ずっと観たかった作品。
やっとU-NEXTで観れた。
先輩の葬式から、慶州へ突然行くことにしたヒョン。
そこには先輩と行った茶屋があり、
不思議な春画があったことを思い出した。
しかし茶屋には春画…
周りはみんな俗っぽいのにヒョンとユニだけは無味無臭で、生きているのかいないのか…といった雰囲気
これだけ多くの「死」がありながら漂う空気はあくまで穏やか
起こりそうで起こらないあれこれ
メルヘンチッ…
酔いが回った帰り道のおぼつかない足取りのように、音や温度だけを頼りに残っている記憶のように、わたしが知っているわたし自身のことやあなたのことは、あまりにあいまいで、ある日突然にすべての意味を失ってし…
>>続きを読むずっと悲しいんだけど、その悲しさが土台のようでむしろ何かの光がずっとあった。
スクリーンの中にいるけど絶対にレンズに映らない何かも感じて、その何かが幽霊なのか思い出なのか夢なのか曖昧だけど言葉で表せ…
このレビューはネタバレを含みます
不思議で奥行きある作品
死を色々な角度から寡黙に映す
遠い昔にタイムスリップした様な美しさ
考えるほど謎が増す><
ユニとヒョンは死の使いのようにも見える部分がある
′慶州′
韓
石窟庵(…
毎度言ってるが、やっぱりチャンリュル作品はふわふわと不思議な空気が漂ってる。今回もしかり。
とりたてて何も起きないが、飄々としたパクヘイルがまるで死を呼ぶ男のようで、この世とあの世を彷徨っているよ…
こういうのは好きなのです
主人公パクヘイルがめっちゃ変なやつ。ただ静かなやつかな〜→やっぱ変なやつ→でもやっぱ寡黙で表情に現れないだけ?→やっぱ変なやつ…の繰り返しだった。カラオケでぬるっと前出て…
韓国の地方都市や日本の地方都市「柳川」「福岡」などを舞台に独特な感性で描くことで知られているチャン・リュル監督の作品。中国生まれで中国朝鮮族の3世、中国の延辺大学で中国語中国文学科の教授という肩書が…
>>続きを読む©2014, LU FILM & INVENT STONE