上映館
 - 7館
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日泰食堂の作品紹介

日泰食堂のあらすじ

香港島から南西に船で30分ほど行ったところにある、小さな島・長洲。 漁村としても知られる、のどかなこの島にある食堂には連日、島で暮らす人びとが行き交い賑わっている。島民たちは集まれば、ビールを片手にトランプやマージャンに興じる。しかし、社会の変化、市民の熱気は、香港島から離れた周縁の島にも伝わり、食堂に集う常連客たちも無関心ではいられない。テレビをじっとみつめる店主。懸命に情報を追う若者たち。それぞれの立場、それぞれの距離感で時代のうねりを受け止めていく。やがて世界を覆ったパンデミックは、この小さな食堂にも大きな影響をもたらしていく─。

日泰食堂の監督

フランキー・シン

原題
日泰小食/Another Home
公式サイト
https://nittai-shokudo.com/
製作年
2024年
製作国・地域
台湾香港フランス
上映時間
83分
ジャンル
ドキュメンタリー
配給会社
太秦

『日泰食堂』に投稿された感想・評価

Omizu
3.8
【山形国際ドキュメンタリー映画祭2025 コンペティション部門出品】
釜山映画祭で最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞、山形国際ドキュメンタリー映画祭コンペに出品されたドキュメンタリー。

秀作。香港の小さな島の食堂の人間模様を描きつつ、香港の民主主義維持のためのデモが徐々に浮かび上がってくる。

構成が実にうまく、段々と加速する中国による締め付けと民衆の抵抗運動が後半になるにつれて激化していく。

登場人物も魅力的で、映画として見ごたえ十分。それでいてコンパクトにまとまっていて言うことなし。

食堂を拠点としつつ、社会問題を織り交ぜて描かれた作品としてよくまとまっている。撮影も非常に美しくドキュメンタリーとしてよく出来ていた。
香港の離島、長州島の小さなお店の人々を追ったドキュメンタリー映画。撮影開始が2018年からで、デモやコロナといった香港の激動時期を映しつつ、年中行事やお祝い事、普段の日常を写し出す対比が素晴らしい。

映画《時代革命》で、デモ側の状況はある程度見ていたので、香港の一般市民の間ではどのように受け止められていたのかがよく分かって良かったです。
年長者と若者の間での受け止め方のズレなど、まさに今の日本と変わないな。と思いました。
未来を憂うか、現状を憂うか。の違い。
世代間の意識の違い。
複雑な香港の状況がそれぞれの立場からダイレクトに伝わってきます。

しかし、そんな最中でも中秋節はやってくるし、皆で結婚式は祝うし、仕事には行かねばならない。
深刻な社会状況の中でも日常をこなしていく逞しさを感じました。


後、個人的感情ですが、見ていたら地元に住んでいた時の事を思い出しちゃいました。テレビでは重大ニュースとして東京の事件を連日放送してるけど、540キロ離れた街の事言われてもなあ…とか、思ってた記憶😅
テレビの中の事件として受け止めるジョンさんと実際にデモ参加してるフェイメイじゃ、受け止め方に違いがあって当然だよなとか思ったり。
はからずも、地方と都市部の意識の違いを改めて感じたりしました。
我々は香港人だ。🇭🇰

香港島から⛴フェリーで1時間、長州にある日泰食堂に集う人たちを通じて、香港の激動を描くドキュメンタリー。
「逃亡犯条例」の改正案に反対するデモ、新型コロナ・ウィルス、選挙...
外の出来事がこの食堂の人たちに変化を強いてくる。
香港島と長州の距離感が絶妙。

みんなが家族のように近くて、自分もそこにいて一緒に📺テレビを見ているかのよう。それぞれの自由な感想、議論もまた、海の前では気持ち良い。

昔の香港も、そんなに良くはなかった。
知らんぷりするのに疲れた。に納得。

先の不安までもが共感出来て、改めて、自由を得るのは簡単ではないんだと。

上映後に監督来日舞台挨拶、
登壇:冼澔楊(フランキー・シン)監督
監督も長州の出身、現在日泰食堂は、店主の体調の良い日だけ営業している。集う人たちは変わったが、長州の変わらないところはまだまだ沢山あるとのこと。


離島好きには堪らない。長州、行ってみたい。

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