評判がよかったので鑑賞。
1965年に実際にあった性別適合手術の合法/違法をめぐる裁判を題材にした作品。
「自分が自分らしくいること」と「性別」は本来切り離して考えるべきなのに、ただそれだけなのに…
「“普通”の女性」など、序盤で幾つかの言葉に引っかかってたが、終盤の独白シーンで全部ひっくり返って手のひらクルクルだった。
他人の決めた“普通”とか“らしさ”が嫌いなので、この独白シーンはとても刺…
火曜日に会社を早めに出て『ブルーボーイ事件』観た。
東京五輪前夜の60年代、売春摘発を強化したい国が法律上罪に問えない男娼の出現に手を焼くなか、性別適合手術を実施した一人の産婦人科医が逮捕される。…
トランスジェンダー当事者を主役や主役に親密な脇役に据えた、同じくトランスジェンダーの監督のこだわりが成功している佳品。
1960年代〜70年代の「おかま」と言えばカルーセル麻紀やピーター(池畑慎之介…
ブルーボーイ事件って何や…?と何も知らない状態で観に行ったら、どうやら60年代当時、売春防止法で取り締まれない人(男→女の身体に手術した人で、戸籍上は男だから摘発対象じゃない)への見せしめとして、手…
>>続きを読む彼女たちに浴びせられる言葉に「なんだとー!別に男でも女でもいいじゃん、そういってるあなたは本当に男なの?」と言いたくなった。驚いたのは取り巻きの人たちに戦争の記憶が色濃く残っていたこと。自由と平和と…
>>続きを読む鑑賞後しばらく経つけど、心の整理がつかないというか、上手く言葉に出来なくて。
全く知らなかった史実であることに衝撃を受けたし、今もまだ根本的な解決や歩み寄りがほとんどみられない現実に悲しさを覚える。…
©2025 『ブルーボーイ事件』 製作委員会