今年10月に閉館することが発表されたシネスイッチ銀座で上映中のチャン・リュル監督の姉妹作、『春樹』『ルオムの黄昏』を観てきました。
スタンドアローンの作品として『春樹』が撮られた後、休暇で立ち寄…
"挫折の先で
それでも時間は 流れていく"
女優の夢に挫折し、恋愛にも行き詰まった37歳の"春樹(チュンシュー)"が、20年ぶりに故郷・成都へ帰郷。
認知症で言葉を失いつ…
出身地の方言を話せないから降板させられた女優が故郷に帰り、標準語を指導した先生に会うも認知症でほぼ記憶を無くしており...という、どうすることもできない葛藤を描く映画かと思いきや、だんだん関係ないエ…
>>続きを読む成都出身だからオーディションに受かった春樹(チュンシュー)。でも張先生の指導で小さい頃から標準語を話すようになった春樹は成都の方言を話せなかった。なんでオーディションのとき成都の方言でテストしなかつ…
>>続きを読むゆったりと柔らかい映画だった。
ので、途中ウトウトしてしまった…
“成都は中国のフランス”
パンダのイメージが強かったので、行ってみたくなった。
夢を追い続けることでアイデンティティを失ってい…
去年、東京国際で観たときの感想を蔵出し。
スクリーンに上映されている映画の人物に合わせて移動する、春樹と張梅がその映画の台詞を再演するとき廃墟の吹き抜けにより二人の姿はシルエット状に画面に映る。あ…
相変わらず非常に個人的なアイデンティティの不安とその解凍を繊細なモラトリアム期間によって描き出していく。
物語が直線的な構造を持たないことを象徴するように、登場人物たちも同じ場所をグルグルするような…
中国のベテラン監督らしい細やかな演出が光る、佳品。
上海で女優として働く春樹は映画の主役に決まるが、四川方言が話せず、外される。
失意の下、恋人と別れ、故郷の四川省成都に舞い戻り、取り壊しが決ま…
若い頃、俳優は方言を捨て普通語と教えられた主人公。ところが、出身地の四川語の話せる人という視点でキャスティングされていた、有名な監督の主役を外される。
悶々とした日々を、生まれ育った成都での日々…