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聖なるイチジクの種の作品紹介

聖なるイチジクの種のあらすじ

国家公務に従事する⼀家の主・イマンは 20 年間にわたる勤勉さと愛国⼼を買われ夢にまで⾒た予審判事に昇進。しかし業務は、反政府デモ逮捕者に不当な刑罰を課すための国家の下働きだった。 報復の危険が付きまとうため国から家族を守る護⾝⽤の銃が⽀給される。しかしある⽇、家庭内から銃が消えた――。 最初はイマンの不始末による紛失だと思われたが、次第に疑いの⽬は、妻・ナジメ、姉のレズワン、妹・サナの 3 ⼈に向けられる。誰が︖何のために︖ 捜索が進むにつれ互いの疑⼼暗⻤が家庭を⽀配する。 そして家族さえ知らないそれぞれの疑惑が交錯するとき、物語は予想不能に壮絶に狂いだす―――。 カンヌ国際映画祭<審査員特別賞>受賞の衝撃のサスペンススリラー!

聖なるイチジクの種の監督

モハマド・ラスロフ

原題
The Seed of the Sacred Fig
公式サイト
https://gaga.ne.jp/sacredfig/
製作年
2024年
製作国
フランスドイツイラン
上映時間
167分
ジャンル
サスペンスクライムスリラー
配給会社
ギャガ

『聖なるイチジクの種』に投稿された感想・評価

健一
3.0
単なる 無花果の 種。🌱




ドイツ🇩🇪代表として2024年度のアカデミー国際長編映画賞にノミネートされた作品。
イラン🇮🇷じゃないのね?🤔
どー観てもイラン映画っぽいけど。

本作の監督。モハマド・ラスロフ
この作品を含め彼の作品群がイラン政府を批判したとして国家安全保障に反する罪で『懲役8年、ムチ打ち、財産没収』の実刑判決を受けたが 執行前にドイツ🇩🇪へ亡命。
撮影時も逮捕を恐れ多くのシーンを監督不在で撮影し監督はオンラインで指示を出していたという。
コッポラの「地獄の黙示録」同様 出来上がった作品より撮影時、撮影後のエピソードの方がリアルで恐ろしい。

この作品をイラン🇮🇷代表としてアカデミー賞に選出出来なかったということが監督にとってどれだけ悔やまれたことか。

話は ガラッと変わって。
恒例の 邦題イジリ 😅

何故、『イチジク』をカタカナにしたのだろう?
漢字で『無花果』のほうが絶対に良かったような気がする。
桃井かおりの初監督作「無花果の顔」もカンジだったからインパクトがあったのに。


さて本作 ⚠️ネタバレあり⚠️


こりゃぁ、国家に目つけられるわ!😅
撮影された映像より中盤やラストで流れる一般市民が撮ったと思われるスマホの映像のほうがリアルで観ていてコワイ😱
そのインパクトが強すぎて逆に劇中の出来事が かすんでしまったのは個人的には残念。
結局、監督は『映画を作る』というより『今のイランの現状を世界に発信したい』を優先させてしまったのではないか?

作品自体も
『国家の危機』から『家族の危機』に一気にレベルダウンしてしまう為、こちらの気分もトーンダウンしてしまう。
緊迫感は終始 保っているのだが・・・

職場から護身用として支給された一丁の拳銃が自宅で無くなる。
容疑者は 妻 と ふたりの娘 の3人。
一体 誰やねん???
3人とも『私じゃない』と言い張る。
嘘をついているのは 誰だ! え?
国全体がとんでもないことになってるのに家族の嘘がいきなりメイン?

このまま犯人探しが進められ終わってしまう。
もう後半のお父さんは完全に『マッドファーザー』だ!😡
気持ちは分かるけど実の妻と娘たちにここまでする?
文化、宗教、考え方の違いと言われればそれまでなんだが。
ちょっと理解出来ない。 私は。
結局、無くなった拳銃は意外とあっさり出てきて逆にビックリ‼️
『やっぱりお前かい!』みたいな。😅

ラスト。

一発の銃弾で大の大人がひとり落っこちるほどの穴が開く?
で? 死んだの? おとーちゃん?

なんか色々もったいないし、ツメが甘い。
こまめに編集してるヒマが無かったのかも?
それでこの尺(167分)?
もしかしてこの作品。未完成なんじゃない?


日本の警察官が所持している拳銃を無くしたら。
どんな処罰が下るんだろう・・・


2025年 2月20日 10:50〜
kino cinema新宿screen 1
💺294席
客入り 30人くらい。

んもーーーーーー‼️ 😡😡😡💢
kino cinema新宿のチケットをネットで買う時は『映画ランド』というアプリを開けてから映画館を選択してそこからログインして購入するシステムなのだが。
これがメチャクチャめんどくさい。
こんな使いずらいアプリ初めて!
早期の改善を求めます。🙇‍♂️
symax
3.7
"自分の家も安心出来ないのか…"

テヘランで妻や2人の娘と暮らすイマンは.念願だった予審判事に昇進する…

…ヒジャブを被らなかった事で不可解な死を遂げた少女の事件をきっかけに、反政府デモが頻発し、社会が不安定となっていた…

イマンの仕事は、反政府デモ逮捕者に不当な刑罰を下すための国家の下働きだったのだ…

昇進と同時にイマンに支給されたのは、一丁の銃…報復の危険があるため家族を守る護身用であったが、その銃が…

前半と後半でガラッと雰囲気が変わる…

前半は、イランという国の仕組みを丁寧に説明しているように感じます。

イマンを中心に、仕事という外の世界と家庭という中の世界を細やかに描いていきますが、そこは現代…SNSというツールがあるからこそ、イランで何が起こっているかを所々で実際の投稿動画を見せられるのです。

イマン自身は、昇進出来たのは良いが、仕事の内容にジレンマを感じ、唯一の心の安らぎが宗教と家庭…イマンの妻は、イスラムの伝統に従い、夫を常にたて、家庭を守る良妻賢母…一方、二人の娘はSNSによって今の社会に疑問を持っている…

この辺りの対比が後半の展開に効いてきます。

護身用の拳銃がなくなり、仕事上立場が失われそうになってからは、イマンは疑心暗鬼に陥り、展開はもはやサイコ・ホラーのようになっていきます。

モハマド・ラスロフ監督は、反政府的として実刑判決が出ていて、国を脱出したと聞いていたので、本作鑑賞に当たり、かなり反政府的表現が強いのかなと思っていましたが、かなりエンタメ性が高く、説教臭くない面白い…

ダラダラと続く鬼ごっこの末のアレは、怖がっていいのか、笑っていいのか…
ぶみ
4.0
家庭内で消えた〈銃〉。
容疑者は父、母、姉、妹。

モハマド・ラスロフ監督、脚本、ミシャク・ザラ主演によるフランス、ドイツ、イラン製作によるドラマ。
主人公となる予備判事のもとから一丁の拳銃が消えたことをきっかけとして、家族が崩壊していく様を描く。
主人公となる判事のイマンをザラ、妻のナジメをソヘイラ・ゴレスターニが演じているほか、マフサ・ロスタミ、セターレ・マレキ、ニウシャ・アフシ等が登場。
物語は、拳銃と銃弾を受領した旨の書類にサインをする手元のシーンが映し出されるため、物々しさは抜群、その後、主人公となるイマンが判事の一歩手前となる調査官に昇進したことから、その拳銃が彼に貸与されたことがわかる展開に。
そもそも、市民による政府への反抗議デモが活発化しているイランを舞台としており、日々逮捕者が続出していることから判事の仕事が多忙を極め、敗訴になった者からの報復に対抗するための銃貸与という目的自体で、イランの不安定さ示していた次第。
特に前半は、その拳銃のエピソードはあまり語られず、一家の日常を中心に長女であるレズワンの友人との関係性を描くことで、今何が起きているかや、イランの文化や家族の立ち位置等が丁寧に綴られ、社会派ドラマとしての一面を見せながら進行、そのため、この前半において、あまりイマンが登場しなかったのは意外だったところ。
そして中盤、自宅にあるイマンの抽斗から、ある日突然拳銃が消えていたことを発端として、イマンが物語と中心となり、かつ拳銃は盗まれたのか、はたまた家族が隠したのか等々、様々な疑念が湧いてくることで、一気にサスペンス色が強くなっていく展開に。
何より、本作品は2022年に起きた女性の不審死に対する市民の政府抗議運動をベースとしており、時折挿入される携帯電話で撮影したような映像は実際のものであるようで、そのリアリティは間違いないものであると同時に、イラン政府を批判したとして、ラスロフ監督には8年の禁固刑とむち打ちの有罪判決が下った後、亡命したとのことであり、その点だけでも本作品の存在意義は半端ないもの。
クルマ好きの視点からすると、イマンの愛車が、プジョー・405をベースに開発されたイランのメーカー・ホドロのサマンドと思しきものなのだが、そのサマンドとキア・プライドという実用車が、終盤に舗装されていない道路で激しく上下しながら繰り広げるカーチェイスは見逃せないポイント。
前述のように社会派ドキュメンタリーのような前半から一転、一丁の拳銃がもたらすエンタメ感溢れるサスペンスフルな展開への振り幅が素晴らしく、167分というかなりの長尺ながら、終始スクリーンに釘付けになるとともに、命懸けで本作品を世界に届けた監督の気概が伝わってきた良作。

もはや問題は銃よりもウソだ。

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