ヒューマン・リソースを配信している動画配信サービス

『ヒューマン・リソース』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

ヒューマン・リソース
動画配信は2025年10月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

ヒューマン・リソースが配信されているサービス一覧

『ヒューマン・リソース』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

ヒューマン・リソースが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

ヒューマン・リソースの作品紹介

ヒューマン・リソースのあらすじ

会社で人事担当として働くフレンは、日々、数多くの若い新入社員たちの面接を担当している。彼女は彼らとの面接を通じて、それぞれの人生や考え方を間近で観察し、知ることになる。そして彼女は自分が妊娠しているのに気付くが…

ヒューマン・リソースの監督

ナワポン・タムロンラタナリット

原題
Human Resource
製作年
2025年
製作国・地域
タイ
上映時間
122分
ジャンル
ドラマ

『ヒューマン・リソース』に投稿された感想・評価

第26回東京フィルメックス(2025)
ナワポン・タムロンラタナリット監督(『ハッピー・オールド・イヤー』)の最新作。今年2025年の、第82回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に選出されていた作品。

さすが、ナワポン監督作品。そして、GDH。作品としてのクオリティが高い!人事担当の主人公のフレンが直面するハラスメントやプレッシャーを描きつつ、現代のタイが抱える社会問題であり、世界の問題が描かれている。テーマがテーマなので、ポップというよりは、静かな作品。こだわりの画づくりが炸裂しているシーンの連続で、観ないといけない部分が多い!なぜ、そういう描き方をしているのか、かなりシニカルに描いているので、そのまま受け取るのではなく、その背景を想像しながら観ないといけないので、結構、脳内大変でした。

日本配給にされたら、もう1回観ますね
たむ
3.6
タイ映画のローカルな問題を超えて、普遍的かつグローバルな葛藤と問題が描かれる作品です。
こちらも仕事とプライベートと妊娠というテーマを扱っており、非常に重い作品です。
社会のシステム、大企業の論理と個人の事情や想いを葛藤させるため、映画としては珍しく主人公が人事担当というユニークな視点を持っています。
人の悩み、自分の悩みと仕事で板挟み…どこの世界も同じ葛藤がありますね。
koki
4.4
ナワポンはほんと映画界の宝だよなぁ
何故か東京は登壇スルーされたのがやはり残念。

本作も過程を描くのが上手かった。
人生におけるある段階に足を踏み出す過程を、その時々の人物の温度が直で伝わってくるほど緻密に描き切る。
大衆の引きを狙って過程を省いてしまう、又は監督の演出力不足で過程を描けない作品がとても多い中で彼の作品は目立つし、鑑賞中何度もあぁ豊かな時間を貰っているなと感じさせられた。
彼の作品はセラピーに近いと思う。
答えが出ない、正義を振り翳したら全て反動を受けて倒れてしまうような困難な問題に逃げずに向き合う姿が、被写体を捉えるカメラに表れている。こんなに誠実に現実を映し出している監督はそうそういない。
直近の作品の主人公たちはラストまで踠いていて、ラストカットでずっと内に秘めていた叫びが少し外に漏れ出す感じである。

強い印象を残す一方通行道路でのトラブル、個人的には中央線がすぐに浮かんだ。
そんなに大袈裟ではなく、正しさを押しつぶしてじっと固まっていないとこちらが異常者になってしまう。数回正しさを振り翳そうとしたことがあるが何も伝わらなかった。8番出口のあれなんて分かり易い入門編。
スマホを取って車外にぶん投げたくなる衝動にたまに駆られる。

労働によって異常な態度を取るようになる人は多い。
ナワポンの作品は労働が大きな要素として取り上げられている。一番大きい要素かもしれない。
現代の東アジアでは自由より孤独がまず課題であり、孤独を深刻にしている一つが過重労働•不適切な労働配分である。
労働=社会、社会=個人を認める存在 というのが日本含む東アジアはあまりに強い。

謝ってもらえなかったことの怒りを抱えたまま生きること。

朝日ホール
FILMEX