パレスチナ36に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『パレスチナ36』に投稿された感想・評価

Reina
3.5

こんなにもハッピーエンドになり得ない映画があっていいのだろうか。
BBCとBFIが出資していたりと、この世界の僅かな良心を感じた。

作品自体はもうちょっと視点をまとめてすっきりさせた方が良いような…

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moran
3.9

『ノー・アザー・ランド』のおよそ1世紀前、今でこそパレスチナ・イスラエル間の争いが激化し、そこに注目がいきがちだが、この作品を観て「そうだよな、始まりはここだよな」と。もっとも、ユダヤ人の受けた迫害…

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mikan
3.8
1936年イギリス統治下のパレスチナで一体何が起こっていたかを追う群像劇。
現代にまで波及している問題について当時何があったかを現地で暮らしていた人々の目線で表される。
Sohey
3.7
イギリスがいかにパレスチナの人々に無関心で、ユダヤ人の入植と武装化を許したのか。いま起こっている事実を考えるとここでどうにかしたら世界はだいぶ変わっていたと思うと怒りがふつふつ。
pherim
4.0

1936年のパレスチナでユダヤ人の大量入植を受け、互いに宥和的であった人々の心情から民族的アイデンティティが芽生えだす。

TIFFグランプリも納得の、緻密にして明解な秀逸構成。秀作“No Othe…

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中
4.0

今年は「東京グランプリ受賞作品上映」の回。何を観るんか分からへんまま映画が始まる不思議な体験やった。
尊厳を踏み躙られる人たちと、信念に従って踏み躙る人たち、という二項対立では語れへん三者三様の思惑…

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3.8
東京国際映画祭
時代的にはブルータリストとノーアザーランドを繋ぐような感じだろうか

最近どんどんユダヤ人が嫌いになってしまう
ついでに元凶作ったイギリスも
3.5

【連綿と続く拡散される大義と行き違いによる火種と燃え広がる分断と決裂】【東京国際映画祭】
■あらすじ
1936年、英国委任統治時代のパレスチナを舞台に、パレスチナのアラブ人たちがユダヤ人入植者たちと…

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東京国際映画祭、コンペティション部門にて。

1936年、イギリス統治下におけるパレスチナにフォーカスした作品…ではありつつ、現在まで通底するパレスチナ問題の一つの大きなファクターを描いた、力強い作…

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Ayumi
4.0

今年は忙しくて行けないかな、と思ったけれど、グランプリ上映に滑り込むことができた。事前情報なく見たが、パレスチナの歴史をまっとうに、パワフルに描いた作品で、納得のグランプリと思った。

イギリス統治…

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