
⻘森県・下北半島のほぼ北東端にあり、アイヌ語で“⾏き⽌まり”の意味を持つ尻労(しつかり)地区。⼈々は漁業と農業で暮らしを⽴てている。男たちは昔ながらの磯船の漁を続けているが、岩⼿から来る⼤謀網の漁船に為す術がない。⼥たちは⽇暮れまで⽥畑を耕している。親に代わって年⻑の⼦供が兄弟姉妹の⾯倒を⾒ている。観察者に徹しようと努めた野⽥が感情を抑えきれなかった過酷な環境。⾼度経済成⻑期の⼀つの現実を記録した野⽥の代表作の⼀つ。
ベラルーシに生まれ、フランスを拠点とするコズロフ監督は北方領土・国後島を訪れ、その現状を見つめる。日本人が残した生活用具を掘り起こす男をはじめ、国境政策に翻弄された住民たちの生活は決して安…
>>続きを読む村は干ばつがひどく、雇用機会もない。若者は次々と故郷を離れて、村には年寄りと子どもだけが取り残されている。そんな中、ビームラーオはやむなく自分で井戸を掘っている。この作品はアーガースワーデ…
>>続きを読む寛保・弘化の利根川大洪水や度重なる水害から鹿島の農漁民を救うため、水戸の郷士・中館広之助(渡哲也)は原住民を集め治水工事に励んだが失敗。中館は自殺し、彼は狂人と呼ばれた。数百年後。茨城県知…
>>続きを読む山間の小さな村落、谷川の岸に小さな学校がある。5年生以外は1年生から6年生までの児童が唯一の教室で就学していた。9月1日の朝、1年生の承吉と小助が学校へ来ると、見たことのない洋服を着た不思…
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