「警視庁物語」第二十一作観る
奥多摩で黒焦げの男性死体発見
花の模様と〇〇学校と印されて
いるバックルが近くに。手掛か
り他になく花の種を調べる
監督 飯塚増一(4) 脚本 長谷川公之
バック…
秋田書店「日本映画100選」で紹介された一本で、東映名物「警視庁物語」シリーズ中の随一とされる飯塚増一監督作品を初見。捜査主任神田隆を中心としたベテラン刑事の連携の良さと、地味乍らドキュメントタッチ…
>>続きを読む「警視庁物語」シリーズ第21作。U-NEXTの解説で初の長編となっているが尺でいえば今作と同じ80分以上の作品はすでに4本ほどあるので意味不明。沖縄、三重県四日市、秋田県八郎潟でのロケシーンがあって…
>>続きを読む全国縦断といってもロケ地は沖縄、秋田、四日市。
返還前の沖縄の実情や城間(グスクマ)、南風原(ハエバル)といった珍しい苗字、フマキラーベープ、八郎潟干拓の話などに気を取られ、ストーリーに入り込めな…
シリーズ21作目。80分の長編。刑事たちが沖縄、秋田、三重県四日市に飛ぶ。
シリーズのいつもの作品とは趣きが違って、当時の風景ではなく、近代化していく日本が収められている。テーマは過去・未来への期…
1963年公開。シリーズ第21作。尺は82分、 60分前後の作品が多い本シリーズの中では長編の部類に入る。ロケ地も返還前の沖縄に始まり東京〜秋田〜四日市と異例の長距離移動で、特段の予算と気合が感じら…
>>続きを読む本庁の刑事たちが事件の捜査から犯人の逮捕までをリアルに描いた「警視庁物語」シリーズ、地味だが当時の社会の世相を深く描いた作風、やるせない結末、仄かなユーモア、大物スターは出ないが(千葉真一は除く)渋…
>>続きを読む