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イマジナリーラインの作品紹介

イマジナリーラインのあらすじ

映画学校を卒業してまもない山本文子(中島侑香)は、アルバイトをしながら映画づくりを続けていた。親友のモハメド夢(LEIYA)を出演者として映画を撮り、ときにたわいもない話に興じる日々はかけがえのないものだった。ある日、文子は幼なじみの船橋(丹野武蔵)を夢と引き合わせる。音楽好きの夢と船橋は、すぐに心を通わせた。ある日、一年前に母を亡くし喪失感をかかえたままの文子に、夢は母の遺灰を海にまいたらどうかと提案する。文子の母の故郷・鎌倉へと向かったふたり。しかし、旅先で思いもよらない悲劇が起きる。夢が逮捕された——。日本で生まれ育ちながらも”在留資格”をもたない夢には、自由な移動がみとめられていなかった。県境を越えたという理由で、入管施設に収容された夢。翌日、彼女のまえに現れたのは入管職員の制服をまとった船橋だった。 親友の解放のために動きはじめた文子。ひとすじの望みを信じて闘う決意をした夢。職務と友情のあいだでゆれる船橋。いま私たちの前に、この国の冷たい制度の壁が立ちはだかっている。

イマジナリーラインの監督

坂本憲翔

原題
Imaginary Line
公式サイト
https://www.lamp-kk.com/imaginary-line/
製作年
2024年
製作国・地域
日本
上映時間
90分
配給会社
Lamp.

『イマジナリーライン』に投稿された感想・評価

第28回京都国際学生映画祭にて、鑑賞。

東京藝術大学大学院の修了制作として企画された作品でありながら、すでに、第19回田辺・弁慶映画祭 コンペティション部門<観客賞>受賞、第21回大阪アジアン映画祭 インディ・フォーラム部門 正式出品、第26回TAMA NEW WAVE コンペティション部門 正式出品と、国内の映画祭で注目を集める、新鋭・坂本憲翔監督の初長編作品。

テーマとして、日本の移民制度とその影響下の方を描くのは、挑戦的で終了制作として、取り組めたことに少し驚き。類似テーマの作品として、藤元明緒監督『僕の帰る場所』を想起させるが、後者の方が、解像度が高い印象。

夢役のLEIYAさんが目を惹く。所作や表情が独特で、長身が映える。
学生映画で制約が多いので難しいところだけれど、希望の無さ、日本の入館制度の絶望感がもう少し伝われば、なお良い。物語の展開が少し読めてしまったり、入管上司のステレオタイプ感がすることが課題か。
それでも、長編第1作品で、このクオリティで、仕上がりというのは、驚きであり、素晴らしい。将来にとても期待したい監督が、また一人登場して、嬉しい。日本の商業映画の残念な世界に汚染されず、今、作りたい、作るべき作品を創って欲しい。
2026年2月21日@京都国際学生映画祭(京都文化博物館)
KUBO
4.0
『イマジナリーライン』

TAMA NEW WAVE コンペティションにて。

私は、昨今のSNSや政治家が発する外国人に対する差別や排除に関する発言には反対の立場を取っているので、取り上げているテーマは大事なことだし、素晴らしい作品だとは思う。

だが、それを前提に映画ファンとしていくつか申し上げると、まずこのテーマに関しては先行する『マイスモールランド』が素晴らしい作品だっただけに、どうしても比較してしまう。

『マイスモールランド』では主人公を高校生にすることで、重いテーマに青春ストーリーをかぶせるといった巧みな演出が光ったが、本作では目線が当事者なので問題にストレートに直面してくるので重過ぎて辛い。

辛い状況にある人を主人公にして、更に辛い目に合わせ、救いがないというのは『ナイトフラワー』や『ミッドナイトスワン』の内田英治だが、私は個人的にそういうのが嫌い。

わりと時間を残して絶望が来るので、どう終わらせるかと思ったら、主人公が映画監督だった設定を使って上手くまとめてはある。

ただこの部分は浜辺でのシーンも含めて現在公開中の沖正人監督の『やがて海になる』の演出と丸かぶりで、そちらの出来が素晴らしいので、既視感しか感じられなかったのが残念。

それでもウィシュマさんの事件以来注目されてきた「難民問題」と「入国管理局」のあり方など、繊細な問題を取り上げた勇気は大いに評価したいし、されるべき。

間に立たされる船橋の目線を一人称にしていれば、もっと深く問題を掘り下げられたかも。

中島侑香さん、LEIYAさん他、キャストのみなさん、とても魅力的でした。
tetsu
3.6
機会があり、鑑賞。


[あらすじ]

映画作りをする文子と友人・夢。
ある目的で鎌倉への小旅行に出た彼女たちだったが、突如、夢が逮捕されてしまう。実は彼女には入管制度の問題があり……。明るい未来を誓い合った2人が、思わぬ出来事により、引き裂かれていくさまを描く。


[雑感]

"入管制度"という言葉が入るだけで、社会派ドラマの印象を受ける本作だが、あくまで物語の主軸は"2人の女性の友情"。

それが尊くもあり、切なくもある人間ドラマだった。


[個人的なことは政治的なこと]

シスターフッド映画のような導入で始まる本作は、夢が友人に話せない悩みを抱えていることが示唆され、不穏に進んでいく。

その隠し事は"旅先での逮捕"という事態で明るみになり、物語は一気に「入管問題」にまつわる悲劇のドラマへと雪崩れ込むことになる。

その語り口は、まさしく「個人的なことは政治的なこと(The personal is political)」といえるものだろう。

昨年放送されたドラマ「御上先生」でも象徴的だった、このキーワードが指すように、私たちの生活は社会構造や国の制度に大きな影響を受けている。

「入管問題」は、多くの日本人にとっては自分たちと無関係なことのように思えるが、本作では「友人が入管施設に収容されたら」という物語が描かれることで、観客の誰もが私ごととして問題を捉えるだろう。

このアプローチが素晴らしく、本作をきっかけに「入管問題」について調べる人も多くいると思うと、社会的意義の強い劇映画だと思った。


[芸大映画ならではの特色]

本作は、坂本憲翔監督が「東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻」に所属していた当時に制作した卒業制作作品とのこと。

この専攻は、過去に、濱口竜介さん、瀬田なつきさん、池田千尋さん、清原惟さんなど、日本映画ファンにとっては名だたるメンバーを輩出してきた実績あるコースであり、本作は前述した監督陣の過去作と共に「映画専攻 設立20年記念上映会」でも上映された一作でもある。

芸大生が作った映画として、本作が魅力的なのは、限られた予算ゆえに醸し出される独特の空気感や世界観。

例えば、本作では主に3人の主要登場人物が物語を進めていくが、他の演者の出番が少ないこともあり、彼らの関係性ゆえに生まれる空気感が色濃い。

また、シャープな撮影で切り取られる入管施設の内部や職員の様子から得られる無機質さは、まるでディストピア映画のようでもあり、これらが独自の世界観を産み出している。

日本で撮影しているのに、まるでパラレルワールドに迷い込んだ異世界のような違和感。

それはある種、現実離れした"映画"らしさでもあり、大作映画では得られない感覚だと思う。

この辺りは、同じく、芸大生時代に工藤梨穂監督が手掛けた『オーファンズ・ブルース』なども想起させられたのだが、2作品に共通するのは優れた撮影である。

実力あるカメラマンの撮影が、日常のありふれた風景を、作品世界として切り取ることに成功し、映画のクオリティが一段階上がっていたようにも思った(ちなみに本作の撮影は小澤将衡さん。『オーファンズ……』は大崎和さん)。

これらは芸大生時代ならではの味であり、監督が将来的に手掛ける作品からは得られない魅力だろう。

そういう意味では、普段、予算規模の大きい日本映画をよく観る方や映画好きな学生にこそ、新鮮な感動があるだろうし、より届いてほしい作品だと思った。


[題材ゆえの難しさ]

2021年、入管施設でスリランカ国籍の女性・ウィシュマさんがなくなった事件から着想を得たという本作。

そんな題材に真っ向から向き合い、入管制度にまつわる情報を観客へと紹介する側面も強い内容のため、ストーリーそのものには、若干の歪さも感じられた。

主人公の友人が入管職員と判明してからは冷酷無比な人間と描写されたり、彼の心境の変化が唐突に感じられたり、ある人物の妊娠が発覚したり……。

出来事に至るまでの積み重ねが物足りないため、展開をすんなりと受け止めきれず、ノリきれない部分はあった。

とりわけ、入管職員男性の描写は女性2人のドラマに軸足を置いたからか、やや表面的な印象も受ける。

前半の悪役然とした振る舞いがあまりにも典型的で、その裏打ちがあまり見えなかったからか、後半において、車内で本音を語る見せ場が唐突に思えてしまい、もう少し人物描写を深掘りしてくれればと思ったのも事実。

劇映画はフィクションなので、この辺りのバランス感覚は人それぞれだとは思うのだが、個人的には、現実問題を反映した物語ゆえに、その辺りがノイズに感じてしまった。


というわけで、監督の長編デビュー作とはいえ、社会派な内容と作家性が感じられ、今後の活躍にも期待したくなった本作。

とりわけ、映画監督という主人公の設定が、監督自身の「入管問題」に対するスタンスや"願い"とも重なるクライマックスは胸を打つ。

ぜひ、「入管問題」というキーワードに肩の力を入れすぎず、今後の日本映画界で活躍するに違いない若手監督のデビュー作という意味でも、邦画ファンの人々にこそ観てほしい作品だった。


参考
人を責めるだけでは、入管制度の問題が見えない。映画『イマジナリーライン』監督インタビュー | CINRA
https://www.cinra.net/article/202601-imaginaryline_ienkmkt
(監督のインタビューはこちら。同世代の映画作家として団塚さんの話題が出るのが興味深い。)

設立20年記念上映会 - 東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻 | 設立20周年記念上映会 - 東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻
https://anniversary.geidai-film.jp/
(20年記念上映会の特設ページがコチラ。濱口監督の激レア作品など、凄まじい上映ラインナップの並びに本作も……。)

ウィシュマ・サンダマリさんの死の真実を求めて 日本政府を提訴した妹たち - BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66241324#amp_tf=%251%24s%20%E3%82%88%E3%82%8A&aoh=17701049785700&csi=1&referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com&ampshare=https%3A%2F%2Fwww.bbc.com%2Fjapanese%2Ffeatures-and-analysis-66241324
(ウィシュマさんに関してBBCの記事はこちらから。)

【Next Movie's HINT】
日本の良質インディーズ映画(2024年製作)
>>1998年生まれの映画作家

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