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Dead to Rights(英題)
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『Dead to Rights(英題)』に投稿された感想・評価

AtWhat
2.9
中国本土で大勢の中国人と一緒に劇場で見ました。南京大虐殺を描いた作品で中国で今ヒットしているらしいです。日本人として、これはかなりキツい映画でしたね。映画の出来が悪ければ、それほど気にならないのですが、出来も良かった。しかしこれは日本人への憎悪を生みそうで怖いなぁ。もちろん私が日本人である事は劇場で映画を見ている人たちは誰も知らないわけで、なんとも複雑な気持ち。もういい加減に反日映画を撮らないでという気持ちと、忘れてはいけない歴史であるという気持ちと。私がとても不満に思ったのは、1人も良い日本人が出てこなかった事。同じく南京大虐殺を描いた「南京!南京!」という映画があるのだけれど(フイルマークスにレビューも書いています)、優しい心を持つ日本人軍人も出てきて、日本人としてはかなり救われたのだが。本作は善人だと思っていた日本人も結局は悪人に描かれていたし。1人の日本人として好きにはなれないが、映画好きの1人としては出来は良かったと認めざるおえないかな。ラストは泣けるし。それにしてもキツイわー。お願いだから、この映画見て日本人のこと嫌いにならないでねと思う。昔の出来事なんだからさ。。。 今後の日中友好の為にも1人だけでも良い日本人の登場人物が出てきてくれればとは思いました。
5.0
日本人として目を背けてはいけない作品、なんだけど、たぶん日本国内では絶対に公開出来ないだろうと思って、この映画を観るためだけに上海まで行って日帰りで観てきました。

率直な感想としては、面白かった!という一言に尽きます。

この手の作品でこういう感想が正しいのかはわかりませんが、想像していた以上にちゃんとエンタメ作品でしたね。(ますます不謹慎な言葉が出てきましたがそう感じたのだから仕方がない)

思いの外ちゃんと脚本と登場人物が作られている上に歴史的背景と一緒に脚色された内容になっていて、最初から最後の1カットまで一切油断することなく夢中になって観ることが出来ました。

そして、しっかりと日本人が嫌いになりますね。(私はなりました)

けどね、たぶんですが、現実の方がもっと酷かった気がします。

今となっては当時を知ることは難しいかもしれませんが、これまでに出てきた状況証拠や証言と物理写真などから安易に想像できます。

むしろ本作ではだいぶ気を使った表現にすらなってると思いました。

過去に起きた、先祖たちが侵した罪を現代を生きる我々がどう償えばいいのか?そこに罪があるのかはやはりわかりません。

けど、こういった映画作品がメッセージと共に世に残るのは私は賛成です。

(中国側の)一方的な見方の作品であっても、それも一つの意見でありメッセージだとして受け止めたいです。

これは日本でも公開すべき作品です。世界中の一人でも多くの人に観てほしいですね。
あぁ
3.8
まず言っておかなければいけないのは、この作品はプロパガンダではなく、おそらくそれなりに歴史に忠実に作られた至って真面目な戦争映画であると言うこと。写真が実際に撮られた場所に、写真を合わせて表現したエンディング(おそらくここはスマホ撮影か?)が非常に印象的だった。

一人の郵便配達がある写真館に逃げてきて、そこで写真館の店員と間違われて写真の現像を任されたところに、偶然床下に隠れていた店主に現像の仕方を教えてもらい、命からがら日本兵の魔の手から逃れようとする話。そこに、捉えられた女優と、通訳、そして上海から逃れてきた警察官も加わり、狭い空間内での密接な人間模様が描かれていました。

南京大虐殺は紛れもなく歴史的事実であって、この映画で描かれていることに日本人として文句をつけることは一切許されないことだと思うものの、戦争映画としてはどうしても疑問符がついてしまう出来でした。

特に問題なのは、例えば女優のために特別に現像してやった映画のワンシーンが写真として出てきた感動的なシーンに、さらに説明的な過去のフラッシュバックを加えたところなど。そこまでしなければ感動を伝えられないものなのか。ここで一気に安っぽいお涙頂戴感のボルテージが上がってしまっていました。非常にもったいない。「ニューシネマパラダイス」ですらそこまでやってないのに。

そういう分かりやすい演出の積み重ねがヒットの秘訣なのだと言われれば、確かにそうなのかも知れないが、「悲情城市」という反例がある以上、やはり問題と言わざるを得ないのではないか。「悲情城市」のラストの食卓は、それまでの同じアングルの積み重ねによってのみ、強度のある台湾人の静かなる抵抗と悲しみを描き得たのであって、それ以外の無駄なものは一切描かれていません。仮にあそこで息子たちの死がカットバックされたら全てがぶち壊しになるでしょう。

そういう風に、説明的ではない「悲情城市」ですが、かなりのヒットを記録したと聞きます。この映画であれば、現像という行為の反復によってのみ表すべき世界があったのではないかと思います。

それに、伊藤が大日本帝国の恐ろしい軍国主義のノリに飲み込まれて行くと共に、人命よりも写真のネガに取り憑かれて行く狂気が描かれていたものの、それすらも少し足りない気がしました。芥川の「地獄変」のような恐ろしさを期待したら少々肩透かしを喰らいます。

しかし、日本人の描写の頑張りようは、そんじょそこらの(ナチス映画で英語を公用語にしてしまうような)ハリウッドとは格が違って、日本語の流暢さに偏りはあるものの、関西弁まで喋らせてしまう凝り具合が素晴らしかったです。しかも、なんとなく顔が日本人っぽい人を選んでいたようにも思える。流石同じ東アジア人だからできる芸当。

日本語の良し悪しに関しては、こういう類の映画に出てくれる日本人を集めるのにも一苦労だろうから、目を瞑るのが当たり前だと思います。だって、ちょい役であっても、実在の軍人の出身地まで正確に調べて訛りで反映してるんだもの、十分でしょう。

そして鑑賞した者として強く言わなければならないこと、それは、お願いだから日本のどこかの配給会社が勇気を出して配給してくれということ。ほんの数分のシーンのためだけに、各国が撮影協力してるっぽいのが垣間見てましたが(世界各国で、号外が配られるシーン)、それが今現在の歴とした国際的な認識なのです。それくらい重要な事件だと世界中から思われているのですよ。

結構こき下ろしてしまいましたが、大陸に来てまで観る価値はありますよみなさん!正直面白いかと言われると「凡」なのだが...