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万事快調<オール・グリーンズ>の作品紹介

万事快調<オール・グリーンズ>のあらすじ

ラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせず鬱屈とした日々を送る朴秀美(南沙良)。陸上部のエースで社交的、かつスクールカースト上位に属しながらも、家庭では問題を抱えている映画好きの矢口美流紅(出口夏希)。未来が見えない町で暮らすどん詰まりの日々の中、朴秀美が地元のラッパー佐藤(金子大地)の家で×××を手に入れる。その出来事をきっかけに、同級生で漫画に詳しい毒舌キャラ岩隈真子(吉田美月喜)、岩隈の後輩で漫画オタクの藤木漢(羽村仁成)らを仲間に引き入れ、同好会「オール・グリーンズ」を結成。×××の栽培に乗り出す。

万事快調<オール・グリーンズ>の監督

児山隆

原題
公式サイト
https://www.culture-pub.jp/allgreens/
製作年
2026年
製作国・地域
日本
配給会社
カルチュア・パブリッシャーズ

『万事快調<オール・グリーンズ>』に投稿された感想・評価

背骨
4.0
東京国際映画祭2025にて鑑賞

底辺工業高校の女子高生によるどん詰まり人生脱出のための犯罪計画

原作既読だったので、途中まではもっとポップな撮り方でも… と思っていたが、主演二人が予想以上にハマってたし、原作にない東京のシーンと奇跡のようなラストカットが疾走感と悲壮感を同時に増していて最後に評価爆アガり

このとんでもなくヤサグレた役を受けてくれた南沙良と出口夏希に感謝!
東京国際映画祭2025で鑑賞。

学生の時点で人生のどん底に立たされている女子高生たちの青春×アウトローなヒューマンドラマ。
舞台は茨城・東海村。閉塞的な地方の空気の中で、生きることにもがく少女たちが“あるきっかけ”から犯罪に手を染めていく――。
それでもこの映画は、決して暗いだけじゃない。どん底にいながらも「生きてやる」というエネルギーに満ちていて、むしろ青春映画として眩しくすら感じた。

シンプルにストーリーが面白い。現代社会にも確かに存在する“貧困”や“家族の崩壊”といった現実を突きつけながらも、重たくなりすぎない。
むしろ、彼女たちの必死さや不器用な優しさに引き込まれていく。気づけば、「自分は恵まれてたのかもしれない」と思わされるほどリアルで痛い。

そして監督の趣味全開な引用が最高。『哀れなるものたち』や『リバース・エッジ』など、映画や漫画の具体的な作品名が次々出てきて、エンタメ好きとしてはたまらない遊び心。

出口夏希をはじめとするキャスト陣も全員素晴らしく、特に後半の疾走感とエンドロール直前のジョークには思わず笑ってしまった。
ラストスパートの爽快感、そして“生き抜く力”を感じさせる締め方が最高。
どん底なのに観終わると元気をもらえる、そんな矛盾をポップに成立させた良作。

来年1/16公開!
劇場で観たら、きっとこのタイトル通り「万事快調」な気分になれるはず。

※公開前のため、評価(星)つけてません。公開後につけます!
yuu
3.4
東京国際映画祭にて鑑賞しました。個人が抱える闇を感じながらも爽快感ある青春映画となっていました。

簡単な内容は、ラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせずにいる朴秀美。陸上部のエースで社交的、スクールカースト上位に属しながらも家庭に問題を抱える映画好きの矢口美流紅。大好きな漫画を自己形成の拠り所としている、斜に構えた毒舌キャラ・岩隈真子。未来の見えない田舎町で、欝々とした日々を送る3人の高校生は、自分たちの夢をかなえ、この町を抜け出すためには一獲千金を狙うしかないと考え、同好会「オール・グリーンズ」を結成。ある禁断の課外活動を始めるが。。。というような内容でした。

毎年東京国際映画祭を観ようと思っていますが、今年は今作のみしか観れなそうで残念です。。内容も面白そうで来年公開ということで一足先に観ることに。

苦手ではない雰囲気の青春映画でしたが、ちょっと所々気になるセリフはあったものの爽やかな青春映画となっていました。ストーリー的には個人が抱えてる闇を描きながらも高校生たちの行動が爽やかかつ颯爽としていて良かったです。

ただちょっとテンポが悪いように感じました。個人が抱えてるものを見せたり、オールグリーンズを結成する経緯等描きたいことが様々あるのは分かりますが、ちょっとテンポが悪かったと感じました。

監督のQ&Aコーナーがありました。監督の最後の伝えたいことは今作に対する熱意やこれからの映画についてとても伝わりました。