物語にはいささかの希望もなく、”ドライアイ”のふたりが一緒になっても、事態はさらに悪化したようにみえる。涙さえ出ない、乾いたかなしみがある。なにも起こらない物語は嫌いではなく、むしろ好きであるが、こ…
>>続きを読む姉妹作の順番では『春樹』→『ルオムの黄昏』だけどタイムテーブルの関係で後から鑑賞。2作ともキャストはほぼ流用?して違った味を出してる。
『春樹(チュンシュー)』ではキャリアの挫折、故郷、恩師、なんと…
今年10月に閉館することが発表されたシネスイッチ銀座で上映中のチャン・リュル監督の姉妹作、『春樹』『ルオムの黄昏』を観てきました。
スタンドアローンの作品として『春樹』が撮られた後、休暇で立ち寄…
【美人女優と廃墟趣味】
女優として活動してきたヒロイン(バイ・バイホー)は、30代半ばを過ぎ、或る映画の主演のオファーを受けるが、成都出身なのでそこの方言が話せると見込まれてのことだった。実際には…
・チャンリュル監督の作品は個人的に見たくなる作品が多いが、やや難解な作品も多く一筋縄ではいかない印象
・都市を主体に据える事が多く、今作は「成都」が舞台で古い撮影所が印象的
・パンフレットはチャ…