
⻘森県・下北半島のほぼ北東端にあり、アイヌ語で“⾏き⽌まり”の意味を持つ尻労(しつかり)地区。⼈々は漁業と農業で暮らしを⽴てている。男たちは昔ながらの磯船の漁を続けているが、岩⼿から来る⼤謀網の漁船に為す術がない。⼥たちは⽇暮れまで⽥畑を耕している。親に代わって年⻑の⼦供が兄弟姉妹の⾯倒を⾒ている。観察者に徹しようと努めた野⽥が感情を抑えきれなかった過酷な環境。⾼度経済成⻑期の⼀つの現実を記録した野⽥の代表作の⼀つ。
東京と千葉の境界を流れる江戸川の下流にある漁師の町「浦粕」にやって来た小説家。彼は見知らぬ老人からべか舟を売りつけられた。青く塗られたその舟は「青べか」と呼ばれ、街の連中に馬鹿にされるが、…
>>続きを読むムーラーが自らの故郷ウーリ州の山岳地帯で撮った長編ドキュメンタリー作品。変わりゆく山岳地帯に住む山人たちの生き方と精神世界に迫る。民俗学的なテーマや、共同体の閉鎖性など『山の焚火』に直接的…
>>続きを読むベラルーシに生まれ、フランスを拠点とするコズロフ監督は北方領土・国後島を訪れ、その現状を見つめる。日本人が残した生活用具を掘り起こす男をはじめ、国境政策に翻弄された住民たちの生活は決して安…
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