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Anniversary(原題)
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『Anniversary(原題)』に投稿された感想・評価

4.3
数日前に機内で鑑賞したのですが、恐怖がまだ収まりません。荒唐無稽な出来事ではなく現実感を伴うから怖いのだと思います。カルト集団による排他的で独裁的な全体主義が全米を席巻して、国旗までもが変えられて、反体制の意見が押さえつけられる地獄を描いています。一家の資産や収入まで知り尽くした国勢調査員が笑顔で「思想」の調査を行う拷問のようなシーンが忘れられません。
明るいビジュアルなのに

“アメリカの腐った部分を全部ミキサーにかけて出した”

みたいな超絶胸糞分断ディストピア映画。
ハリウッドが意地でも守ってきた
「家族の絆が最後に残る」「主人公の自己実現がある」
という様式美を完全に破壊。

猛烈に共感を呼ぶ”無味無臭の全体主義”を推し進める本

により、国が分断されていくんですよ。
でも地味に1つの家族だけに着目。
”イデオロギーが家庭に入った瞬間、最初に破壊されるのは親密さだ”
てのを毎年の結婚記念日に行った出来事を数年に渡って描いてる。

「右だの左だの争ってるのはどうでもよくて、本当の問題は党派対立の消耗戦の末に待っているテクノクラート的“冷たい新秩序”」

の絶望ってのを言いたいんだろうなと思った。
『ニューオーダー』みたいな因果がない。これが本作の最高に楽しいところ。

作中、マグリットの『恋人たち』が引用されていて
マグリットは「画の説明なんて絶対しねぇ!」と言ってるんだけど
諸説ある解釈の中で

・キスしてるのに見えないという親密と断絶
・顔が消えるという主体の匿名化

の2点に着目していると思う。
主人公夫婦はこの絵の前で出会い、それを体現する。

監督が
“Don’t make it easier for the audience.”
(観客に楽をさせるな)
を信念に撮った映画なんて、面白いに決まってんじゃんね。
新しいアメリカの独立記念日

「あなたを信じてる 瞳を見上げてる
 ひとり残されても あなたを思ってる

 青春を渡って あなたとここにいる
 遠い列車に乗る 今日の日が記念日」

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