ワイルド・フォクシーズを配信している動画配信サービス

『ワイルド・フォクシーズ』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

ワイルド・フォクシーズ
動画配信は2025年11月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

ワイルド・フォクシーズが配信されているサービス一覧

『ワイルド・フォクシーズ』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
代わりに似ている作品として5件の配信作品が見つかりました。

ワイルド・フォクシーズが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

ワイルド・フォクシーズの作品紹介

ワイルド・フォクシーズのあらすじ

全寮制のスポーツ寄宿校でボクシングを専攻するカミーユは、有望選手だったがケガをきっかけに調子を崩し、チームメイトとの関係も悪化していく。しかしその一方でテコンドー選手の女性と知り合う…。

ワイルド・フォクシーズの監督

ヴァレリー・カルノワ

原題
La danse des renards/Wild Foxes
製作年
2025年
製作国・地域
ベルギーフランス
上映時間
92分
ジャンル
ドラマスポーツ

『ワイルド・フォクシーズ』に投稿された感想・評価

para
3.9
カンヌ監督週間

スポーツに特化した全寮制スクール
厳しい競争社会と揺らぐ友情。

肉体的な痛みと心理的な痛みは密接に絡み心身に影響を与える。
ずっと支え合っていた友との関係は。

スリリングで画面に吸い寄せられ、爽やかなようで重ため空気のラスト。カミーユは痛みを乗り越えて競技人生を進むのか、競争から降りるのか、どちらともとれる終わり方。

前説で「男らしさ」の話があったのでそういうストーリーかと思っていたが、そこではない気がした。
同じく前説によると監督自身もボクシングではないが元競技者で、アートに転向し競争から解放されたと仰っておられるそうだ。
3.5
カンヌ監督週間in Tokio 2025にて。

男子友情モノで、爽やかな後味。本作が長編第一作のヴァレリー・カルノワ監督自身も、競技の経験があるらしく、リアル感ある。

ボクシング専攻で有望な選手である主人公が、ある日森で怪我を負う。友人に助けてもらい、怪我は治ったが、事故以来痛みが残り、不調に陥る。

不穏な重低音がガンガン迫ってくる。ややオーバーなくらいの音が不安や恐怖をリードする。

若者だからというのもあるけれど、感情的であぶなっかしい。そんな部分をストレートに描く。しかし、最悪の事態は起こらず良かった(同じ森で、キツネ狩りで撃たれるのではと思わせるところが!)。

しかし、この年代で自分の専攻をひとつの競技に絞るのは、なかなか酷。怪我をしたら、その競技が向いてないと分かったら、そこからどう自分のキャリアを立て直したらいいんだ?普通校に転校するのか?

主役を演じるサムエル•キルヒャーの綺麗な顔がボコボコにされるのは、残念だけど醍醐味だわ。彼は「罪と女王」リメイクで少年役を演じていた人らしく、この企画の「The Girl in the Snow」にも出演しているので見に行こうかな。
Rin
-
ヒュートラ渋谷カンヌ監督週間特集2025。詰めの甘さに耐え切れなかったのだが、「そもそもそんな意図はない」で全部反駁される話なので作品の質が悪いと断定できるものではないという前提のうえで。単にわたしの思い込みがすぎるだけなのかもしれない。

■男性性の描き方
あまりにも紋切り型に思える。体育会系のコミュニティにああいったマチズモがいまだにドミナントなのは世界共通なのだろうが、それにしたって肉体的な暴力に簡単に走りすぎだし(ボクシングを扱う以上、この処理はよく考えるべき)、金髪くんがトランペットさんにけしかけるハラスメントも教科書的すぎる。最近の映画を観てよく思うのだけど、そろそろ「認識のなさ」を糾弾するフェーズから「認識の甘さ」を糾弾するフェーズに移行してほしかったり。ヴェールに隠れた加害性のほうが根深い問題になると思うし、これはわかったような口をきいている自分への危機感としても感じるところ。

■狐の表象
群れずに単独行動する動物=主人公、はわかる。敏捷性と捕食者へのあこがれもわかる。真っ先に思い浮かぶ狡猾さの表象はどこに行ったのだろう。まあ、こういう伝統的な表象は必ずしも守らなくていいと思うけど、どうしてもノイズにはなる。はたして狐が最適なモチーフだったのか。

■Shootの意味付け
カミーユはマテオの試合とトランペットさんのドヴォルザークをスマホで撮影する。終盤の野狐ハンティングと重ねて何をどう整理したいのか不明瞭。いじめにあうカミーユがスマホを取り出して証拠を残そうとするわけでもなし。Shootのダブルミーニングはもはやお決まりの作法みたいなとこあるけど、ガン無視したってことでいいんだろうか。

■痛みの扱い
カミーユの足の傷は父からの虐待の産物であることがほのめかされ、彼はインタビューでボクシングを始めたきっかけが自己防衛であると語る。ファントムペインはそのトラウマが原因と思われるのだが、狐の観察によって自己を受け入れ直す認知行動療法的アプローチをなぜ採用しなかったのか疑問(カミーユは餌を取る狐の観察は昔からやっていたらしいので、痛みを知る物語の時系列と整合性がない)。

その他にもトランペットさんの物語的な位置づけとか、冒頭の登坂と滑落がモチーフ化されないとか、意図的に散らかしてるのかと思うほど納得感に欠ける脚本だった。

『ワイルド・フォクシーズ』に似ている作品

動物界

上映日:

2024年11月08日

製作国・地域:

上映時間:

128分

ジャンル:

配給:

  • キノフィルムズ
3.9

あらすじ

近未来。人類は原因不明の突然変異によって、徐々に身体が動物と化していくパンデミックに見舞われていた。 “新生物”はその凶暴性ゆえに施設で隔離されており、フランソワの妻ラナもそのひとりだった…

>>続きを読む

Winter boy

上映日:

2023年12月08日

製作国・地域:

上映時間:

122分

ジャンル:

配給:

  • セテラ・インターナショナル
3.6

あらすじ

冬のある夜、17 歳のリュカは寄宿舎からアルプスの麓にある家に連れ戻される。 父親が事故で急死したのだ。 大きな悲しみと喪失感を抱えるリュカ。 葬儀の後、はじめて訪れたパリで、兄の同居人で…

>>続きを読む

CLOSE/クロース

上映日:

2023年07月14日

製作国・地域:

上映時間:

104分

ジャンル:

配給:

  • クロックワークス
  • STAR CHANNEL MOVIES
4.0

あらすじ

花き農家の息子のレオと幼馴染のレミ。昼は花畑や田園を走り回り、夜は寄り添って寝そべる。24時間365日ともに時間を過ごしてきた2人は親友以上で兄弟のような関係だった。13歳になる2人は同じ…

>>続きを読む

ヒプノシス/催眠

上映日:

2022年11月11日

製作国・地域:

上映時間:

85分

ジャンル:

3.0

あらすじ

学校生活に一生懸命な英文科の大学生ドヒョン。編入してきたジノを通じて催眠に興味を持つように なり、チェ先生に催眠治療を受けるドヒョンだったが、その催眠治療の後から謎の記憶の幻影を見始め、 …

>>続きを読む

降霊会 ー血塗られた女子寮ー

上映日:

2021年12月13日

製作国・地域:

上映時間:

92分
3.0

あらすじ

美少女だらけの全寮制高校エデルヴァインへ一人の生徒カミールが転校してくる。ある日、学園を牛耳る生徒達に死んだ生徒の霊を呼びだそうと誘われ降霊会をすることに。ちょっとした悪ふざけのはずだった…

>>続きを読む