ヒューマン・リソースを配信している動画配信サービス

『ヒューマン・リソース』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

ヒューマン・リソース
動画配信は2025年11月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

ヒューマン・リソースが配信されているサービス一覧

ヒューマン・リソースが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS
TVer

ヒューマン・リソースの作品紹介

ヒューマン・リソースのあらすじ

会社で人事担当として働くフレンは、日々、数多くの若い新入社員たちの面接を担当している。彼女は彼らとの面接を通じて、それぞれの人生や考え方を間近で観察し、知ることになる。そして彼女は自分が妊娠しているのに気付くが…

ヒューマン・リソースの監督

ナワポン・タムロンラタナリット

原題
Human Resource
製作年
2025年
製作国・地域
タイ
上映時間
122分
ジャンル
ドラマ

『ヒューマン・リソース』に投稿された感想・評価

第26回東京フィルメックス(2025)
ナワポン・タムロンラタナリット監督(『ハッピー・オールド・イヤー』)の最新作。今年2025年の、第82回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に選出されていた作品。

さすが、ナワポン監督作品。そして、GDH。作品としてのクオリティが高い!人事担当の主人公のフレンが直面するハラスメントやプレッシャーを描きつつ、現代のタイが抱える社会問題であり、世界の問題が描かれている。テーマがテーマなので、ポップというよりは、静かな作品。こだわりの画づくりが炸裂しているシーンの連続で、観ないといけない部分が多い!なぜ、そういう描き方をしているのか、かなりシニカルに描いているので、そのまま受け取るのではなく、その背景を想像しながら観ないといけないので、結構、脳内大変でした。

日本配給にされたら、もう1回観ますね
たむ
3.6
タイ映画のローカルな問題を超えて、普遍的かつグローバルな葛藤と問題が描かれる作品です。
こちらも仕事とプライベートと妊娠というテーマを扱っており、非常に重い作品です。
社会のシステム、大企業の論理と個人の事情や想いを葛藤させるため、映画としては珍しく主人公が人事担当というユニークな視点を持っています。
人の悩み、自分の悩みと仕事で板挟み…どこの世界も同じ葛藤がありますね。
[タイ、資源としての人間に明るい未来はあるか] 80点

傑作。ナワポン・タムロンラタナリット長編七作目。ブラック企業の人事部で働くフレンは、毎日様々な新人の面接を担当している。癇癪持ちの他部署の役職者が新人を使い潰すため、頻繁に新入社員を迎え入れる必要があるからだ。出来れば週七で低賃金で働かせたい、癇癪持ちの上司の理不尽な暴力にも耐えてほしい…というカスみたいな求人に、数か国語を操る国際人材が何人も応募してくるという経済の凋落っぷりに、自国の明るい未来を信じ切れないでいる(カスみたいな求人TikTokを撮ってるのでマジでヤバベンチャー説ある)。一方で、夫のテームは上流階級のヤバいそうな人脈のおっさんと繋がれたことを無邪気に喜び、自らも上流階級の仲間入りを果たせると本気で呑気に信じている。バーツ危機で実家を失って辛い子供時代を生きたフレンは、こんな時代に子供を産み育てることに前向きになれないが、夫に妊娠を知られてしまい外堀が順調に埋まり始め…云々。スタンダードサイズの画面には、フレンの横顔をアップで捉えることが多く、虚ろな目が眺める先にあるものは多くの場合見えてこない。画面の横幅が狭いのと相まって、不透明な未来を見渡せない視野の狭さを視覚化しているかのようだ。金持ちはその経済的基盤からバカでも成功し、貧乏人はどんなにスキルを磨いても金持ちに使い潰されるという残酷な分断の中で、そこそこ広くて高層階にあるマンション(しかも内部にジムがあるような)に住んでいる夫婦は、苦しい子供時代を送った成り上がり中産階級であり、その収入も業績悪いブラック企業の人事と明らかにヤバそうな連中とつるむことで得られる不安定な大金に頼っているので、ほぼ風前の灯火である。それなのに、テームは自分で上手くコントロールできていると誤認し、一方通行の道で逆走するバイクに毎回謎イキリをするし(産道のメタファーなのだろうか)、そこで逆襲されてビビって逃げた挙句に安全地帯でやっと謝るような人間だし、英語すら話せないのに早々にインタースクールの見学&入金をするし、カドミウム汚染とかいう陰謀論を信じて余計な浄水器を購入するし、とにかく視野が狭い。画面の狭さ≒"見ようとしても見えない"フレンの視界の狭さと"単純に見えてない"テームの視界の狭さが重なってるのは面白かったけど、あんな夫からはさっさと逃げるに限る(母親からも他人の目を気にしすぎると指摘されていた)。なので、個人的には堕胎する方向で話を構築してほしかったなあと。てか、よくよく考えたら、ヒューマン・リソース=人的資源って人事部と資源としての人間≒赤ちゃんのダブルミーニングなのかなあ。

『ヒューマン・リソース』に似ている作品

年少日記

上映日:

2025年06月06日

製作国・地域:

上映時間:

95分

ジャンル:

配給:

  • クロックワークス
4.1

あらすじ

高校教師のチェンが勤める学校で自殺をほのめかす遺書が見つかる。私はどうでもいい存在だ――幼少期の日記に綴られた言葉と同じだった。彼は遺書を書いた生徒を捜索するうちに、閉じていた日記をめくり…

>>続きを読む

走れロム

上映日:

2021年07月09日

製作国・地域:

上映時間:

79分
3.4

あらすじ

活気に満ちたサイゴンの路地裏にある古い集合住宅。住民たちは投資家を装う詐欺師の債権者から多の借金を背負い、アパートを維持するため大金が当たる違法宝くじに熱中している。14歳の孤児ロムはそこ…

>>続きを読む