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佐藤忠男、映画の旅
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佐藤忠男、映画の旅の作品紹介

佐藤忠男、映画の旅のあらすじ

日本を代表する映画評論家、佐藤忠男。独学で映画評論の道を拓き、60 年にわたる評論家人生で日本映画史を体系化した功績、そして後年、ライフワークとしてアジア映画を発掘し、日本に先駆的に紹介した功績から、映画評論家として初めて文化功労者に選出された第一人者として知られる。 また、アジアとの映画交流や後進の育成にも尽力し、韓国、フランス、モンゴル、ベトナムなどからも勲章を授与した唯一無二の存在である。庶民の目線から多岐に論じ、150 冊を超す著作を有する映画評論の巨人をアジアへと突き動かすものは果たして何だったのか? 2022 年 3 月に 91 歳で逝去した佐藤忠男の映画人生を探るドキュメンタリー。 佐藤が学長を務めた日本映画学校(現日本映画大学)で教え子であった寺崎みずほが、カメラを手に 2019 年より密着。 少年期の戦争経験、映画を通して受けたカルチャーショック、映画への憧れ、映画人生の長い道のりをともに歩いた最愛の妻・久子との出会い。そして 1 万本を優に超す映画を鑑賞した彼が「小津安二郎監督の『東京物語』と比肩するくらい、世界で一番好きな映画」と言い残した 1 本のインド映画『魔法使いのおじいさん』(G.アラヴィンダン監督)への想い…… 生前のインタビューや世界の映画関係者の証言から人物像を紐解くとともに、佐藤の“たからもの”を探しに、日本各地からアジアへと旅に出た。 生涯、一途に映画を愛し続けた映画の伝道師が私たちに残したメッセージとは?

佐藤忠男、映画の旅の監督

寺崎みずほ

原題
Journey Into SATO TADAO
公式サイト
https://satotadao-journey.com/
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
98分
ジャンル
ドキュメンタリー
配給会社
グループ現代

『佐藤忠男、映画の旅』に投稿された感想・評価

私は映画評論や映画批評自体には正解がないと思っている。自分に合うか合わないかのフィルターを通し、それが気付きや示唆に繋がっていくのだと思っている。佐藤忠男さんの文章は小難しいことは言わず、引用やレトリックも少なく、私には合っていた。
しかし勉強不足の私は、佐藤さんがここまでアジア映画の普及に情熱を持っていたとは知らなかった。これは評論では成し得ない「行動」だ。尊敬に値するし、実際国外での尊敬のされ方は目から鱗だった。
映画は晩年の佐藤さんと、彼が生涯の作品とするインド映画を軸に語られる。クラウドファンディングの賜物か、海外の関係者の証言が充実しており色々と興味深い。しかし最も印象的だったのは国内、車椅子での映画学校での溝口作品の講義だ。終了後に日本映画を観てこなかったという学生に対し呆れるでも叱るでもなく「それに気がつけたことで十分」と優しい言葉をかける。過去をリスペクトし、未来を観ている人がそこにいた。
2025/9/25 試写