トランスジェンダーや、少し古くは性同一性障害というと、男/女の望む体を手に入れられれば満足で、それで自分らしさやメンタルも安泰なんでしょ?と安易に思ってしまいそうだが、自分らしさとは何も身体的特徴に…
>>続きを読む性別ってなんだろう、どの人もそのままで生きられて幸せを感じられるために必要なことってなんだろうと考えさせられる。自分が生きている間にも社会は少しは進んで来ているとは思う。でもその間にもそれぞれの人生…
>>続きを読むよかった。
監督さん、よくこんなに良い映画をつくってくれましたね。キャストもよかった。
多様性認めよう、という流れを押し戻すようなことが起こっている今こそ、の映画でもあるのでしょう。
サチの言葉を…
この裁判があったから今があって、LGBTQの友だちがいて、LGBTQを知る機会がたくさんある今だから、こんなに見ていて苦しいと感じられるんだろうなと思った。
この裁判でもし、性転換手術自体がタブーの…
日本でかつて実際に起こった裁判を元にした秀作。性別適合手術を受けた「ブルーボーイ」と呼ばれた人々と、その手術を巡る裁判の顛末を描く。監督:飯塚花笑。
1965年。オリンピック景気の高まりと…
ブルーボーイ事件
1965年、オリンピック景気が過熱する東京。法律で定められてないトランスジェンダー娼婦の取り締まりに頭を悩ませた検察は、性別適合手術を施す医師を逮捕することで、彼女らの存在そのも…
主演の中川未悠さん!!!!がすごい魅力と説得力!!!!力のある助演役者陣に支えられて、役者としての彼女とサチの姿が重なって見える素晴らしいキャスティング。サチが証言台に立つ姿の印象が少しずつ変わって…
>>続きを読む今もどこかで、社会に殺されているひとがいる。
観ている間も、観終わってからも、心が削られていくような感覚がしてなりません。
現代でも多様性に寛容とは言い切れない日本社会。本作の時代では比べ物にな…
地元出身の監督、撮影も地元ということで、ミニシアターで珍しくロングラン上映中。満席に近かった。
1965年という時期に性転換手術が行われていたのか。まだ何の指針もなかった頃、それが犯罪として医師は…
©2025 『ブルーボーイ事件』 製作委員会